【2022＆2023年のヒット商品のキモ】浮き彫りとなった日本人の欲求

つなワタリ＠捨て身の「プロ無謀家」（@27watari）です。

 

雑誌「日経トレンディ」が『2022年ヒット商品ベスト30＆2023年ヒット予測ベスト30』記事を発表しました。そこから何が見えてくるでしょうか。明るい未来を掴むために大切なマネーポイントはどこにあるのか予想してみました。

 

 

日経トレンディ2022年12月号で「2022年ヒット商品ベスト30」を発表

2022年11月4日発売の「日経トレンディ2022年12月号」（←クリックすると、アマゾンのページに飛びます）で「2022年ヒット商品ベスト30」が発表されました。

 

それぞれの商品の詳細やヒットした理由に関しては雑誌を買って読んでください。私なりに「2022年ヒット商品ベスト30」を分析してみます。

 

まずは「2022年ヒット商品ベスト30」を紹介します。各商品のリンクは、クリックするとアマゾンのページ（もしくはGoogleの検索ページ）へと飛びます。

 

 

では、ダラダラと説明するのがウザいので、瞬間で浮かんだワードを抽出します。

 

睡眠改善（生活向上）、一人遊び可愛いキャラ娯楽、新発想、バブラーノスタルジー、時短万能メシ（食の時短現象）、家外同一化、短時間酔い、移動ツール効率化、カタルシスアイテム、リアルバージョンアップ、生活充実、安いオリジナル、育てる欲求、仲間＆冒険、休息改善（メリハリ生活）、ブーム輪廻、大量買い、ベクトルずらし、若々しさ追求、アナログアイテムシンパシー、精神幼児化、生活効率向上、睡眠向上、新発想、決められない人たち、自然同一化、食の新発想、我慢できない大人、プラス能動的施設、お得……。

 

30位までのヒット商品から感じたことを単語化してみました。伝わりにくいでしょうが、時代の精神が浮き彫りになってきました。

 

 

 

日経トレンディ2022年12月号で「2023年ヒット予測ベスト30」を発表

2022年11月4日発売の「日経トレンディ2022年12月号」（←クリックすると、アマゾンのページに飛びます）では、「2022年ヒット商品ベスト30」だけではなく、「2023年ヒット予測ランキング」も発表されています。

 

それぞれの商品の詳細やヒットした理由に関しては雑誌を買って読んでください。私なりに「2023年ヒット予測ランキング」を分析してみます。

 

では「2023年ヒット予測ランキング」を紹介します。各商品のリンクは、クリックするとアマゾンのページ（もしくはGoogleの検索ページ）へと飛びます。

 

 

ダラダラと説明するのがウザいので、2022年のヒット商品ランキングと同様に瞬間で浮かんだワードを抽出します。

 

価格破壊で健康増進、生活の質向上、自己流アレンジ生活、健康志向、手軽にまるごとエエンタメ、深化調理ツール、ネット生活拡張、進化家電、デジタル刻印オリジナル、人気エンタメ、AI最適解、生活向上、AIサポート、スマホに変わるハイテクツール、ペット介護と健康、生活シェア、生活向上、スポーツアウトドア、外国パワー、ハイテクアイテム、進化ツール、疲れない特別な人間関係、時短生活、健康生活、デジタルとリアルの融合、魔法の味、魔法の新開発、デジタルコミュニテー、地球環境向上、もしかして新通貨？……。

 

30位までのヒット商品予測から感じたことを単語化してみました。デジタルとリアルの壁がさらに崩れていきそうです。

 

 

 

感覚的にヒット商品のキモを言語化すると、何が見えてくる？

このヒット商品関連の記事は深堀りするととんでもないことになりそうです。

 

個人的には流行に左右されたくはないので、ヒット商品などどうでもいいと思っているクチです。しかし、こうやって一覧を見ると……知らないことばかりです。なんとなく耳にしたことがある程度です。自分も実際に持っていたり、関心を寄せているものは数項目……つまり1割り程度です。

 

 

これでは感度が鈍すぎますよね。

 

 

社会の欲求は確実に変化していますし、価値観のスタンダードも変わりつつあります。まさに転換期といえます。

 

今回、感覚的にヒット商品のキモを言語化することで、自分の知識の「穴」が浮き彫りになりました。同時に「日本人の欲求」も炙り出されてきました。

 

共通項目をつなげていくと、最後は「豊かな日常生活」へと落とし込めるような気がします。

 

「豊かな日常生活」という価値観は抽象的ですので、細かく因数分解する必要がありますし、今回のようなマーケティング寄りの流行とは対極にあるはずのネガティブな流行（社会的課題）もあるはずです。

 

非常に勉強になりました。日経トレンディさん、ありがとうございました！

 

では！