【自分に克つ】スイッチ思考で「なまけ依存症」から脱出【ダメ人生さようなら】

つなワタリ＠捨て身の「プロ無謀家」（@27watari）です。「やめたくても、やめられない」。これが依存症の特徴です。正の依存症ならいいのですが、負の依存症になると大変です。

最近、私が浮上できない原因を冷静に考えてみました。そこで自分なりに出した結論は、「なまけ依存症」という状態に陥っていることだと思い至りました。

そこで今回は「なまけ依存症」から脱する解決法をまとめました。普段の生活が思うようにいかずに悩んでいる方の参考になれば幸いです。

そもそも依存症とは？　依存症の種類、依存症が及ぼすマイナスの影響

まず依存症について簡単に説明しておきます。

簡単にいってしまうと……

 

「やめたくても、やめられない」状態になること。

 

これが依存症です。

 

生活に悪影響がある「依存（中毒）」のことです。

 

何かに依存することが100％悪ではありません。

なので、ここでの「依存症」は便宜上、負の依存としておきます。対となる正の依存は「理想的な習慣」という形で歓迎されます。面白いものです。

 

 

依存症は大きく2つに分けることができる

依存症は大きく2つに分けることができます。それは「物質依存」と「プロセス（行動）依存」です。

ちなみに「3つに分類」している人もいます。その場合は、上記の2つに加えて「関係依存（共存依存）」が差別化されています。これは特定の人間関係に依存するものです。

2つの依存症を簡単に説明しておきましょう。

 

○物質依存

薬物、アルコール、タバコなど、摂取しすぎると有害となる物質を繰り返し摂取することでコントロールできなくなってしまう状態です。

 

 

○プロセス（行動）依存

特定の行為（行動）や過程（プロセス）に必要以上に熱中、のめりこんでしまう状態です。ギャンブル、ネット、ゲーム、スマホ、犯罪行為、買い物などの行為が挙げられます。

 

では、依存症の何が問題なのでしょうか。

それを列記しておきます。

 

○依存症の具体的な問題点＆悪影響

依存症になると自分を律することができなくなります。結果、生活が破綻の一途を辿ることとなります。どのような悪影響が出るのか箇条書きにします。

・生活リズムの変調
・体調悪化、精神的不安定
・時間や約束が守れなくなる
・感情の不安定
・ウソをついたり、暴言を吐く
・暴力的になる
・無気力になる
・食欲減退
・睡眠過多
・疲れやすい
・注意散漫
・喜びを見失う
・価値観の変質
・人間関係の崩壊
・正しい判断が不能となる
・我慢できなくなる
・関係する人への悪影響
・無精、不衛生
・身体機能の低下（浅い呼吸、悪い姿勢、筋力低下）

依存行為をしている時だけ、これを感じないでいることができます。結果として負の連鎖が進み（依存が進み）、どんどん深みにハマっていきます。

 

・　・　・

 

 

さぁ、ここからが本題です。

 

冒頭に「なまけ依存症」と書きました。

 

一般的な依存症の説明ではリストにも出てきませんが、私は自分の行動を分析した結果、「なまけ依存症」に陥っていると判断しました。

依存症の悪影響として現れる症状がすべて該当しているからです。

本当ならば「うつ病」とか「自律神経失調症」などの精神的な病気を疑うべきなのかもしれませんが、私は自力で脱出する方法を考えてみました。

つなワタリ流の「なまけ依存症」から脱する方法が、突破できない生活を送っている人の参考になれば幸いです。

 

 

 

「なまけ依存症」を重く考えるな！　社会生活を送っている人ならすぐ解決する！

ドラッグなどの依存症などに比べれば、「なまけ依存症」は簡単に脱することができます。

人によってはかなり深刻に考えている場合もあるかもしれませんが、「なまけ依存症」は本当に簡単に変えられると思います。

例えば「学校に遅刻しそう！」「電車に乗り遅れそう！」なんて感じで慌てたりして動ける人なら一瞬で解決します。

そういう場面でも「どうでもいいや……」と思いはじめている人も、一瞬ではなくてもすぐに解決します。

 

ポイントは社会生活と自分の関係性にあります。

 

もうちょっと深刻な状況だと、一人の力だと厳しいかもしれません。「社会生活と意識が断絶しているような人」は、簡単なカウンセリングや仲間が必要になってくるでしょう。

ここでの「なまけ依存症」脱出のアドバイスは、基本的に「社会生活と断絶していない人向け」だと考えてください。

 

 

 

