つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。
ジャニーズ性加害問題で揺れている日本ですが、ネスレ日本元社長である高岡浩三氏の発言に支持が集まっています。
【目次】本記事の内容
20年以上前から噂として知っていたからタレント起用しなかった
食品メーカー「ネスレ日本」元代表取締役社長兼CEOでビジネスプロデューサー・高岡浩三氏が、ジャニーズ性加害問題に付随した企業のCM撤退について発言しました。
「私は、ネスレのガバナンスとコンプライアンス規定の観点から、キットカットと言えども一度もジャニーズのタレントをCMや販促に起用しなかった。私からすると、今回のジャニーズ問題はBIGモーター社と損保ジャパンの癒着問題と重なって見える」とし、「今更、ジャニーズ事務所のタレントと契約しないという大手クライアントこそ、この手の問題を知っていたはずだし、知らなかったとしたら恥ずべきことだ。それ以上に、日本のメディアはクライアントの不祥事や人気芸能事務所の問題に蓋をして、事が起こってから白々しく報じる体質だと理解しておくべきだ」と投稿した。
引用:ネスレ日本元社長、ジャニーズ性加害問題は「20年以上前から噂として知っていた」一度もタレント起用せず(スポニチ/2023年9月15日)
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/09/15/kiji/20230915s00041000611000c.html
魚拓URL:https://archive.md/Fekog
まさしくその通りです。
マスコミや企業は共犯者ともいえます。単純な手のひら返しの対応は、臭いものに蓋をしただけに見えます。
ネットでは一日もしないで約1,900件ものコメントが寄せられました。同じように考えている人が多いということでしょう。その声の一部をピックアップしてみます。
ネスレ日本元社長のジャニーズ問題提言に対するネットの反応
ネットでは異常な数の声が書き込まれていました。
<ネスレ日本元社長のジャニーズ問題提言に対するネットの反応>
・なるほど、それで退所後の香取慎吾さんを起用したんですね! 紙パッケージでいっしょに頑張ろうってメッセージをアートに仕上げるCM、コロナ禍だったこともあり、すごく良かったです。元社長さんのリスク管理も素晴らしい
・この話は非常に納得がいく部分があります。今で言うコンプライアンスやガバナンスを昔から重視して来た企業は確かにジャニーズのタレントを起用してないですね。今回の騒動の渦中にいない企業、すなわちジャニーズ事務所と無縁の大手として、トヨタ、パナソニック、キャノン、他何社かの業界トップクラスの会社がありますね。リコールやその他の会社が不利益を被る情報開示を常にオープンな状態にしている、反社会的な活動をしないなどいずれもクリーンで信頼できるイメージが定着してますね。宣伝広告費もトップクラスで、金銭的にジャニーズタレントを使えない訳ないのに、使って無かったのは、裏事情を知っていたからとすると納得できます
・今さらタレントを切っている企業が、一部で称賛されていますが、本当に人権を大切にしていた企業は、そもそも使っていないと思っていました。テレビで報道されないにしても、噂も耳にするし、調べればいくつも情報が出てくるはず。それを企業の顔に使おうと思うかと。万が一信じ切っていたのなら、被害者面ではなく過去に対する反省だろうと。今さら被害者面して、人権だなんだと言っている企業は、まったく信用できない。今までは空気に合わせて隠ぺいに加担して利益を得て、利用してきた側だろうがと
・素晴らしい。トップになった人がこの問題をきちんと発言するなんて。そうそう、業界、マスメディア内でなくても知っている人は知っている。知っていたけど世間は騒がないし、ジャニーズタレントを使えば、注目浴びやすい、宣伝効果が上がるとから起用していたのなら、それは隠蔽に加担したのと同じ
・こういう数々の証言を見聞きすると、ナチスのホロコーストを想起する。ドイツ国民はユダヤ人が大量虐殺されているのを噂では知っていたが、あえて知らないふりをしてヒトラーを支持していた
・凄くハッキリ、スッキリしたご発言。ありがとうございます。首相になって頂きたい。今までこれ程ストレートに話されるトップは聞いたこと無い。トヨタもハッキリしていて好感もてるけどその上をいくキレの良さ。日本にいたんだぁ、とホッとしました。今夜はスッキリ眠れそう。
・一般人ですら噂で知っていたし、Jrの子達は行為後に○万円渡されるらしいという事も聞いたことがある。メディアや起用企業、事務所、タレント達が知らない訳がないし、私たちと同じように噂程度でしか知らなかったというのは無理がある。今ここで、全員が知らなかったということで、臭いものに蓋をして、時間が経ったら元通りこれでいいのだろうか?
