つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。シンギュラリティという言葉を耳にしたことがありますか? シンギュラリティとは「技術的特異点」のことで、人工知能(AI)が人類の知能を超えるポイントのことです。予想によると“その日”は「2045年」といわれています(2045年問題)。
【目次】本記事の内容
シンギュラリティはいつやってくる? 「2045年問題」が加速している!
あらためて繰り返します。
シンギュラリティとは「技術的特異点」のことで、人工知能(AI)が人類の知能を超えるポイントのことです。
人工知能の権威であるレイ・カーツワイル博士により2005年に提唱されました。
レイ・カーツワイル(アメリカの発明家、実業家、未来学者)
“null0” [CC BY-SA 2.0], via Wikimedia Commons
レイ・カーツワイル氏によれば、具体的には「100兆の極端に遅い結合(シナプス)しかない人間の脳の限界を、人間と機械が統合された文明によって超越する」瞬間のことを示しています。
簡単にいってしまえば、「人工知能(AI)が人間の脳を超える段階」というものです。
識者によると“その日(シンギュラリティ)”は、少なくとも「2045年」には到達するといわれています(2045年問題)。
あくまでも2045年は予測ですが、その日は刻々と近づいてきています。
Googleさんのアルゴリズムなんてものは、まさに人工知能(AI)の進化を形にしているものです。
こういうブログも現状では人間がアクセクしながら書いているわけですが、あと数年もすれば人工知能(AI)が一瞬にしてまとめてしまうことが可能になるでしょう。
これを読んでいる人も敏感な人は感じているでしょうが、2045年を待たずに、“その日”は訪れることでしょう。
いや、すでに訪れているといっても過言ではないでしょう。
そもそも時代の変化は、スイッチを入れるように変わるわけではありません。徐々に変化していくものです。
ここ数年の進化は凄まじいの一言に尽きますし。これには異論はないでしょう。
では、大変化の時代に中に生きる私たちはどうすればいいのでしょうか?
参考として「シンギュラリティ」関連の書籍を何冊か紹介しておきます(画像をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)。
来たるべきAI時代に向けて生きる人間の切り札は、「創造力」
人工知能(AI)の能力のベースとなるのは「アルゴリズム」や「パターン認識」といっった部分ですが、専門家にいわせると人工知能(AI)は人間の脳を完全に『模倣』できるといわれています。
この『模倣』っていう部分は、いろいろな解釈ができます。
知識だけではなく、思考パターンも含めて『模倣』されると考えるのがベストでしょう。
そんな状況の中で人間が人工知能(AI)に対抗する方法はあるのでしょうか?
・・・きっと、対抗する方法はありません。
しかし、人工知能(AI)の中に取り込まれない生き方はできるはずです。
人工知能(AI)の中に取り込まれない生き方とは・・・。
漠然としていますが……その切り札は「創造力」しかありません。
拠り所として、「創造力」しかありません。
悲しいことですが、理屈抜きで「創造力」という“幻想”が人工知能(AI)の中に取り込まれない生き方のポイントなるのは間違いありません。
人工知能(AI)の中に取り込まれない生き方とは?
スマホやYouTube、さまざまなアプリに没入する時間が増えました。
善し悪しは別の議論として、これは人工知能(AI)の中に取り込まれた生き方といえるのではないでしょうか。
そして、そのコンテンツを提供する側は、人工知能(AI)の中に取り込まれない生き方といえると思います。
同じ土俵にいる時点で、取り込まれているという考えもできますが、あくまでも一つの価値観としての話です。この場合は、主体的にツールを利用しているのか、受動的に受け入れているかの観点での話です。
つまり人工知能(AI)を活用するようなポジションに立ち続ける(創造し続ける)ことが、人工知能(AI)の中に取り込まれないために必要だと感じています。
では、人工知能(AI)を活用するようなポジションに立ち続ける(創造し続ける)ために必要なことはどんなことでしょうか?