「なまけ依存症」は、脳の思考スイッチを切り替える思考で解決する！

「なまけ依存症」は拗らすとうつ病などに発展してしまいます。そうなると戻って来にくくなります。

とくに真面目な人は陥りやすいです。

それを図で見てもらいましょう。

「なまけ依存症」から簡単に抜け出すことができるポイントは、意識の持ち方にあります。

 

真面目じゃダメです。拗れていきます。

 

能天気でいきましょう！

 

何も考えてはいけません。頭に浮かんだ意識をあえてゼロに追いやって行動することが重要です。

能天気はどちらかというと悪いイメージですが、頭の中が完全に澄み渡ったハッピーな状態というのは大切です。「下手の考え休むに似たり」という言葉がありますが、下手の考えは休むどころかマイナスになるだけですから。

 

 

 

 

脳の思考を切り替える「スイッチ思考」の方法

 

では、脳の思考を切り替える「スイッチ思考」はどのようにすればいいでしょうか。

 

なかなか能天気になって意識を変えられない人は、つぎの行動をスイッチを切り替える前にやってみてください。

 

・深い呼吸
・姿勢を正す
・宇宙意識との対話
・身のまわりにいる精霊との会話

 

ちょっとオカルトチックになってしまい恐縮です。

 

これが難しいならば、自分なりの儀式を設けるのも悪くありません。

コーヒーを入れる、冷水で顔を洗う、空を見上げるなど、どんな儀式でもかまいません。意識を切り替えるきっかけになればいいですから。

 

これでも難しい場合は、テストステロン（男性ホルモン）が不足している証拠です。

テストステロンはエネルギーの源となります。これは男性でも女性でも変わりません。

そこでテストステロンを発生させるアクションを起こして「スイッチ思考」を促進させます。

具体的には「運動・筋力アップ・刺激」を意識したアクションです。

単純に身体を動かしたり、筋トレしたり、脳を刺激することでもかまいませんが、私は「ポジティブなことをイメージしながらの掃除、片づけ、整理整頓」をオススメします。

それば「なまけ依存症」の人は、だいたい「掃除、片づけ、整理整頓」がうまくできていない人が多いからです。

 

「掃除、片づけ、整理整頓」しながら身体をテキパキと動かせば、簡単にスイッチを切り替えることができるようになります。

 

これは間違いありません。

もちろんちょっとだけ努力が必要ですけど、かなりオススメです。

朝起きたら、まず10分の整理整頓だけでも、人生が変わってくると思います。

 

 

 

 

「なまけ依存症」のキモは、やるべきことをやること！

スイッチ思考で「なまけ依存症」から脱することができますが、この先で足踏みしてしまいう人も多いです。

「なまけ依存症」を完全に脱するためには、もう一つ、大事なことがあります。

それがこれです。

 

「やるべきことをやること」。

 

これです。

 

要するに優先順位の考え方です。

 

優先順位を「簡単なこと」や「やりたいこと」に設定すると、必ず壁にぶつかります。人生がうまく流れなくなります。

 

大事なので、図で見てもらいましょう。

テストでもなんでも、簡単なことからクリアすることが大切だと学んできていると思います。

 

しかし！

 

人生においては、簡単なことばかりクリアしてても解決しません。

 

できるだけ難しいことをクリアしていかないと、悩みなどに押し潰されて「なまけ依存症」に戻ってしまいます。

大切なことは、難しいことをできるだけ×できるだけ×できるだけ細分化して、クリアしていくことです。

細分化せずに一気にクリアしようとしたりすると、良くありません。

 

とにかく細分化。

とにかく簡易化。

 

「やるべきことをやる！」。

 

スイッチを切り替えたら、優先順位を間違わずに作業するだけです。

ここまでくれば「なまけ依存症」から脱出できるはずです。

なまけている時間も惜しくなってきます。

こうすればしめたものです。

 

 

 

自力で脱出できなければ、他力本願もあり！

がんばっても「スイッチ思考」ができない人もいるでしょう。

優先順位がつけられない人もいるでしょう。

すぐに挫折してしまう人もいるでしょう。

そんなときは、誰かの力を借りるのはアリだと思います。

そんな人の役に立つのかわかりませんが、「Slack」で「無謀家クラブ」というのを作ってみました。

特定の人だけが得をするサロンとかではありません。あくまで刺激し合い、情報を共有し合い、励まし合うような場です。

もし苦しんでいる現状から脱したいと真剣に考えている人がいたら、「無謀家クラブ」に招待します。ツイッターにDMください。

 

さぁ、「なまけ依存症」から自分を解放させましょう！

 

では！

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