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社会問題

【山口真由さんの薄っぺら極貧生活?】エリートが転落する4つの危険

投稿日:

つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watariです。

 

弁護士事務所を退職後にハーバード大学へ留学した山口真由さん。現在は情報番組のコメンテーターとしても活躍し、順風満帆の人生かと思いきや、意外な挫折を経験していたようです。

 

記事的には『挫折からのキャリア論』(←クリックすると、アマゾンのページに飛びます)の宣伝色が強い記事ですし、極貧エピソードもとても極貧と呼べるものではありません。やはり下には下がいますから。

 

あまり読むポイントがなさそうな記事ですが、今後の「エリートが転落する時代」に備えるための危険な要素が盛り込まれている気がしました。そこで別視点でこの記事から見ていきます。

 



 

 

極貧生活とは思えないエピソードが残念……

まず、ディスるわけではありませんが、記事についてから。

 

極貧生活に関するエピソードが緩すぎでした。

 

まずは友人関係とのエピソードです。

当時、超貧乏なのに、誘われて飲みにいったら会計は割り勘で「ハイ、2万円ねー」とか言われてしまうと……(倒れるポーズ)。みんな、私がコンビニに行って、カップラーメンを買う人たちを見て「ああ、いいな〜」とうらやましがっていることなんて知らないですからね。

 

引用:山口真由「私はエリート中のエリートです」から転落。誰にも言えなかった極貧生活「賞味期限切れの牛乳を、期限前の牛乳と混ぜて飲んでいた」(集英社オンライン/2023.08.12)
https://shueisha.online/culture/153490?page=4
魚拓URL:https://megalodon.jp/2023-0813-1753-53/https://shueisha.online:443/culture/153490?page=4

 

たしかに極貧生活での2万円出費は痛いですよね!

 

 

ん?

 

 

いや……2万円も払えるじゃん。

 

 

しかし、飲み会に行って2万円出せるのは貧乏じゃないです。貯金を切り崩しての支払いなのか、生活費ギリギリの状態だったのかはわかりませんが、貧乏を舐めてる印象を受けてしいました。

 

それにコンビニに行って、カップラーメンを買う人たちを見て羨ましいと思うなんて……貧乏人はそんなことは思いません。個人差はありますが、そもそも貧乏人はコンビニのように高いところで何かを買うこと自体がありません。1円でも安い品物をスーパーで探して買うことに心血を注ぎます。

 

 

さらに山口さんは、もはやネタと言ってもいいようなエピソードを繰り広げます。

 

賞味期限にもバカになっていて(笑)、2週間賞味期限が過ぎた牛乳を見て「今、飲める牛乳と混ぜたら、賞味期限、1週間になるじゃん!」という、よく分からないルールで飲んでいたこともあります(爆笑)。もうそういうレベルだったんですよ。

 

引用:同上

これはサンドウィッチマンの伊達さんによる「カロリーゼロ理論(注1)」というトンデモ論に近いものがあります。

 

極貧生活でありながら、牛乳を期限までに飲み切らないなどはネタ的過ぎます。ホントに食べるものがなくなると、塩や醤油を舐め出すものです。まして飲める牛乳をほったらかしにするなどありえません。

 

(注1)サンドウィッチマンの伊達さんによる「カロリーゼロ理論」とは、テレビ朝日系「アメトーーク!」で提唱されたトンデモ理論のことです。「カステラのカロリーはギュッって潰して小さくすれば空気中にふわっと飛んでいくのでカロリーゼロ」「カロリーは熱に弱いので、 揚げ物はカロリーゼロ」「ドーナツは穴が空いているからカロリーゼロ」「白いものにカロリーはないので、ごはんはカロリーゼロ」「凍らせたものはカロリーがなくなるので、アイスはゼロリーゼロ」などが代表的な理論として有名。

 

 

さて、ここからが本題です。

 

