つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。ロンドンで日本文化が人気のようです。
実際、どのくらいの人気なのかはわかりません。日本にいるわけですから、まったく実感はありません。しかし、日本が注目されるのはいいことですよね。
【目次】本記事の内容
ロンドンで日本が人気になっている? その理由は?
ロンドンで日本文化が人気っぽいです。
訪日メディア「MATCHA」を運営している青木 優さんのツイートで知りました。
ロンドンで今人気の日本とは? 「日本人が見せたい」から「外国人が見たい」発信へ | ワールド | for WOMAN | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイトト https://t.co/pP8wWjHK8b
— 青木 優 |MATCHA Inc. (@yuuu_a) 2018年12月26日
ニューズウィークの記事の紹介ツイートです。
記事のポイントは下記。
・2018年、ロンドンに日本関連の商業施設(「ジャパン・ハウス・ロンドン」「いちば(Ichiba)」)がオープン。来場者も多く、かなり人気が高い
・現地目線で展示テーマや販売する品物が選ばれていることが人気の秘密。一方的な「日本人が見てほしい・知ってほしい日本」の押し付けよりも、「外国人が見たい・知りたい日本」を揃えることが重要
どういう商品ラインナップなのかイマイチわからないのが残念ですが、言わんとしていることはわかります。
「ジャパン・ハウス・ロンドン」「いちば(Ichiba)」が人気なのは、「外国人が見たい・知りたい日本」を揃えている部分が共通のようです。
わかりやすい例として、イギリスの「ピーターラビット」は日本人に圧倒的な人気があるが、現地の人たちは英国が誇る「真の湖水地方名物」、美しい丘陵風景への興味の低さにがっかりしているという話が紹介されていました。
なるほど。それは非常に思い当たります。
「思い入れ」って、世界共通の感情なのかもしれませんね。
「思い入れ」は大事ですが、諸刃の剣ではあります。
だから、「外国人(イギリス人)が見たい・知りたい日本」を提示するってわけです。
素晴らしいことです。
「ジャパン・ハウス」は世界3都市(サンパウロ,ロサンゼルス,ロンドン)にある
「ジャパン・ハウス・ロンドン」のこと自体がまったくわからなかったので、調べてみました。
検索すると出てきました。
外務省の管轄です。
「戦略的対外発信の強化に向けた取組の一環として,外務省が世界3都市(サンパウロ,ロサンゼルス,ロンドン)に設置した対外発信拠点」だそうです。
目的は「これまで日本に興味のなかった人々も含め,幅広い層に向けて日本の多様な魅力,政策や取組を伝え,親日派・知日派の裾野を拡大していくこと」だそうです。
ホームページはこちらです。
2015年夏から年4回のペースで「ジャパン・ハウス有識者諮問会議」(学者、芸術家から17人で構成)が行われて形にしたようです。
そもそも尖閣諸島問題や慰安婦問題、さらには北方領土問題などについて海外の日本理解者を増やすことが大きな目的だったのが軌道修正されたようですね。
目的の文言から“ 日本の『正しい姿』”を発信するというのが削られてしまったようです。まぁ、目的が変わるのは仕方ないです。
ちなみに運営費関連はというと……平成28年の予算は「42億円」のようです。
クールジャパン関連予算(平成28年度政府予算)
https://www.cao.go.jp/cool_japan/platform/budget/pdf/2016_gaiyou.pdf
どんどん話が逸れてきてしまったので、軌道修正します。
「ジャパン・ハウス・ロンドン」の内容は「外国人が見たい・知りたい日本」なのか?
「ジャパン・ハウス・ロンドン」の詳細について調べてみました。サクッとまとめておきます。
<JAPAN HOUSE LONDON>
オープン:2018年6月22日(金)
場所:ケンジントン地区
時間:10:00〜20:00(日は12:00〜18:00)
内容:
・3フロアで構成
・総合ディレクターとして全体を監修するのは原研哉氏
・ショップ内の中央には透明エレベーターと螺旋階段
※海外のユニクロ旗艦店などを手掛けたデザイン集団「ワンダーウォール」片山正道氏
・オープニングは東信による見事なフラワーアレンジメント
・フーリハン館長「富士山やスシ、サムライなど、一般の英国人が抱くステレオタイプではない日本の魅力に触れてほしいと思います。職人芸から生み出される、繊細かつ凛とした日本の美が館内の至るところに散りばめられています。個々のスペースを単体で楽しむのではなく、3つのフロアから醸し出される日本文化のスピリットをぜひ体験してください」
・デザイン性が高く、伝統的なモノが揃うショップ
・建築家、藤本壮介氏の展示「未来の未来」
※企画:「TOTO ギャラリー・間」。トイレは超最新式
・ロンドンの中心地ソーホー、ハム・ヤードに位置する日本食レストラン「エンガワ」のエグゼクティブ・シェフである清水明氏による「アキラ」
・「TAKEO PAPER SHOW “SUBTLE” ―Delicate or Infinitesimal」が11/13から12/24まで開催
・「福永紙工工場」による空気の器ワークショップ開催
・ ・ ・
なるほど。
調べた後の感想としては、「外国人が見たい・知りたい日本」っていう印象は受けませんでした。
日本の美意識と伝統の最先端を「和の概念」でプレゼンテーションし、日本企業を巻き込んだアンテナショップって感じです。
来場者が多いのは、現在のイギリスに欠けている部分を提示したからでしょうか。
人気の秘密は、もっと精神的な部分にあるような気がします。
「美しい日本」ってやつですかねww
参考記事
「英国ニュースダイジェスト」
http://www.news-digest.co.uk/news/london/shopping/17784-japan-house-london.html
「〈ジャパン・ハウス〉で、知らなかった日本を発見できるかも?」
https://casabrutus.com/culture/82181
「JAPAN HOUSE・ロンドンに行ってきた… | 花梨か蓮花のブログ」
https://ameblo.jp/karinkarenka/entry-12395908875.html
「ジャパン・ハウス・ロンドン」のことを調べていたら、めっちゃ時間がかかってしまいました。「いちば(Ichiba)」に関しては、気が向いたときに調べます。
そして、私が個人レベルでやることとは……
ツイッターにはこんなことを書きました。
「日本人が外国人をプロデュースすればいいのかも? 以前からやろうと思っていたイベントを形にするタイミングかもなぁ。。。」。
そうなんです。ずっと前からやりたかったことがありますので、そろそろ形にしないと……時が満ちてしまいます。
日本人が外国人をプロデュースと書いていますが、要するに現在の日本に欠けている部分を提示すればいいだけです。
アンチテーゼの提示です。
できるかな?
やればできる。やらなければできません。
それだけです。
もう10年くらい前からやろうと思っていることなので、そろそろやらないと……。
できるかな?
自称、二代目ノッポさんとしては、「やるんだよ!」って話ですね。
では!
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