それは新しい価値観を提示することです。
「創造力」という“幻想”を面白がる人が時代を切り開く!
2019年4月26日(金)に『アベンジャーズ/エンドゲーム』は公開となりました。
これです。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
https://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-endgame/about.html
Credit: Marvel Studios
私も『アベンジャーズ/エンドゲーム』の予想をアレコレとしましたが、そこで気づいたことがあります。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』は多岐に渡る時間軸が物語のキーポイントになっています。
単純な「過去〜現在〜未来」という思考ではなく「パラレルワールド」でもない、多次元宇宙(マルチバース)という発想です。
エンタメとしての発想は非常に斬新で、いままでのSFを越える考え方が詰まっている作品だと感じっています。
この世界観に頭が付いていけなくなっている人もいるでしょう(私もそうです汗)。
ただ、この『アベンジャーズ/エンドゲーム』的な「創造力」が時代を切り開くカギになる気がします。
これ、多分、結果ありきで物語を考えたことで導かれた新しい価値観なんだと思っています。
積み重ねるのではなく、まったく手順を無視して理想の結果と辻褄を合わせようと考えた結果、生み出されたんだと思います。
要するに人工知能(AI)のパターンから外れる可能性を秘めている方法です。
こういった人工知能(AI)のパターンから外れる可能性がある創造物を打ち出していく“幻想”や“可能性”を面白がる人が時代を切り開いていくんじゃないでしょうか。
たとえばZOZOの前澤友作社長の行動なども、創造性を具現化した一つの形だと感じています。
だからこそ大きな話題になったんです。
Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作
https://twitter.com/yousuck2020
そして、その後の前澤社長の模倣者や追随者は評価を落としているのも特徴です。
大多数の庶民は、人工知能(AI)の中に取り込まれているので、そういった判断になるのは自然のことでしょう。
参考として「若い起業家たちのエッセンスを知ることができる」書籍を紹介しておきます。何か共通点が見出せるかもしれません(画像をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)。
別次元の価値観を提示・具現化し続ける! これからは無謀家の時代!
こういった創造性には大きな問題があります。
ZOZOの前澤友作社長が例としてはわかりやすいのですが、それは、人工知能(AI)のパターンから外れる可能性を提示しても、すぐに模倣されてしまい、飽きられてしまうという問題です。
価値の賞味期限が非常に短くなります。
すぐに模倣され価値がなくなるわけです。
これはけっこうキツイ話です。
・ ・ ・
シンギュラリティという時代に創造性を発揮して生き続けるためには、まったく荒唐無稽な結果(理想・希望・願望)を打ち立ててから、強引に辻褄を合わせて現実化させていくしかありません。
「あ? え? なに? は? どういうこと?」的なこと。
まったく別次元の価値観を提示・具現化し続けるしかないでしょう。
要するに、これからは無謀家の時代ってことです。
・ ・ ・
別次元の価値観を提示・具現化し続けることはそんなに難しいことではありません。
「あ? え? なに? は? どういうこと?」的なことを具現化すればいいだけなんです。
発想を変えれば、そんなことがまわりにゴロゴロ転がっているのがわかるはずです。
・・・偉そうなことを書いていますが、やはり私も何か実行しなければ説得力がありません。
さて、どんな「あ? え? なに? は? どういうこと?」的なことをしましょうか。
この記事が何かのヒントになれば幸いです。
では!
★下記バナーはGoogleさんの「スポンサーリンク」です。バナーをクリックしても支払いが発生することはございません。
↓[ Googleセレクト 関連コンテンツ ]↓
wordpressやるなら
エックスサーバーがオススメ!
このサイトはスタート時より「wordpress × エックスサーバー」によって運営しております。他のサーバーとも契約をして別サイトを構築しておりますが、エックスサーバーの使い勝手がイチバンです。セキュリティ、サポートに満足しております。しかも低コストです。利用者が多いので情報がネットに多いことも助かります。
詳細は下記ボタンより