つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。ツイッターでペットの献血を求めるツイートが目にとまりました。いままでまったく気にもとめていなかったんですが(実際にワンちゃんを飼っていましたが、そういう場面にも巡り会わなかった)、ペットの献血システムって、まだシッカリと確立されていないんですね。
動物医療の現場と課題、さらに日常からペットの健康を守る方法などを備忘録としてまとめておきます。
【目次】本記事の内容
ペットが事故! 血が足りない! 「どうする!?」と焦る前に!
ペットでも大きな病気や怪我をした場合、輸血が必要となる場合もあります。
当然といえば当然のことですが、“そのとき”が来るまで準備をしていない人は多いんじゃないでしょうか。
ペットの場合、公的な血液バンクがありません。そのために各動物病院は、イザという時のために輸血用の血液を用意しています。
しかし!
備えだけでは足りない事態が起きることだってあります。
都市部の動物病院でしたら連携網もしっかりしているでしょうが、地方となると充分とはいえないケースもあるようです。だからこそ、前もって大きな病院を確認しておくなどの準備が必要です。
ペット献血に力を注いでいる団体はネットで見つかる!
ネットで「ペット 献血」などと検索すると、熱心に献血システムを確立させようと心を砕いている団体や病院が出てきます。
たとえば「日本動物高度医療センター JARMeC」。
二次診療施設である「日本動物高度医療センター」は、その性格上、輸血が必要となる重症な動物たちが数多く来院するそうです。
そのために日頃から「供血犬」や「供血猫(きょうけつねこ)」を募集しています。
献血していただく動物(ドナー)の条件は「献血のお願い」ページに詳しく書いてあります(https://www.jarmec.co.jp/bloodbank/)。
さらに全国には約3500もの連携病院があります。まずは「連携病院検索(https://www.jarmec.co.jp/hospital/)」をチェックするといいでしょう。
ほかにも献血を日頃から意識している病院が出てきます。ご自身の住所と合わせてチェックしてみてください。
犬の血液型って? 猫の血液型は? 人間と違うの??
犬にも血液型があります。
しかし、人間のような「ABO式」ではありません。
犬は「DEA式」という形で分類されていて、なんと13種類もの血液型があるんです。
さらに一匹につき、2~3種類の血液型を持っているそうです。不思議ですね。
輸血する場合は、人間のように血液型は厳密に合わせる必要はありません。拒絶反応も低いそうです。
猫の血液型は、A・B・AB型の3種類だけです。O型は存在しません。95%がA型で、B型が4~5%、AB型は1%にも満たない程度です。AB型が少ないのは、AB型同士の親からでないと生まれないという特徴があるからです。面白いですね。
また、犬と違って輸血の拒絶反応のリスクが高いです。
犬の血液は1年間もストックが可能!?
先程も書いたとおり、犬の場合は血液型を厳密に合致させる必要がありません。
冷却遠心分離機などによって血球や血漿(けっしょう)を分けて備蓄して活用することも可能です。
現在、血球は冷蔵保存で約1カ月、血漿は冷凍保存が可能で約1年間ストックできるそうです。
ペットの輸血の機会が増えてきている理由
現在、日本国内では約1850万頭の犬と猫がペットで飼われているとされています(2017年/一般社団法人ペットフード協会調査 http://www.petfood.or.jp/data/chart2017/3.pdf)。
平均寿命は15歳前後まで延びてきています。
結果として、輸血のニーズが増えることになりました。
ペット輸血の課題
日本には正式なペット献血バンク組織がありません。
以前、そういった組織があったそうですが、運営が立ち行かなくなったそうです。
結局は最初に紹介したように病院グループ、もしくは病院が個別に血を確保する形となっています。
「それぞれの病院がもっと連携すればいいのに?」
そんな疑問も出てくると思います。
ただし、日本では血液を他の病院施設に簡単に譲ることができません。これがネックになっています。
猫用の「人工血液」が開発! 中央大学理工学部・小松研究室の快挙
2018年、中央大学理工学部・小松晃之教授率いる研究チームが、猫用の「人工血液」の開発に成功しました。
ウシ由来のヘモグロビンから開発されました。
研究成果は英国王立化学会の学術誌「ジャーナル・オブ・マテリアル・ケミストリーB(Journal of Materials Chemistry B)」の電子版にも掲載され、世界的に注目されています。
出典:「ネコ用人工血液を開発 =動物医療に貢献、市場は世界規模=」
http://www.jaxa.jp/press/2018/03/20180320_albumin_j.html
なぜ中央大学と宇宙航空研究開発機構JAXAとの連名で発表されたかというと、国際宇宙ステーションISSの日本実験棟「きぼう」 で遺伝子組み換えネコ血清アルブミンの構造解析を実施したからです。
中央大学理工学部・小松晃之教授率いる研究チームの「生命分子科学研究室」には詳細論文も掲載されています。
http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~komatsu/
「人工血液」開発は、人間にとっても重要な課題とされています。そんな未来に向けての「人工血液」開発最前線を映像で見ることができます。
ペットの命を守れ! 日常からの健康ケア!