・ド正論。人権意識、危機管理ともにとても高い企業で素晴らしいです。私は今回ジャニーズ事務所が然るべき対応をするまで広告の起用を中止、契約更新を見送るという判断をした企業はジャニーズ事務所は「どのような対応が適切か」を公言すべきだと思います。コーセーがようやく踏み込んだ姿勢を見せましたが、これまで性犯罪を黙認してきたスポンサー企業の企業倫理をしっかり提示していただきたいです
・トヨタも同じ。auも三太郎というジャニに頼らないキャラクターを開発して乗り切っている。先進企業は対策が際立っている。こういう企業が生き残る
・この記事の通り、ジャニタレを使った企業側にも大きな責任はあると思いますが、CM制作を行った広告代理店も責任はあると思います。ただ元をたどっていくと、やっぱりこの問題を報道しなかったメディアの態度はどうしても許されるものではないように思う
・テレビ局が、「タレントに罪はない」とあくまでも自分達が第三者の立場でタレントは悪くない、悪いのは元社長だなどと言っているが。第三者じゃなくて、メディアとしてそういう事実や疑念を知りながら長年放置してきた当事者としての責任は知らんふりしているという点を鋭く指摘されている
・「君子危うきに近寄らず」と、いった感じですね。ジャニーズ外部の人でも知っていたのに東山や井ノ原などは噂レベルで知っていたなどとよくも堂々と誤魔化せるもんだなと先日の記者会見で思った。他の会社は今になって採用取りやめを決めているが本当に人権意識の高い社長であれば採用しないだろう。ネスレ日本の社長はきっと人権意識の鋭い人でもあるのだろう
・知っていてタレントのファンに買ってもらうために採用しておいてと思います。しかも20年前からなので今のタレントが子どもの時に今の噂を聞いていたはず。この方の様に若者には、長いものには巻かれず、いろいろ視点から見て考え自分の判断力を育てて欲しいと思います
・そもそも20年前のジャニー氏が敗訴した裁判で決着がついてるのだから、政府もメディアもスポンサーも、その時点で何らかのアクションを取るべきだった。その時にスルーしたくせに、まさに「いったい何を騒いでいるんだろう」と思う。 はっきり言って、政府もメディアもスポンサーもジャニー氏と同罪だよ。自分たちの罪を必死に隠そうと、主犯であるジャニー氏がいないジャニーズばかりを責めたてるのは、卑怯なやり口だ
・ここまで言える企業人が日本社会にいることにちょっと驚きました。もし後出しジャンケンじゃなく、本当に企業精神や経営理念からこの噂を抱えた事務所タレントを一切起用しないとずっと貫いてきてたとしたら、それは素晴らしい。なかなかできることじゃない
・ネスレというと、真っ先にミロを思い出しました。緑色のユニフォームを着た少年少女がスポーツに励みながら、ミロを美味しそうに飲むものでした。その中でも、Jリーグ全盛期のリトバルスキーが「リティ・パワーだ、ミロ」と大勢の子どもたちも楽しそう囲まれてるのは今も覚えてます。当時は、嵐やタッキーなどがジャニーズJr.として、ドラマでも活躍してた全盛期でした。そうした有名人と違い、出演してたのは無名の素人・一般の子っぽい感じながらも、ふと思い出し見返したくなるほど、良い決断・起用をしていたことに納得しました
・北公次さんの著書により30年以上前から知ってました。世の中の人たちは黙殺スルーしてたか関心が無かっただけじゃないんですかね。自分は子供さんを入所させたがっている知人にはコーちゃんの話を聞かせて改心させてました。あれからずっとその時の話しが話題に上がります。自分のした事ながら人の話しはバカにせず聞く耳を持つべきという教訓になってます
・この意見を聞いて思うのは、20年以上前から事務所内部も取引先も含め、どなたも改善しようと思わなかったのか? まだまだその辺を調査されて経緯を明らかにされるまでは、起用することはできないのではないでしょうか? どの企業にもガバナンスとコンプライアンス規定の観点から、そのように進言してもらうよう期待したい
・「私が知ったのは業界関係者とメディアだからだ」。これは痛烈な告発であり、企業としての信頼を揺るがぬものとする、尊敬すべき判断だ。テレビ局、大手メディア、そしてスポンサー企業が、どんなにジャニーズを怖れ敬い気を遣ってきたか、今やっと明らかになってきた。時には恫喝にあい、仕事を失ってきた人がいることも。そして「噂として」が実は信憑性の高いものであったことも。「そうなったらどうしようと思っていた」という井ノ原氏の発言は、その噂に現実味をもって怖れていたことを示している
・知ってて被害者無視で目を瞑っていた大人が一体どのくらいいたのか。以前CM制作には契約上、細かな取り決めがあり、企業もかなり慎重に人選をしていると聞いた。つまりここまで大事になる事を想定しておらず、世間を舐めていたという事。手のひらを返した様に報道をし始め、言い訳の様にタレントには罪が無いと印象操作をしているが、どの企業も姑息さを感じてしまう。BBCニュース、国連調査といくらでもチャンスがあったのにここまでダラダラと伸ばしてしまったのもどうなのか。マスメディア、CM企業経営者は今一度己の行動を振り返って、性被害を許さないと言うメッセージへと、甘えず厳格に行動してもらいたい
・キットカットは環境問題にも素早く取り組んでいますよね。すばらしい。安心して海外の知人へのお菓子を送れるし、今後も食べ続けたいですね
・ジャニーズではない日本のボーイズグループのファンです。以前キットカットのCMに起用していただき、正直ジャニーズに虐げられている彼らをどうして起用してくれたんだろう?とファンながらに疑問でした。そういう事だったのか!と納得しました
・まともな人権の感覚を持った人も大企業の中にはいるんだなと少し安心しました。そういう危機管理をしてきたお陰で難を逃れておられる訳ですし。一時の利益のために悪魔に魂を売ってはいけないを事を勉強させてもらいました。それにしても、未だタレントには罪がないと言い張っているテレビ局の救いようのないこと。こんな放送局ばかりが日本の日常に存在し続けることが悪夢です
・このような社長が日本では希少であることが、なぜ日本が変化が遅れ世界から立ち遅れているのかの理由であると思う。正しく冷静に考えれば間違ったことをしていたことは誰もがわかっていた。決められた約束を破っていても現実に世の中はそういうもの、若気の至り、オトナの世界だから、ちょっとした過ちなだけ、など小さい芽の状態であっても普通にいけないことしていたと皆が認める社会で、普通に処罰と修正さえしていればここまでなっていなかったはず
・都内近郊に住んでいて表参道界隈へ行く機会があるなら、誰でもジャニーズの噂は聞く。ショップ店員、美容師などの間では公然の事実で、実際に自分も30年以上前に喜多川のおぞましい話を聞いて芸能界の闇を知りショックを受けたひとりだからだ。アイドル、俳優、タレントになることを目指しても、ジャニーズ事務所には絶対に入らない、入らないほうがいいと強く語っていた
・素晴らしい。世の中に抗して、ジャニーズのタレントをCMや販促に起用しなかった。こういう人材が日本にいるということが救いである