冒頭で「エリートが転落する時代」に備えるための危険な要素が盛り込まれている気がしましたと書きましたが、その辺を掘り下げていきます。

 

 

教科書に載っていることしか知らないので危険(1)

まずは極貧なんてものは、記事に書かれていたようなものではありません。あまりにも甘いです。極貧生活には借金や家庭不和など、あらゆるこの世の業が凝縮された象徴ともいえます。

 

エリートは教科書に載っていることしか知らないので、本当の貧乏についてだけではなく、もっと社会全体を地べたから眺めることが必要です。

 

自分には関係ないと思っている人に限って、突然の転落に適応できなくなります。

 

エリートは「いくらでも生活のレベルを下げても大丈夫!」などと慢心していますが、意外と脆い人は多いものです。世の中には一度転落したまま這い上がれなくなったエリートが山ほどいます。

 

今後、AIの登場で知的ホワイトカラーの職のポジションが危ぶまれています。「自分は大丈夫だし、いざとなったらなんとかなる」と侮ってはいけません。

 

半年に一度でいいですから、「ホームレス・生活困窮者対象の炊き出しをしている団体」の活動を手伝ってみてはいかがでしょうか。間違いなく新しい視点が生まれるはずです。

 

ちなみに厚生労働省の「2018年 国民生活基礎調査」によると、日本の生活困窮者数は約2,000万人(日本人口の6人に1人)とされています。あなたのまわりにはいないかもしれませんが、それは見えてないだけ、いや、見ようとしていないだけです。

 

参考:
・生活困窮者自立支援制度の 現状について(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/content/12002000/000946392.pdf

・生活困窮者・孤立者の現状
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000029cea-att/2r98520000029cit.pdf

・日本における貧困の実態
https://grameen.jp/about/poverty/

 

 

 

自分のことしか考えられない思慮の浅さが危険(2)

山口さんは財務省に入省するも、2年で辞めてしまったそうです。

 

当時、たったの2年間で辞めるというのは異例でしたので、相当、引き留められました。何人も、何人も面談をすることになって……「オイオイ、ラスボスはどこにいるんだ〜(笑)?」と思うほどでした。基本的には定年までの勤務が前提ですから、教育期間中に辞められるのは、上司にとってもそれなりのマイナス、傷だったと思います。

 

引用:同上

 

エリート特有の考えは、自分や相手のプライドという視点で物事を捉えてしまいます。

 

たしかにプライドは大切です。

 

しかし、財務省のエピソードを読んで気づかれる人も多いことでしょう。「引き止められる自分の凄さ、なんとか引き留めようとする財務省のプライドの高さ」が透けて見えてきます。

 

そもそも入省して2年で辞めてしまうのは個人の自由です。そこにケチをつけること自体が間違いかもしれませんが、この行動には大きな別視点が欠けています。

 

それは山口さんが入省したことで、意欲的で日本にとって価値のある人材が落ちてしまった可能性があるということです。

 

繰り返しますが、入省して2年で辞めてしまうのは個人の自由です。入省できなかった人は、そこまでということです。これはわかります。

 

しかし、エリートは自分の才能と可能性をむやみに使いがちです。なまじデキる存在だからこそ鼻持ちならないし、安易に他の人の道を潰していることに気づいていないのです。

 

誤解を受けてしまうので、三度目の繰り返しですが、入省して2年で辞めてしまうのは個人の自由です。しかし、エリートは物事を非常に安易に考えているのは間違いありませんし、それによって社会に少なからず悪影響を与えている可能性があります。

 

今後、こういう自分のことしか考えていない資料の浅いエリートは、転落した時に「自分のことをわかってくれない! 自分は誰よりも才能があるはずなのに!」とモガキながら底なし沼に沈んでいきます。

 

 

 

自分で問題を作り、自分で答えを出せない小学生脳だから危険(3)

山口さんの華々しい人生は、まさに現在の偏差値教育の成れの果てともいえます。

 

