【目次】本記事の内容
アルキメデスが入浴中にお湯があふれる様子を見て発見
Domenico Fetti [Public domain], via Wikimedia Commons
アルキメデス
「液体中の物体は、その物体が押しのけた液体の重さに等しい浮力を上向きに受ける」というのがアルキメデスの定理。
王様より「王冠が純金でできているかを確かめて欲しい」という依頼を受けたアルキメデス。共同浴場の湯船に入ったときに閃いたとされています。
アルキメデスは「ユウレカ!(わかったぞ!)」と叫んだという逸話が残っています。
お風呂に入ると身体が軽くなったように感じられるのも、浮力が働いているからです。
円周率を3.14としたのもアルキメデス
円周率は円の直径に対する円周の長さの比のことです(直径を何倍したら円周になるかを表す数字)。
アルキメデスは、円に内接する正96角形を用いて、円周率が3と 1/7 より小さく、3と 10/71 よりも大きいことを示しました。
3月14日……アメリカでは「円周率の日」、日本では「数学の日」
ちなみにアメリカでは3月14日は「円周率の日」と定められています。円周率の数値に倣って時間も1時59分か午後3時9分(15時9分)に祝うケースもあるようです。
日本では日本数学検定協会によって「数学の日」とされています。
アルキメデスの栄養になる名言
『言うべきときを知る者は、黙すべきときを知る』
『私に支点(足場)を与えよ。そうすれば地球を動かしてみせよう』
『何かができる環境にある人よりも、やる気がある人のほうが、事を成就する』
『決して希望を失うな。どんなに深い穴でも綱が届くから』
『我々は、我々が知らぬということすら知らぬ』
『天は自ら助くるものを助く』
『真理は神によりてのみ到達され、人間の及ぶところにあらず』
『やる気があればチャンスは見つかる』
『意志は力なり』
歴史上、もっとも偉大な数学者3人の一人、アルキメデス
1998年、一冊の祈祷書が競売にかけられました。羊皮紙に書かれた保存状態が悪い書物でしたが、その一部にアルキメデスと読めるギリシャ語がかすかに残っていたそうです。
祈祷書の解読は困難を極めました。しかし、古いインクとその後の時代に用いられたインク成分の分子組成の違いを原子レベルで見分けて古い文字を浮かび上がらせるという最新機器によってアルキメデスの科学が2200年の時を超えて解き明かされることとなりました。
これは3冊あった写本のひとつ、C写本と呼ばれている物です。まさに奇跡の書と呼ばれるに相応しい一冊です。
この著作から偉大な数学者として筆頭に挙げられるアルキメデスの天才の証を知ることができます。
↓[ Googleセレクト 関連コンテンツ ]↓
wordpressやるなら
エックスサーバーがオススメ!
このサイトはスタート時より「wordpress × エックスサーバー」によって運営しております。他のサーバーとも契約をして別サイトを構築しておりますが、エックスサーバーの使い勝手がイチバンです。セキュリティ、サポートに満足しております。しかも低コストです。利用者が多いので情報がネットに多いことも助かります。
詳細は下記ボタンより