・この問題、テレビ業界の問題でもありますよね。人権侵害問題について何か一定の進捗が見えるまでは、こちらの事務所所属タレントの起用を控えるのは当然の事だと思います。その辺を有耶無耶にして、報道とかできますか?矛盾してませんか?いい加減すぎません? その辺りを適当にぐちゃぐちゃで進めていって平気なんでしょうか。またそのような姿勢の番組を支持する企業もいい加減でも構わない企業として見なされるのではないでしょうか。「テレビが誉めるものは信用できないよ。」と言われる時代は既に来ています
・元大手企業トップの証言は本当に貴重。発信に感謝。テレビの情報番組は明日高岡氏のフェイスブックを紹介すべき。ネットでこれほど話題になっているのに取り上げなかったら、反論できないから逃げたと見られても仕方ない。テレビや新聞はよく、「自分らは長年の取材経験があるので匿名のSNSよりも信頼性が高い」と言っている。だが今その信頼性は大きく揺らいでいる。問題を起こした取材相手には謝罪会見させてやたら検証を求めるくせに、今回自分らはアナウンサーにありきたりな文面のフリップを読ませて逃げ切ろうとしている
・ジャニー加害者のタレント事務所は個人の趣向の現れだったわけですよね 納得です それで被害者はデビューと取引してたかもなのでジャニー加害者の犯罪を助長させる事に‥このような闇事務所CMに起用しなかった理由も凄く立派
・10000人関係者がいて、そのうち9900人が噂で知っていたのならもう噂じゃないからね。
ジャニーズ事務所内の人間は全員が知っていた。ただし噂で。じゃあその噂の出どころは何処なのだろう。そうすると実際に被害に遭った人間が自ら語ってるところに行き着く。これはもう噂ではないわけです。そんな噂のある事務所とは契約しないし関係しない。これが企業がやるべき事柄なんだけどね。ネスレは見事な危機意識を持っている
・今後、未成年が虐待等の何らかの被害に遭っていることを知っていて、放置したら、法的に虐待幇助扱いにされる方向で議論されてるみたいだけど、20年も、未成年が性的被害に遭っていると噂としてでも知っていて、問題定義もしなかったのか
・さすが植民地や奴隷制度を起源とするプランテーションに係わる企業。すでに農園労働者の雇用問題(児童労働や搾取)・環境問題などで叩かれてきたから 余計な問題を回避する危機管理は出来ている
・噂レベルでも知っていたとして、それでもジャニーズのタレントをCMに起用し続けた企業というのは、よく言われるタレントには罪はないぐらいに楽観視して考えていたんじゃないかなと思う
・このような考えの社長を待ってました。ずっとモヤモヤしてた。スポンサーも知ってるはずなんですよ。素人でも20年前から噂は知ってたのですから。業界と繋がりあるのに噂も知らないって、企業として市場調査できてないのでは?と思ってた。知ってながら起用して今さら何を!と思う。タレントは悪くない!とは言いきれない。でも、みんなが悪いか悪くないかは、被害者か加害者か徹底的に個人をみなくてはならない。それは、ある意味、さらなる被害を生む。難しい。皆さん独立して、個人が企業と個別に契約されるしか道がないのでは?
・今になって色々いう人はいるけど、この方は実際にCM起用しないという判断をされていたのですね。商品を考えると、ジャニーズの起用は商品の対象者にも合い、使うべきという声もあったと思うのですが、しっかりとご自身の信念に基づいた考えだったと思います
・この人って上京して受験に臨む受験生が泊まるホテルの部屋にキットカットを置いてもらうようお願いしていた人? 何か所のホテルから断られ続けてようやく1つのホテルに承諾してもらい受験生が泊まる部屋にキットカットと応援メッセージを添えて置いてもらった。それを見た受験生からその話が広まって受験の応援の定番商品の地位を作ったって話ありましたよね。商売の本質を体現している人だと思います
・ネスレさん素晴らしいですね。国際的企業はこうでなくちゃ
・実際には噂というより、事実として知っていたから起用しなかったのでしょう。こういう企業もあるだろうとは思っていたし。あの裁判で認識を変えた人も、企業もそれなりには居たのだろうとは思うのですがね。マスコミのその後に警察が動かなかったからって言うのは、ただの言い訳でしょうに。警察が動かなければ、何の罪の追及もしないのなら、報道機関なんて看板はさっさと降ろせばいい
・個人が声を上げるより大きな企業が黒い噂を持つ事務所に毅然とNOを示す方が影響が大きいはず。それを怠り、内省もせず掌返しで騒ぎ立てている企業は他に不祥事があった時にも逃げ道しか考えられないのであろう、と興醒めしてしまいます。より多くの企業が同様に動いていれば被害の状況も変わっていたのではないでしょうか
・問題ではあったけど問題にはならなかった時代が長く続き、流れに逆らうことができなかった。仕方なかった。暗黙の了解。というような業界内での風潮が蔓延っていた中で、自社のガバナンスとコンプライアンス規定にそぐわないとブレずに信念を貫かれるのは凄いと思います。クライアントという立ち位置でこういったご意見をされた方は今までいませんでしたし、本当に全て仰る通りで説得力が違います
・これがすごいのではなくて、当然なのではないですか。流されない、判断力、経営のトップにいるべき人のありようだと思います。なぜ、他の企業にできなかったのか。資質、社風、何が違うのか、振り返って、改めていただきたい
・ネスレさんだけじゃなくて、むしろジャニーズを敬遠してきた企業の方が多いと思いますよ。今年6月のパナソニックの株主総会でも質問出てたけど、宣伝担当役員がもう10年以上使ってないという回答をしてました。企業に宣伝部門が有ればそういう話を得ているはずで、それでも使い続ける方が異常でしょう。だから今になって慌てて関係ないと切ろうとしてる
・高岡浩三氏の爪の垢を煎じて飲むせたい人が多すぎます
・大学生だった40年前、先輩から聞いたことがある。その時は冗談レベルの噂話だと思っていた。こうしていろいろなことが明るみに出て、ネットのない時代の、その情報の精度の高さに驚くばかり。普通の大学生が知り得た情報を、大人達が、ましてマスコミや業界人が知らなかったはずがない
・こういうトップばかりだったなら、まともな芸能界にも変えていけたかもですね。中でも、櫻井氏への忖度だらけに悪寒が。そんなに官僚上がりの父上が恐ろしいのかなー。息子さんも、今回のことも他人事というか、言葉に感情全く乗せない感じ。自分は他と違う、みたいなのあるのかね
・組織として理想的判断です。また、日本のマスコミやメディアの問題点も的確に捉えていると思います。根本はビックモーター事件につながるものがあり、日本はまだ世界基準にないという事でしょう。ビックモーターと同様に警察にも動いて欲しいです
・メディアはもちろんのこと、企業側も知ってて起用し続けた。手のひら返しとはまさにこの事。今回始めて知ったと言うような対応を取っているけど、何十年も見て見ぬふりしてたんだなと言う印象しかない。事務所もメディアも企業もある意味同罪だと思う。持ちつ持たれつだったのだから!
