Twitterの投票機能に興味がある人……Twitterの投票機能は、簡単なアンケートを作ることができ、結果をすぐに確認できるものです。正式名称は「Twitter Poll」。もちろん他の方のアンケートにもワンクリックで投票参加が可能です。今回は基本的な使用方法や使用例を紹介します。
ツイッターをやっていると、悩むこともたくさん出てくると思います。この記事が何かのお役に立てれば幸いです。気になったら→つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)をフォローしてくださいね(^o^) ツイッターは「縁ジョイ」でいきましょ!
【目次】本記事の内容
どんなことができる? Twitter投票の全体像
TwitterのヘルプセンターにTwitter投票について紹介されています。
これです。
「Twitter投票について(ヘルプセンター)」
https://help.twitter.com/ja/using-twitter/twitter-polls
上記ページを見ていただければ一目瞭然ですが、大事なポイントを箇条書きにしておきます。
投票者は匿名! アンケートは4つまで! 別リンク不可!
全体像を紹介する前に、知っておいた方がいい大事なポイントは、下記3つでしょう(2020/06/03時点の情報ですので、改変される可能性もあります)。
(1)投票者は匿名扱いになる
投票は匿名です。わかるのは結果の「投票数だけ」です。アンケートを作った人もわかりません。気軽にじゃんじゃん投票してください。匿名は素晴らしいことです。匿名でなければ、情弱さんの狩場アイテムに悪用される可能性ありますし。
(2)アンケートは4つまで
基本はアンケートは2択仕様です。追加は2つまで。最大合計で4つの選択肢を作ることができます。この4つという数は妥当な数でしょう。
(3)別リンク不可
個人的に残念なのが、別リンクを併用できないことです。画像を添付できたら最高なんでが、それは無理。140字でアンケート説明できない場合の別リンクも不可。Twitter社としては、投票機能は単体でシンプルで使ってほしいようです。
きっと別ツイートに投票機能をリンクさせる方法がベストでしょうね。
重要なことは上記3点ですが、あらためて基本を押さえつつ、「Twitter投票の全体像」をリストアップしときます。
<Twitter投票の全体像>
・簡単なアンケートを作る機能
・投票アイコン(棒グラフ的なアイコン)で作成
・アンケート(回答)は最大4つ
・最大文字数は25文字
・投票期間は5分から7日まで設定可能
・クリックで投票→すぐに結果表示
・投票者は匿名(投票数のみ)
・別リンク不可
Twitter社はTwitter投票をどう活用したいと思っている?
Twitterのシンプルな機能にTwitter投票を加えているということは、Twitter社としても大きな期待感を持っての導入なんだと思います。
そこでTwitter社がどんな期待をしているのか考えてみました。
<Twitter社のTwitter投票に対する思惑>
・興味喚起(企業コンテンツ・MDなど)
・プロセスの共有と共感性向上
・ブランディング調査
・親近感アップ
いろいろ考えつつ検索すると、Twitter社の2016年ブログに「投票機能の活用事例(Twitter マーケティング)」が出ていました。
これです。
「投票機能の活用事例(Twitter マーケティング)」
https://blog.twitter.com/ja_jp/a/ja/2016/0621pcm.html
6つの事例が丁寧に紹介されていました。ポイントの6項目だけ載せておきます。詳細は上記リンクから飛んでいってください。
<Twitter投票機能の活用事例>
(1)商品やコンテンツに関連した質問(事例:Marvel社)
(2)決定のプロセスに巻き込む(事例:AmazonJP社)
(3)イベント関連の質問・予想(事例:フジテレビ競馬)
(4)デスクリサーチ(事例:東急ハンズ社)
(5)自社ブランドの拡張調査(事例:efjapan社)
(6)親近感を醸成(事例:サントリー社)
大企業の事例ばかりが並んでいます。
ああ、わかりました。
Twitter社にとって「企業によるTwitter投票機能の有効活用」は、自社サービスのイメージ向上になります。その辺が狙いなんでしょう。
これ、じつは広告でアンケートするパターンもあったらよさそうですよね?
