理想の人生を送るためには、やはり身体が資本。いくら健康に気を遣っても、病気になるときには病気になっちゃうけど、それはそれ! 輝きながら夢を追い続けるために自分がやっている健康ライフハック、気になる情報等を紹介します。
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【目次】本記事の内容
ビタミンCは熱に弱くない!!
ビタミンCは「熱に弱く」「水に溶けやすい」と一般的に言われています。しかし、具体的な根拠とか調査結果ってどこにも出てこないんです。
何度になると壊れはじめるのか? 壊れるまで時間はどうなのか? 水に溶けるとはどういうことなのか? そんなエビデンスがゼロなんです。
これって不思議だと思いませんか?
要するにネットの記事はゴミばかりということです。いや、紙媒体も同じです。
なんとなくの「常識」がまかり通っている悪例です。
検索の果てに辿り着いた「ビタミンCは加熱すると壊れるか〜ビタミンCの科学」
「ビタミンCは加熱すると壊れるか」という実験資料がありました。
こちらをクリックするとpdfデータがダウンロードされます。
これが100%正しいかどうかはわかりませんが、間違いなくビタミンCは加熱しても壊れない結果が出ています。
ビタミンCは簡単に水に溶けない!
まずビタミンCは水溶性とはいっても、水洗いで溶け出すわけではありません。茹で水に溶けるので、茹で時間が長いほど野菜中のビタミンC含量は低下していきます。
ほうれん草を3分茹でると、48%減少するようです。
<ほうれん草の茹で時間と、ビタミンC残存率>
生のほうれん草が含むビタミンCを100%とすると、茹で時間1分で残存率は74%、
2分で残存率は61%、
3分で残存率は48%、
5分で残存率は40% に減少する。
出典)カゴメ「野菜の栄養、茹でるとなくなるは本当?」http://www.kagome.co.jp/vegeday/nutrition/201704/6752/
サッと茹でれば(20〜30秒程度)、あまりビタミンCは消失しません。
そもそも野菜は茹でると大量に(3〜4倍)食べることができるので、サッと茹でて食べる方がいいです。
もちろん鍋とか、味噌汁などは煮汁も飲めば溶け出したビタミンCをそのまま吸収できます。
ビタミンCを効率よく摂取する方法
結果、下記のような形で摂取するのがベストのようです。
・茹でる場合はサッとが原則。
・鍋や味噌汁、ラーメンなど、そのまま食べる場合は、あまり気にせず煮込んで問題なし! ただし、茹で汁は飲んだ方がいい。
以上、安易なビタミンC紹介に完全決着!!
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