・販売戦略のマネージメントなどにおいて、万が一のリスクを想定し未然に回避することで…企業イメージの低下を最小限に止める。これを実践するのは難しいが、素晴らしい判断だと思います
・この問題はある意味で世界(特に西側の民主主義国家)から日本の広報分野(TVラジオ新聞雑誌広告イベント舞台等)に対する警鐘だと思うようになりました。 そのキッカケが英国のBBCドキュメンタリーであったのは周知の通りではありますが、 スポンサー企業もTV局等も問題の本質から逃げ回りJ事務所や所属タレントに集中砲火を浴びせて自分たちの責任でも問題でもないと言った姿勢に少なからず嫌悪感を抱いてしまいます
・こういう企業が1つも無いのかと日本の企業のあり方を心配してたけど、しっかりとした倫理観を持ってる経営者がいるので少しは安心したな
・ネスレ凄いな。そうだったのか。一番危機管理がしっかりしている企業ですね
・企業側は代理店にCM制作を任せたまま放置し、タレント選定プロセスを適切に監視しないでいると、今回のような契約解消問題やコスト効率が低下します。企業は時代の変化に対応し、視聴者との信頼を維持するために、より適切で倫理的な事務所タレントの起用を主体的に広く模索することが必要です
・日常業務における判断の積み重ねの正しさが、時間はかかってもこのような形で繋がっていく。「清濁合わせのむ」という姿勢は正しさを貫けないものの言い訳。「清濁合わせのむ」自分だから、自分の周りにもそういう人間が集まる
・これからはタレントや芸能人に頼ることなくほんとに中身のある見応えあるCMが沢山出てきたらいいなー
・筋が通ってるし、しっかり行動されてきたのが素晴らしい
・勇気ある発言素晴らしいです! 本当メディア関係者はもっと独立して、自分たちで判断できるようにならないと今後は何も変わらないよね
・フォーリーブスの北公次さんが解散後に本を出しましたね。一時期話題になったけど何となくインチキゴシップみたいな感じでモワンと消えてしまいました。もう50年近く前だったかなあ。。一般人でさえ噂レベルでも知っていたのだから業界に近い人たちが知らないわけがないと思っています
・本社がスイスということもあるのでしょうが、ネスレ日本は今年設立90周年を迎えられ、さすがに早くからグローバルスタンダードを確立されている
・タレントって、本当に弱い立場なんですね。売れるために、努力して、嫌なことも、性被害まで我慢して、でも今回みたいに突然企業からも切られてしまう。以前SMAPの解散前の公開謝罪を見た時にもタレントの立場の弱さを徹底的に利用する会社だと思いました。あの時手を差し伸べていたのはNHKやサントリーなど。今回も結局タレントが被害を二重に受けるわけですね
・これが正しい企業姿勢だろう。ほとんどの企業はこの件を知っており、その上でジャニーズのタレントを起用していた。つまり企業内で性加害者の亡くなったジャニーさんに協力していた人がいるはずだ。その辺の自社の問題は調べず、誰も責任は取らない。全ての責任をジャニーズの何も責任のないタレントへ排除する事で押し付ける企業こそ問題
・良かった、こんな真っ当なものの考えのCEOも昔からいたんですね。企業だってモラルは一度は慎重に考えるべき事柄。振り回されていない人がいたなんて奇跡
・高岡浩三氏のおっしゃられることごもっともです。こういった方もおられるのですね。確かに今、次々とジャニーズのタレントを起用しませんと言っているクライアントたちだって当然知っていたはず。蓋が外れてからコンプライアンスにそぐわないなんて白々しいですね。山下達郎やASKAはジャニーズに肩入れしていますが、井上陽水さんは噂があるという時点で、ジャニーズには曲を提供しなかった。やはりこういう方々もおられるのですね
・おそらく、この方のお話は全て本当で、会社トップとしても正しい判断をされていたということでしょう。リスクがあるなら使わない、ただそれだけのこと
・企業なんて、儲けるためなら悪事を黙認したり、加担したりするが、ヤバくなると、勝手な口実をつけて手を引いた挙げ句、今度は非難する方に白々しく回る。これが企業の変わり身の術の内の一つ「掌返し」である
・子供の頃から少し不思議な気持ちで観ていた、日本離れしたネスレのCM。80年代のゴクミ&宮沢りえの、可愛いにも程があるキットカットCMも印象深い。これはもう名作で、「マッキャンエリクソン(制作した広告会社)と言えばアレですよね」という話になる。ネスレ日本は、売上高世界最大の食品会社スイスのNestle S.A. が100%所有する日本法人なんですね
・いや~痛快。そして安心しますね。この問題では企業という単語でひと括りに語ることが多いですが、こういう至極当たり前のことを、ストレートに言ってくれる人がいることが救いです
・ここで指摘を受けた「大手クライアント」と「日本のメディア」は、みずからのコンプライアンスの崩壊した破廉恥体質を改めて恥じると同時に深く反省してもらいたい
・よくぞ言ってくれたと思う。本当にその通りだと思う。真偽は別として、一般人でも聞いたことのある噂を、大手企業の人間が知らないはずがない。契約を切っている企業も黙認してきたわけで、ある意味同罪なので責められなければいけないのに、どこもそれを追求しない。それこそ忖度が蔓延している
・今尚個人契約を探る企業があるくらいです。面白いですよね。櫻井には森が付いてるのかな? ラグビーもそのままみたいだし。官僚の息子になると空気読めない、どこぞの総理大臣みたいに国民の声なんて聞こえないし聞く必要がないと教えられるんだろう
・ぜひ、こういった社長の意思を次の方にも受け継いでほしいです
・ ・ ・
ネットでは絶賛の声が溢れていましたが、同様の考えのトップも多かったのではないでしょうか。
日和見主義は自分をダメにする!
