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古代原子論- 紀元前400年頃 | 世界の発明・発見

投稿日:2017-12-19 更新日:

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極小の粒子(アトム)が集まることによって物質が形成される理論

 

デモクリトス 古代原子論- 紀元前400年頃 | 世界の発明・発見
Source: http://www.phil-fak.uni-duesseldorf.de/philo/galerie/antike/demokrit.html
デモクリトス

 

デモクリトスの原子論は、世界は無数の原子(アトム)と原子が運動する真空(ケノン)のふたつから成立しているというものです。

当時、軽い原子団は天体を構成し、重い原子団は大地を構成していると考えられていました。さらに魂のようなものも原子によって構成されているという認識でした。

 

 

デモクリトスの原子論はプラトンやアリストテレスに否定される

デモクリトスは魂も原子でできていると考えていたので、肉体が滅んだら原子は解き放たれて、別の生命体に宿って再生するという世界観を持っていました。

しかし、プラトンはデモクリトスの学説を否定し、さらに彼の書物を焼き払ったとまでいわれています。そしてアリストテレスの「四大元素」説が主流となっていきます。

 

 

デモクリトスの栄養になる名言

『人間たちの幸福は、身体によってでも金銭によってでもなく、正しさと思慮深さによってである』

『教育は幸運なる人々には飾りとなり、不運なる人々には避難所となる』

『多くの愚者を友とするより、ひとりの知者を友とするべきである』

『言葉は実行の影法師である』

『祝祭のない生活とは、旅館のない、長い街道である』

『何もかも知ろうとして苦労はするな。さもないと、何ひとつ覚えられない』

『真実を語るべきであって、多くを語るべきなのではない』

『醜い行いを後悔することは人生を救う』

『愚かな者達には、言葉ではなく不運が教師となる』

『人間達の幸福は、身体によってでも金銭によってでもなく、正しさと思慮深さによってである』

『友人らしくみえる人々は、おおかた友人にあらず、かく見えぬ人がおおむね友人なり』

『順境において友を得るは易く、逆境において友を得るは難し』

『節制は楽しみを増し、快楽をいっそう大にす』

『身体の美は、もし知性がその根底になければ、動物的なものに過ぎず』

『敵に勝つ者のみが勇敢なるにあらず、自己の快楽に克(か)つ者もまた然り』

『嫉妬は内紛の始まりを作り出す』

『知性を伴わぬ名声と富は、危険なる持ち物なり』

 

 

快活で、よく笑う人だったデモクリトス。あだ名は「笑う人」

「人間には自由意志はない」として機械的世界観を持っていたデモクリトスは、さぞや堅物の人格だったかと思いきや、全くの正反対のキャラだったようです。

実際は非常に明るい性格で、よく笑っていたそうです。100歳まで生きた彼の長生きの秘訣は楽天的な性格にあったのかもしれません。自らの研究のことを「自然の探求なんて結局は机上の空論にすぎないからね」なんて述べているそう。

難しいイメージの哲学ですが、その人のエピソードを知ると、グッと近い存在になったりします。『エピソードで読む西洋哲学史 (PHP新書)』はそんな手助けとなる一冊です。

 

 

 

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