動物医療の進歩と共に、ペットの寿命も延びています。
さらに日常からの健康ケアの手助けになるサプリやペットフードなどの最新情報をいくつかご紹介します。
とくに「遺伝性疾患遺伝子検査キット「PET DOG HAB」」というのは、かなり気になります。
○遺伝性疾患遺伝子検査キット「PET DOG HAB」
犬の遺伝病は600以上あるといわれています。
先天的な肝臓障害、急な失明、免疫不全など、さまざまな病気が潜んでいます。
遺伝性疾患遺伝子検査キット「PET DOG HAB」は、遺伝性疾患のみを選んで検査することができます。検査することで、将来的な対策や予防に効果的に手を打つことが可能です。
もちろん犬だけではなく、猫も検査可能です。ある程度の年齢になったら、事前に検査してみてはいかがでしょうか。
○ねこちゃん専用、腸内サプリメント【kokona-ここな-】
「日本犬猫の健康を考える株式会社」によるペットサプリです。
「腸内環境の整理」「栄養補給」「こだわりの無農薬・無添加・各種検査」の3つのポイントを軸とした商品設計が評判です。
現在、初回限定の特別キャンペーンを実施中です。
注目してもらいたいのは、ねこちゃん専用、腸内サプリメント【kokona-ここな-】だけの成分内容です。
詳しくはサイトをご覧になってください。
○販売累計100万袋突破!『シンプリーキャットフード』
猫ちゃんの身体って、かなりデリケートです。だからこそ日常のペットフードには気を遣って欲しいです。
「シンプリーキャットフード」は、栄養学者と共同開発したサーモン配合率53%以上のプレミアムキャットフードです。
獣医師のお墨付きだけあって、累計100万袋突破した世界で人気のクオリティです。
ぜひ内容やお客様の声をチェックしてみてください!
○ペット用ドライヤーは超オススメ! 雑菌繁殖からの皮膚病防止にも!
ペットをシャンプーした後、どうやって乾かしてますか? 私はバスタイルで優しく拭いて自然乾燥が基本スタイルでした。
あとは、遠めからのドライヤー乾燥。
だけど、それは危険です!
アレルギー体質だったり、皮膚が弱い子だと雑菌繁殖からの皮膚病になる危険性があるんです。
だからといって人間用のドライヤーをかけるのは、もっと危険!
人間用のドライヤーは熱くなりすぎるんです。
そこでオススメなのが、ペット用ドライヤー「Petion(ペティオン)」。
「最大60度の温度設定」「マイナスイオン&オゾン効果」「自立型なので両手フリー」といったウリが人気を集めています。値段もかなりお買い求めしやすい設定です。さらに1年間の無料保証付き。楽天ランキング連続1位獲得も頷けます。
ペットにとっても、飼い主さんにとっても嬉しいペット用ドライヤー「Petion(ペティオン)」は「買い!」だと思います。
○ワンちゃんの健康をサポート【犬康食・ワン プレミアム】
「犬康食・ワン」は15年間選ばれ続けたロングセラーです。そして、新たに7万頭以上のワンちゃんに愛された「犬康食・ワン」のプレミアム版「犬康食・ワン」プレミアム が誕生しました。
100万袋突破の実力商品だけに、飼い主さんも納得・安心の逸品です。
いまなら「初回特典33.9%オフ!」「お一人様3袋までご購入可能」。この機会にタメしてみてはいかがでしょう。ワンちゃんの目の色が変わるのがわかりますよ。
ぜひ内容やお客様の声をチェックしてみてください!
では!
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