当たり前のことですが、日和見主義は自分をダメにしますね。
自分の信念からズレたものは遠ざける方がいいし、もっと自分を研ぎ澄ました行動をしていくことが必要でしょう。
「ジャニーズを起用していないのにキットカットは日本で最も売れている」
ジャニーズ問題で揺れる芸能界や広告業界ですが、ネスレ元社長・高岡浩三氏が「AERAdot.」で正論を突きつけました。
(ジャニーズのタレントを起用すると手っ取り早く商品が売れる?)そんな定説、うそでしょう。だって、大手菓子メーカーでジャニーズを起用していないのは我々くらいなのに、ネスレのキットカットは日本で最も売れているチョコレート菓子ですよ? ジャニーズのタレントを使ったからヒットしたという商品があるなら教えてほしいです。なぜ、証明されていないことを、みんな当たり前のように言うのか不思議です。
引用:“違いがわかる男”ネスレ元社長が明かす「ジャニーズタレントを一度も起用しなかった」理由(AERAdot./2023/09/21/ 16:30)
https://dot.asahi.com/articles/-/201952?page=1
魚拓URL:https://megalodon.jp/2023-0923-0813-19/https://dot.asahi.com:443/articles/-/201952?page=1
さらに高岡氏は「(今現在ジャニーズタレントを起用している会社の社長だとしたら?)私なら契約は解除しません。なぜなら、契約金がもったいないし、契約を続けても売り上げは落ちないと思っているからです」「ジャニーズの企業体質を変えろって言いますけど、加害者本人がいない今、何をどう変えるべきだと思っているのでしょうか。社名を変えれば、体質は変わるんですか? トンチンカンすぎて、グローバルでは笑われますよ」「隠蔽(いんぺい)体質を責めるつもりなら、取引企業やメディアも、性加害の実態を知らないふりして、あるいは知ろうとしないで、一生懸命ジャニーズにお金を投じてきたわけなんだから同罪でしょう?」などいった正論を次々と言い放ちました。
非常に清々しいと溜飲を下げた方も多いのではないでしょうか。
ジャニーズ問題は、魔女裁判のようにジャニーズ事務所だけを責めて解決する問題ではありません。
このインタビューに対して、ネットではどのような声が多かったのでしょうか。
◯ネスレ元社長・高岡浩三氏のジャニーズ問題への提言に対するネットの声
ネットではどのような反応が多かったのでしょうか。
<ネスレ元社長・高岡浩三氏のジャニーズ問題への提言に対するネットの声>
・こんなにはっきりとメディアで明言したのは初めてではないでしょうか。惚れるわ。
・この社長が就任したときに既にキットカットは有名だったんだから、そこは割引いて考えないとね。世間の誰も知らない新商品を発売するときに有名タレントのファンに頼るのは基本的なマーケティングでしょ
・物事の本質をしっかりと見極め、忖度のない判断を下せる素晴らしい方。しがらみに囚われ他人の顔色ばかり窺って長いものに巻かれることを良しとする日本人に足りない思考回路が正にコレ。ジャニーズをめぐる報道を日々目にする中で感じていた釈然としない思いが一気に晴れ渡ったような気持ちになれた
・とあるMCが言っていた。「みんな人権侵害は許されないと言って切ったけど、性加害が行われてるときは散々広告に起用して、記者会見して出直しますと言ったら切るというのは、彼らの言う『人権』とはどこを向いているのか。結局海外市場だろう」。他のインタビューでこの方も「人権とは言葉だけで、結局は売上が欲しいのだろう」と言っていたね
・理念と分析、素晴らしい経営者だと思います。ジャニタレを使うから商品がヒット?よくジャニタレファンから言われる言葉ですが、確かにその時に旬のジャニタレを使えばわかりますが、それは他のタレントも一緒。名前もわからないジャニタレを使われても、その効果があるかどうか疑問。それより各企業は商品開発に自信を持って世に出してるはず。CMも大事ですが、それは商品の素晴らしさとCMに出た旬のタレントが生み出した相乗効果ではないでしょうか
・CMは素人を起用しても話題になるかも。永谷園のお茶漬けのCMで広告代理店の社員が起用された事があります
・この方はホンモノのプロ経営者ですね。定説や常識にとらわれず、自分の考えをしっかりと練って、根拠を持って行動してきたんだろうなと思います。言葉の数々を金言として、日常に取り入れたいです
・コンプラを意識して使わなかったことにみんな注目するけど、もし契約していたら?という質問に「切らない」と答えた姿勢も素晴らしいと思う。右へ並えで、どんどん切った経営者とは違いすぎる。しかも、「海外ではとんでもないことだ!」と言って日本企業はどんどん切ったのに、外資のP&Gは切らず、外資の元社長が「切らない」と言ってるのが面白すぎるね
・リスクヘッジというか、plan Bというものですね。仕事ができる人は、何か想定外のことが起きた場合に備え、この道を進んでいた場合はこうするといったものごとを考える癖があるため、いざ有事の時の対処がスムーズだったりします