別リンク可能、投稿者の男女比や年齢などの情報がわかるなど……特別な特典があれば、広告でもやりたくなりますよね。
公にされてはいませんが、もしかして裏契約?みたいなことも行われているかもしれませんね(下衆の勘ぐり)。
Twitter投票機能で作る「アンケートのフォーマット」
さて、アンケートの基本となるフォーマットだけ押さえておきます。基本型と応用型の2種類を紹介します。
基本フォーマット
基本構成(フォーマット)は以下のとおりです。シンプルです。
<Twitter投票機能・ツイートの基本フォーマット>
【質問タイトル】
質問文□□□□□□□□□■□□□□□□□□□■□□□□□□□□□■□□□□□□□□□■
アンケート項目
・
・
・
じつにシンプルです。楽勝ですね。
でも、ちょっと物足りない??
そんな風に思った人のために、ちょっと応用的に使っている実例を探してみました。
応用フォーマット
探してみると……
見つけました!
「Pokémon GO 」のキャラ人気投票です。
3つのツイートをリンクとリプを利用して1つにセット構成されていました。説明で投票機能をうまく挟み込んでいます。
フォーマットは、こんな感じです。
<Twitter投票機能・ツイートの応用フォーマット>
・投票内容説明文□□□□□□□□□■□□□□□□□□□■□□□□□□□□
・リンク:Twitter投票機能+補足説明リプ
実際例はこちらです。
投票はこちらから行ってください。
Squirtle =ゼニガメ
Weedle =ビードル
Sandshrew =サンド
Gastly =ゴース#PokemonGOCommunityDay #ポケモンGO https://t.co/L81Eil5Zgs— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) May 24, 2020
このフォーマットは使えそうですね。
Twitter投票機能の目標は? KPIの設定はどうする?
いきなりマーケティング的に「KPIの設定」なんてものを出してみました。
こういう「KPI」みたいなものを出すって……ダサいですよね。
でも、マーケティングとかプロモーションの世界では普通に使われる単語です。
そもそもKPIってなによ?
KPIは「Key Performance Indicator」の略です。
日本語にすると「重要業績評価指標」といわれています。堅苦しいですね。
簡単に言ってしまえば……
目標達成の指標です。
Twitter運用の「KPIの設定」とは?
Twitter運用の「KPIの設定」は下記の2種です。
(1)新しい周知・接点作り
フォロワーを増やす、インプレッション向上のための施策を行う→「フォロー&RT」「フォロー&#ツイート(画像)投稿」など。
(2)コミュニケーションの活性化
ターゲットを絞り、共感性を高める施策を行う→ツイート内容・ハッシュタグ・投稿時間を変えながら実験。
「KPIの設定」で考え、Twitter投票機能を使い分けてツイートする
上記の「KPIの設定」で考えた場合、Twitter投票機能ではこんなことができそうです。
(1)の場合は……
「お昼だけど、何食べるか決まらない! だれか背中を押して!」的な→誰でも簡単に応えられるような内容にした方が良さそうです。
(2)の場合は……
もっとパーソナルで、深い部分でのやりとりの場合となりますね。
Twitter投票機能で「新しい人との接点」を増やそう!
これ、実験としては面白いかもしれませんね。
差当りのない質問を投げて新しい交流が生まれたら最高です。
でも、反応少なかったら凹むけど(笑)
そんなわけで作ってみました。
こちら東京。暑い! バテバテ! 食欲ないけどお昼ごはん時間だ。。。どうしようかな……#みなさん教えて
Twitterの投票機能を使ってみたよ😊😆👍👌✨
— つなワタリ🔥プロ無謀家→⚡️高熱量&鬼作業の「元気フルエンサー」⭐️炎ジョイ&縁ジョイ🌈架けろ虹 (@27watari) June 3, 2020
少しでも反応あったり……なんといってもリプをいただくと嬉しいですね。リプをいただいた方と交流を深めていくのは自分のスタイルに合っている気がします。
しばらく実験的に続けてみようと思います。
以上、Twitter投票機能に関する記事でした。
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