つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。
新型コロナ感染拡大の長期化の影響でしょうか、2022年に値上げする商品・サービスが増えています。そんなわけで、値上げに関するニュース・最新情報を共有する記事です。
商品の値上げ、サービスの値上げの最新情報を知りたい人……2021年から食品関連を中心に値上げを発表する企業が増えてきています。この傾向は2022年以降も続いていきます。もしかすると商品自体が消えてしまうこともありえるでしょう。そんなわけで目にとまった商品の値上げ、サービスの値上げの最新情報を紹介していきますので、買い物の参考にしていただければ幸いです。今回はローソンに関する値上げ情報です。
【目次】本記事の内容
ローソンが2022年3月8日よりおよそ2%~14%の値上げ
2022年3月8日、ローソンは「おにぎり、寿司、調理麺、調理パン、サラダの一部商品」などを3月8日より税込売価でおよそ2%~14%値上げすると発表しました。
詳細はこちらのニュースリリースをご覧になってください。
「ローソンではこれまで、一括仕入れなど原材料調達の工夫、製造方法の見直しなどを行うことで商品の安定供給と価格維持に努めてまいりました。しかしながら、昨今の小麦や食用油などの原材料価格の高騰、包材や輸送コストなどの上昇と世界情勢の急激な変化により、現行価格でのご提供が困難な状況となりました」
引用:「一部商品の価格改定に関するお知らせ」(ローソン/2022年3月8日)
https://https://www.lawson.co.jp/contents/cont07/1449186_3310.html
価格改定日が3月8日(火)で、発表も3月8日(火)というのは、なかなか激しい改定ですよね。外から眺めていると強引さを感じますが、内部ではテンヤワンヤだったのではないでしょうか。
値上げ対象は「おにぎり、寿司、調理麺、調理パン、サラダの一部商品」などの主食系
公式サイトでは「おにぎり、寿司、調理麺、調理パン、サラダの一部商品」としか書かれておりませんでしたが、対象は約50品ほどだったようです。一例として「たまごサンド」は228円から246円、「手巻おにぎり」の「熟成紅鮭」や「熟成辛子明太子」などは150円から160円になったそうです。
公式サイトで細かく商品をリストアップすればいいのに、そうしないところにローソンの不誠実さを感じましたが、それは私が意地が悪いからでしょうか。。。
ちなみに「調味料や素材食品などお客様の日常生活をサポートするオリジナル商品(味付塩こしょう、あら塩、だし入りみそ)」は、据え置き価格となるようです。
値上げのニュースに対する反応は?
マックの値上げはネットでも大きな話題となりました。
ローソンの値上げに関する声をいくつか拾ってみます(ヤフー・ニュース)
<ローソンの値上げについて〜ネットの声>
・物価は上がるが、所得は上がらないし下がることもしばしある。ここ数十年で日本人の平均所得は減る一方だし、税金や社会保険料は上がり続けている。このままだと、日本経済は復興することはないかもしれない気もします。
・各企業は値上げに対して千載一遇のチャンスである。消費者マインドが買い控えするから、値上げたところで、売り上げが上がらないという商品もあるだろう。すると在庫が増えて再び値崩れになってしまうと企業倒産の可能性がある。
・値上げだけで済むならまだいいけど、賃金も少ない人が向かうのはやはり自分で調理する方向になると思う。だって安くできる。しかし、好きなもの作れるが作り過ぎて割高になる恐れも。家族なら良いが独り暮らしにはコンビニは必需。
・利便性とポイント付与を重視する人はコンビニ値上げは気にしない。
・本質的な部分は日本の購買力が急激に衰えている事です。
・国際的な物価が上がってるから値上げせざるを得ない状況で、値上げ分は海外に流れる。だから、賃上げには結び付かない。資源のない貧しい国がますます貧しくなる一人負け状態。
・まぁ仕方なし。原材料も上がれば人件費、輸送費も上がってる。価格維持できる要素は何も無いもの。こういう状態になると賃金低くて暮らせない人が出てくる。そうなると日本では国の援助とか制度がーとか行政に求めがちな人が多いが、海外ではスキルをみにつけて転職してステップアップしていく。日本もそういう国になるかな。
・10%台の値上げは、まだ序の口でしょう。もう30%台の大幅値上げに踏み切った店もあるくらいです。
・買わなければいい。値上げした商品を買わなければ、競争原理がはたらいて、「まいばすけっと」のような店が、コンビニとは逆をいく安値で勝負してくるはず。企業の値上げを止めることは、その企業の人にしかできない。消費者ができることは、値上げしたものを「買うか」「買わないか」の選択だけだ。
・僕はコンビニ食品が値上げされてもある程度は買うよ!コンビニは購入以外にもATMや住民票を取ったり、仕事中のオアシスで駐車してトイレ借りてコーヒー飲んだりととてもお世話になっているから。コンビニが無くなったら困るから微々たるモノだか売上向上に協力している。サービスを受けているのに些細な金額で安い安い方に流れて行くといつになっても日本人の所得が上がらないよね。
・原材料とか輸送コストが~が昨今の食品を主に値上げの要因として報道されていますが、非正規雇用者としてパートで働いていた者達(短時間)に対しても社会保険に強制加入させた結果も相当に影響しているはず。 なのに、そんな与党自民党の行いが「原因」とは全く触れられていないのに相当な異常さを感じます・・。何にしても報道自体を100%信じられないような時代なのは確か、事実です。