・この社長さんは、噂レベルでも精査して、コマーシャルの事もしっかり考えてきたのですね。ジャニーズ性加害の事も知っていた。だから依頼しなかった。とハッキリ仰ってる。これは偶々インタビュー受けたからなんだろうけど、他企業、広告代理店、テレビ局、全て社長が何かの形で告白すべきなんじゃないかな。人権に配慮…とかぼやっとした事ではなく、そんな事実を知っていた、知っていたのにジャニーズのタレントを起用し続けたのはどういう事なのか。そのうえで今後の対応を言うべきじゃないかな。なんだか、スポンサー降りた各社、なんか曖昧なコメントなんだよね。まるで自分らも被害者かのように受け取れるけど、ちょっと違うんしゃないかな
・学校の授業で取り入れるべきレベルの記事だと思います。子供がコンプライアンスやマーケティングについても学べる良い機会になりそう。外資系企業と日系企業について比較してるのも大人が読んでても学びがありました
・この社長の信念はとても立派だと思います。広告費がばく大なのは凄いですが…人任せにする部分、自分で判断する部分を重要視している印象。こんな人が上司だったらいいなあ。ジャニーズに嫌われて、テレビ局の担当者が左遷された…って、人がいるなら、告発して欲しい。別に隠している時代でもない
・我が家も何十年と、キットカットをおやつBOXから欠かせた事はないし、自宅・職場で契約してるカフェマシン(毎月の珈琲やラテ代..)もネスレだし、、かなり生活に入り込んでいると気付く
・ちゃんとお金の話をしている経営者は信用できる。個人的には、ジャニーズに限らず、ファンが熱狂的な人気タレントを使うことで商品の売上を伸ばすことは一時的にはあり得ることだと思うけど、それは商品の実力ではないもんな。タレントの起用を辞めれば売上が落ちるなら、ずっと経費をかけて広告を打たなきゃいけないし、その費用で商品の改良をしたり、会社の体制を見直したりした方が本質的だよなあ。タレントに頼ったマーケティングをしてる時点で、その企業は自転車操業というか、その場しのぎの経営に陥ってしまっているのかもしれないね
・ウチの会社もネスレより規模大きい会社だけど事前リサーチ凄いから数十年の間ジャニーズは1人もCM使った事はない。昔ある女性アイドルで人気絶頂期に契約打ち切った事があったがこれはまったく報道されなかったが薬物の疑いが広告会社から情報として入ったからだった
・久しぶりに面白い記事を読ませて頂きました
・調べてみたら本物の経営者ではないですか。今回の一件で、企業のあり方や経営について調べたり考える機会が多くなり学びが多かったのですが、高岡氏からは経営者としてのあり方を見せていただいた思い。クレバーで手を抜かない方ですね。氏の信念のひとつに「リーダーは、自分の考えたこと、主張したことを「やって見せる」のが最低条件になる」というのがありました。正にやって見せたからからこそ、堂々と言えるのだと思います。このような経営者が増えて欲しいですね
・痛快過ぎるしド正論。本質を見抜く力があるか、自分の意思意見を明確に言語化出来るか。個人としても大事ですね。今回はジャニーズだけの問題ではなく、長いものに巻かれる同調圧力の悪い部分が出たし、今後の戒めになる出来事だと思う
・結果として完璧な物になったのだね、何故と言われてもくだらない人気に乗っかっての戦略は廃ったら終わりだからね
・ネスレはキャンペーンもあまり打たないのはこういう訳だったのね。商品に対して社員が信頼しているから。誰がコマーシャルに出ようがでまいが、商品の良さを一番わかっているのは社内の人間だという確信があるからなのですね
・ジャニーズを起用しなかった理由が経営者として整然としているのに加え、「加害者本人がいない今、会社を責めても仕方ない」。利害関係がないから言い切れることですよね。単純な理論なのに今それを言ったら社会的には袋叩きになるから。いちジャニーズファンとしては、こういう冷静な判断をしてくれるのは嬉しいで
・経団連や日商のように偉そうにジャニーズ事務所に説教垂れる前に、自分たちがジャニタレを起用してきた事実をかみしめ、株主や顧客に説明し、自社の不明を述べるのが先だと思う
・代理店制度を見直す契機にしてほしい。日本と外国の広告業界での一番の違いは「日本では有名人をキャラクターに使っておけば売れる」というもの。つまり企画性とか商品力とかよりも著名タレントを使えばモノは売れる!という電通や博報堂のクライアント担当営業の口車にメーカーの宣伝担当は乗せられ、ある意味思考停止状態でそのまま言いなりになっていたということ
・CMにアイドルやジャニーズが起用されるとキャンペーンがあったりして、20数年前カミセンがカルピスウォーターのCMに出た時はオリジナルデザインのポラロイドカメラが当たるとかで当時ファンだった私と友人はまんまと踊らされてカルピスウォーター買いまくってた記憶がある
・ネスレといえば「宮本亜門は知っている」というネスカフェCMが思い浮かびます。当時宮本亜門さんは(一般的な)知名度は無くて、「いやお前が誰やねん!」等と茶化されていましたが 、あれは大変キャッチーなCMで、宮本さんも一気に世に広く知られるようになった。いわゆる「人気者」を起用しなくても、視聴者の心を掴むコマーシャルを作れば良いだけ
・かっこいい! 素晴らしい!
・違いがわかる男の宣伝を作った人、優秀だよね。この宣伝、長く覚えてる人沢山いるし、印象良く、イメージ戦略が成功している。将来逮捕されるかもしれないタレント使うより、事件を起こさないタレントや、よいコピーライターを使うべき
・ちゃんと自分の目で見て判断した末のジャニーズと距離を置いた戦略は本当に素晴らしいと思います。本来企業のトップはこうあるべきなんだろうけど、最近のジャニーズへの手のひら返しの企業の多さを見ると、あまりに卑怯で情けない企業の多さに愕然としてしまう
・ぐうの音も出ない正論とはまさにこのことです。ジャニーズ事務所はダメ元でこの方に社外取締役の就任をお願いするのがいいのではないでしょうか。記事後半の、既に加害者が死んでいるのに何を変えれと言っているのか、隠蔽体質を責めるなら、スポンサー企業もメディアも皆同罪だというご指摘は全くその通りだと思います
・社会的な地位のあった方から過去の噂話を詳細に語って下さり、社会全体の問題だったと改めて思いました。しかし利権が絡む以上、今後もこういった隠蔽や忖度は続くんだと思いました。ここ数年LGBTに関した事や高校野球の丸刈り強制撤廃、今のジャニーズの問題など社会が少しづつ変化してきている感じはしています。社会が良い方向へ向かう事を期待します
・正論すぎて気持ちいいですね。ストレートど直球な言い回しと経営理念が一本筋が通っているところがたまりませんね
・どんな考え方が正しいかなんて、時代で変わるし正解なんて無いけれど、指針を貫き通す事って大切だし、誰からのどんな質問にも明確に答えられる。一時代築く人ってやっぱりすごい
・私もジャニーズがCMしてるマックもモスも大好きだからこれからも食べるよ。誰がCMしてようと。食べ物なら美味しい、物なら使いやすい、などなど、誰がCMしてようとこれは変わらないので
・加害者本人がいないのに、あとから社長になった人が何をどう変えるのか?って私も思っていました。ジャニーズで利益を得ていた人達が、ジャニーズだけに責任を追求するのもどうかと思っていました。ジャニーズは、加害者はもういない。そういう人権侵害は、許さない。被害者には、損害賠償と心のケアを十分に行うしかないと思う
・再発防止策を注視して対応を検討するなんてコメントを出してたメーカーもあったけど、帝王が死んでるのに何が再発防止策だよ
・高岡浩三氏(Nestle Japan)と森岡毅(PandG からユニバーサルジャパン)。ふたりとも、マーケティングのプロフェッショナル。 高岡浩三さん、オフィスにコーヒーサーバーを貸与して、Nestleのインスタントコーヒーを、1杯、30円程で販売した方、それが当時は、Nestleの世界スタンダードとなりました。考え方が違います。 よくよく考えるとこれは、(ジレットモデル)を行っただけなのですが、そこに目をつけたのがマーケティングのプロフェッショナル
・キャッチフレーズだけではなく、本当に「違いがわかる男」ですね。そして自社製品に自信を持っていて広告に頼りきらないところが素晴らしい
・有名な芸能人が出てるから買うとかまずない。もしギャラが高い芸能人が出てる商品はCMの広告費をかなり上乗せされて値段が高くなるだけ。食品なんか好みなんだよね
・ご自身の考えをしっかり持っていて周りの風潮に流される事無く行動出来ているのは、とても素晴らしいと思います。ジャニーズのタレント起用して商品が売れるって、そんなに売り上げに違いが出るのかな?って思います
・至極真っ当な意見。特に後半の部分の分析力に感心してしまった
・「今、市場調査したら、ほとんどの人は、ジャニーズのタレントが広告に出ている商品は買わないって言うでしょう。でも、それはうそです」。この人いいね、いい意味で日本人らしくないね。契約金がもったいない、買わないと口では言うが実際に行動に移すことはないから契約解除しない、全くその通り。他の広告主とは違いの分かる人だね
・ぐうの音も出ないくらいの正論ですね。すごい。日本の企業のトップではなかなかここまで言えなかったり考えてもいなかったりするんじゃないかな?本当の意味でグローバルな視点からものを見ているんだね。加害者が亡くなっているのに何をどう変えるのかっていうのもおっしゃる通り。社名を変えても意味がないと言われたらそのとおりかもしれないですね。外部から社長を招いて名前を変えるぐらいしないとと思っていたけど、それで企業体質が変わるとは限らないし。あと、ジャニーズ事務所自体よりもファンやスポンサー、特にメディアの考え方が変わらなければ何も変わらないのかなと思う
・タレント使えば売れるわけじゃないんですよね。各企業さんにはタレントパワーに頼るCMの作り方を見直して欲しいです
・CMに人気スターを使用するのは日本独特の文化。ハリウッドスターも日本のCMに出ても本国では出ない。この文化のおかげでCM業界の撮影技術は照明その他劇場映画を上回る。(一分当たりにかける予算が違う…ネトフリと同じ理屈だ)タレントもCM出演がステータスになり、本業の歌や演技を学ぶ機会が失われた。日本の映像文化の光と影を象徴している
・沢山のスポンサー企業が契約打ち切りを発表したから、事務所は焦って100%タレントに渡すとか、ジャニーズ名変更とか、施策を打って来た。それが無ければ、マスコミはナァナァで相変わらずの忖度で、引き続き採用していたし、ジャニーズ事務所もファンの声援で、乗り切れると思っていた
・P&Gの社長は広告主の責任がある。と仰った。一度CMを依頼したら、そこには責任が伴い、共に問題を解決しようという企業理念。
・素晴らしい!まったく同意見です。起用しないと決めていたことも、起用している企業の立場だったら契約解除はしないということも。名前を変えたから企業体制が変わるのか、海外から笑われると思ってるとこも。軒並み契約解除している企業は逃げているだけ。海外からどう思われるかビクビクしてるだけにしか見えない。軸となる考えをまったく持っていない。見て見ぬふりをしていた日本社会すべて同罪です
・大学のテニスでご一緒していた時は、こんなふうになられるとは、当時は全く思っていませんでした。びっくり! 素晴らしいご活躍に、後輩としてとても光栄です
・新商品を手早く認知させる手段として、その時の人気者を使うというやり方は間違ってないけどそこで終わってるんだよね。上手なメーカーさんは話題性の高いプロモーションを作るよね。ストーリー性が高いCMとかもそう
・これを機に企業もジャニーズのCM契約をしないとかそんな事だけじゃ無くて、これまでのタレントの起用についてや事務所ごとへの忖度とか見直して一緒に改善が必要なのでは他の事務所もグレーやブラックがあるかもしれないよ
・各企業だって、間違いなく噂は知っていたでしょう。知らない人がいたとしても社内の誰かしらは知っていたと思います。それをいきなりコンプライアンスだのと言い出し起用を中止したり更新しないといいだしたり。自分が社長ならまずタレントらに謝罪します。噂を知っていたのにも関わらず調査もなく起用をつづけたこと、共に噂レベルでも知っていたのに動かなかったことを伝えて、その上でその「責任」として契約を続けます、と