・何のために生きているのか。これなら働かずに思いっきり借金して遊びまくって自己破産し、ひとしきり遊び回ったら生活保護費で死ぬまで生きるってのもまじめな選択肢の一つになるよ。。
・ローソンを含め小売は全く悪くないです。従業員の生活守るために、利益出さなきゃいけないのです。
・輸入原料がほとんどのパン類が値上がりするのは、納得はできないが仕方ないと一応の理解はするが、おにぎりが値上がりするのは納得も理解もできない。令和3年産米の流通価格は、令和2年産米よりも20%以上下落しているのだから、他の価格が値上がりしたとしても、プラマイゼロになるのではないか。もしくはおにぎり等のごはん物は値下がりしてもいいはずだと思う。
・どんどん値上げしたらいいと思う。消費者物価と企業物価指数が明らか歪な動きをしていて、末端価格を上げていかないと何処かで行き詰まる。「給料があがらないのに」とみんな良く言うが、卵が先か鶏が先かだ。供給サイド要因のインフレにはやや懸念もあるが、いっそ便乗してここで強引に物価を上げていく粗治療が必要かもしれない。
・企業側に賃上げ交渉よりも税金を下げろが正解でしょ。企業側も内部留保は必然。倒産したら本末転倒。手取りが増えれば良いだけの事。
・日本政策として資金援助・労力援助を早急に決定してもらえれば、小麦を含めて多品種の栽培が休耕地で今なら再開できる種蒔きの時期です。飲食店の休業補償と比べれば恐らく些細な財政支出だと思います。
いろいろな意見がありますよね。
そもそも経済はもっとも難しい「ナマモノ」の学問。単純な数式で解決できるものではありません。自分なりに経済を学び、予測を立て、信じる道を進むしかありません。
物価上昇&賃金据え置きでインフレ突入! 対策は投資!
物価上昇&賃金据え置きの結果として何が起きるのか? それは明らかです。そうです。インフレです。
さらに海外状況による原材料費などのコスト上昇が続くとなると、企業も追い詰められていきます。結果的には企業と個人の我慢比べになってくるのではないでしょうか。
つまり企業、個人に関係なく、弱者が淘汰されていく可能性が高くなってきます。
では、私たち個人はどうしたらいいのでしょうか。
賃上げが期待できないのであれば、私たちができることは3つしかありません。
それは……
「節約」「副業」「投資」の3つです。
「節約」は以前から当たり前のように言われてきたことです。しかし、「節約」にも限界があります。ギリギリの状況の中での物価上昇ではお手上げ状態となってしまいます。
その結果としての「副業」推進です。国や企業が「副業」の後押しをするようになった背景は、ここにあります。しかし、「副業」も簡単ではありません。「副業」をエサにしたハイエナのような会社が増えているだけです。きっと「副業」で思ったように稼げているのは、ほんの一部の方々でしょう。
では、今後、私たちはどうしたらいいのでしょうか?
最後の手段は、
「投資」です。
「投資」には2つの方法があります。「自己投資」と「金融投資」です。つまり自分のスキルをブラッシュアップするか、FXや株取引などで資産を増やす方法のどちらかとなります。
「自己投資」については自分の適性と向き合って考えてください。問題は「金融投資」です。いまだに日本では「金融投資」に抵抗感を持っている人が多いようです。しかし、銀行が信用できなくなってきている状況ですので、いまこそFXや株式投資を少額から始めることが望ましいでしょう。最初から欲を出してはいけません。まずは慣れることです。
私がおすすめするのは「DMM.com証券のFX」と「株歴40年超の藤ノ井俊樹氏『旬の厳選10銘柄シリーズ』」です。DMM FXは条件達成で最大20万円のキャッシュバックが期待できます。手軽さがウリです。対して『旬の厳選10銘柄シリーズ』は熟練投資家によるリアルなアドバイスが魅力的です。先行きが不透明な時代だからこそ、熟練の専門家の意見に耳が傾けることが必要というわけです。何よりも魅力的なのは「3つの購入特典」です。ぜひ中身を確かめてください。
ネットの意見のシャワーを浴びるメリット
ネットニュースに対するコメントなど、思いついたことを書き込む方がほとんどでしょう。ですから読み応えのあるコメントはほとんどありませんでした。とはいえ短いなりにキレのいい意見もあり、感心させられることもありました。
読んでいて面白かったのは、当然のことですが、立ち位置の違いからの意見の違いです。全体的には「消費者系」「経営者系」「政治(特定政党)批判」「経済分析系」「世界情勢予測系」「感情系」「昔話系」「海外比較系」「自分視点系」「ニュートラル分析系」といった形の意見に分類することができるという印象でした。立ち位置が異なれば、意見も180度変わってきます。書いている人の思惑も想像しつつ、こういった意見のシャワーを短時間に浴びることはブレーンストーミングになります。自分の視野を広げることができますし、なによりボケ防止にもなりそうです。
◯「Yahoo! JAPANニュース」コメントの「返信」は要チェック
中には、数はほんのわずかに限られていますが、かなりの数の「返信」が載っているコメントもありました。「Yahoo! JAPANニュース」のコメントを楽しみにしている人がどれぐらいいるのかわかりませんが、「返信」が多いコメントは要チェックだと感じました。かなり鋭い意見が書かれていることがあります。
もし時間を持て余している人は、「Yahoo! JAPANニュース」のコメントランキングをチェックすることをオススメします。
参考:「Yahoo! JAPANニュース」コメントランキング
https://news.yahoo.co.jp/ranking/comment
では!
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