・空気感が芸能界や、マスコミ、諸々の会社が、見て見ぬふりをしてジャニー氏の暴走を止めることが出来なかった、死を持って終わったけど、その間被害者が増えたことは間違いがない
・ネスレを単にコーヒーやお菓子メーカーだと考えている人もいるかもしれないけれど、買収などを経て超拡大した世界最大手の食品飲料会社。世界186ヶ国の拠点で2000以上のブランドを販売する泣く子も黙る超超グローバル企業ですよね。ネスレが「グローバルではこう」と言えば、説得力しかありません
・全ての発言に筋が通っており、かつ、間違っていない。これが本来の企業トップのあり方
・買うとは言いづらいから、買わないって答える人が多いだけで、回答結果と実際の購入行動が一致するとは限らない。本当にそうだと思います。良くも悪くも起用しているタレントで買う買わないを選んでいる人なんて一握りに満たないと思います。商品自体に力があればジャニーズの件に限らず嫌いなタレントが出ていようと買う人がほとんどでしょう
・ジャニーズという裏で犯罪行為をしていた会社の甘い汁を吸い続けて、お金儲けしてきた企業の責任は大きい。一般人でさえ当時から問題あることわかってたくらいなのに、大きな会社の社長クラスが知らなかったとか、悪い冗談だね
・最近ネスカフェのCMで「違いの分かる人」としてTOKIOのメンバーを起用していた。つまり企業としての対応ではなくあくまでも時のトップの判断だけと言う事。以上を考えると「さすがグローバル企業」と持ち上げるのは違う気がする
・おっしゃる通りメディア、特にNHK、企業、ファンもその罪を認識して追求されるべきだね。加害者が死んでるとは言え各方面に圧力をかけまくってたジャニーズの体質は変えないとね。そういう土台がモンスターを生み出す事になる
・ぐうの音も出ないほどの正論で、清々しい。普段からどれだけ気を配りアンテナを張り、常に考えて経営しているかが大事だという事が分かる
・最初から最後まですべて的を得てる。体制変えろと言うけど、加害者亡くなってて何をどう変えるっていうのもわかる。一番の問題のときには何もしなくて、亡くなってから大騒ぎ!事務所もメディアもスポンサーもみんな知ってたんやん
・社長としての信念が感じられる内容ですね。たまたま今性加害が表面化しただけで、いつこうなってもおかしくなかったわけで。それを考えたら、こんなリスクだらけの事務所にCMを依頼するなんて確かに怖くて出来ない
・こういう人が本当にトップに相応しい。何十年前からジャニー氏の性癖を把握して、どんなに日本で有名なジャニタレでも一切CM、広告で起用しない徹底した方針は一切の忖度もなく素晴らしいと思う
・もともとネスカフェのイメージにはジャニーズは合わないもんね。要するに「インスタントだけど、実はしっかり本格派ですよ」というのがネスカフェのウリだから。ジャニーズなんかを「違いがわかる男」に採用したら、真逆のイメージになっちゃう
・え? 確かコーヒーのCMに松岡くんが出てたじゃない? そう思ったけど、この元社長が退任された後の話だったんですね。なるほどね
・この問題についてコメントしてきた経営者はたくさんいるけど、誰よりも納得できる。右へ習えで契約解除してきた、彼より地位のある人たちは、こういうのを聞かなかったことにするんでしょうね…
・こういう考えを持った人がいた事に安心感を抱く一方で、なぜこの元社長のような考えが主流にならなかったのか不思議
・ジャニーズを使って来なかった理由が「たまたま」だとか「イメージと合わなかった」とかではなく「黒い噂があったから」とはっきり言ってるのは正直驚きました。素人ながらジャニーズ起用はある意味「安牌」だと思ってしまっていましたが、「チョコで一番売れているキットカットはジャニーズを使ってない、逆にジャニーズだと売れる証拠を出してくれ」と言われ目からうろこが落ちました
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キリがないですね。絶賛コメントばかりが並んでいます。その通りだと思います。しかし、同調コメントばかりが並ぶと、それはそれで違和感を抱いてしまいます。
ジャニーズ問題は神輿を担いだマスコミや企業にあり? 根本的な原因は告代理店?
マスコミや企業がジャニーズ事務所のタレントを重用したことが問題となっていますが、そもそもは広告代理店の影響が大きかったのではないでしょうか。
「全ての関係は、十数年前の、この兄弟盃からはじまった」という映像がアップされています。これは各界の社長や幹部が集まり、余興的に盃事を行った際のものです。気になる参加者は以下のとおりです(肩書きは当時・敬称略)。
<ジャニー喜多川氏と兄弟盃を交わした人物たち>
ジャニー喜多川(ジャニーズ事務所社長)
田邊昭知(田辺エージェンシー社長)
皇達地(JCC社長、元・テレビ朝日プロデューサー)
皇経子(皇達世の妻)
林端峰(社団法人外国映画輸入配給協会理事)
天矢有信氏(電通キャスティングエンターテインメント代表取締役)
小野英雄(オーエンタープライズ社長、元スパイダースマネージャー)
菅原潤一氏(ぐあんばーる社長)
西河喜美子氏(テレ朝プロデューサー)
小林正彦(石原プロモーション取締役専務)
岩崎純(自民党石原伸晃の秘書会長)
では映像を見てください。40分ほどの内容です。
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ジャニーズ事務所と広告代理店はつながりが非常に深いことも知られています。例えば嵐・櫻井翔の父親と電通の関係、そして博報堂社内には元ジャニーズJrのやり手・小原裕貴氏が席をおいています。
「元ジャニーズJr.の小原裕貴が、メディア部門の管理職として働いています。小原は、1990年代後期に嵐の櫻井翔や二宮和也らに並ぶ人気を集めながらも、学業に専念するために芸能界を引退した“伝説のJr.”。有名大学出身でないものの博報堂に入社できたのは、彼のバックグラウンドがあってこそ。以降、事務所とのパイプ役として社内で要職をつとめてきました。現在は、博報堂に席を置きながら関係企業の役員をつとめるなど、同世代でも抜きん出て出世をしている彼が、今後の博報堂とジャニーズとの対応のキーマンになることは間違いないでしょう」(前出・CMディレクター)
引用:現博報堂社員の「伝説のジャニーズJr.」が、ジャニーズCM復活のキーマンに?(サイゾー/2023/09/11 21:00)
https://www.cyzo.com/2023/09/post_355815_entry.html
魚拓URL:https://archive.md/dnXcP
これだけの逆風の中でジャニーズのタレントがどのような道を辿っていくのか、生き残ったタレントの裏側にはどんな力関係が存在しているのかを確認すれば、いままでのジャニーズの後ろ盾や今後のジャニーズの展開が見えてくるのではないでしょうか。
では!