はじめの2年間は、学校での勉強に近いものがあったのでよかったんですよ。指示があって、完璧に動くことのできる自分がいる。評価もすごく高かった。

それが2年目以降、上司から「自分の意見を言いなさい」「この案件について、あなたはどう思いますか?」と聞かれるようになるんです。

(時間が止まるポーズをしながら)「え? 私の意見なんて要ります? 興味ありますか??」とパニックです。自分の意見なんて持ったことがないですから。

 

引用:同上

 

エリートは「与えられた問題の答えを正確に出すこと」だと勘違いしている人が多いようです。これは幼少時からの刷り込みによるものですので、仕方ないでしょう。

 

 

しかし!

 

 

自分で問題を作り、自分で答えを出せない小学生脳では、新しい時代を乗り越えることはできません。

 

 

 

優越感に浸ってきた人こそ、もっとも危険(4)

エリートの最大の弱点は劣等感を知らないことです。

 

もちろん悔しい思いもしているでしょう。しかしどん底の下にはさらにどん底があることを知っているエリートは多くはいません。

 

他人よりも優位にいることが自己認識にあると、自分が劣位していると気づいた時が、本人にとってはきついんです。自分の核となるものが、大きく削がれて「エリート社会の落伍者」となるわけですから。祖父、父が官僚組織のトップオブトップという一家に生まれて、自分も同じ道を選んだ知人がいました。でも自分は祖父や父ほどにはなれないと分かった瞬間、奥さんのお腹に子どもがいたのに自死を選んだんですよ。それほどのことだし、やはり誰にも言えない。

 

引用:同上

 

エリートはいますぐ優越感を捨て去ってください。自分よりスゴイ人はたくさんいます。自分など狭い世界のお山の大将を気取っていたことに気づくことが必要です。

 

 

「井の中の蛙大海を知らず」という言葉がありますが、エリートは大海を知っていると思い込んでいます。

 

優越感に浸ってきた人は、大きな勘違いをしていることが多いのです。

 

 

・ ・ ・

 

 

では、ネットではこの記事に関してどのような声が多いのでしょうか。

 

 

◯山口真由さんの極貧生活記事に関するネットの声

今回の記事について、私は少し方向性を変えると共感を呼びやすい気がすると感じましたが、他の方はどうだったのでしょう。

 

<山口真由さんの極貧生活記事に関するネットの声>

・プライド高くても、生きていくための能力が身についてないと、大変ですよね。つまり、自分の失敗や不得意な面をあからさまにしていくこと。人によっては、かなり勇気がいることかもしれません。でも、これが、生きていくための秘訣です。自分の弱いところを知ってもらうことで、相手に親近感を持ってもらう。つまり、信用を得る事なんです。相手に、信用されないような人は、社会で生きていけません。自分の「本当」を見せることで、「信用」を得る。これが生きるための生き方です!
・学校の勉強だけ詰め込んで100点取る事が優秀だと思い込んでいる人が多いが、社会に出るとその知識をいかに仕事に社会に生かしていけるかで評価される
・残念ながら優しい人は職場にはいません。楽したいからサポートなんてまずしない。邪魔な奴を見つけては蹴落としていく。自分の得しか考えない。そんな職場では、格好の餌食になりますね
・本当に食うに困る生活をしていたら牛乳の賞味期限が二週間も過ぎる事はあるのだろうか? そもそも牛乳を後回しにしてでも腹持ちの良い物を買う気がする
・気づけてよかったですね。人間の幅が広がりますね
・そもそも頭がいい方がバカより圧倒的に有利ですけどね。あと努力できる才能がプライドの高い人にはあるケースが多い
・これは売れるために話をだいぶ盛ってる可能性もあるよ。有名人はそうやってバズらせることを目的にしてる人が多いからね
・「勉強できる=仕事できる」では無いのはわかるが、極端やね
・こういう論調で、高学歴アンチを敵にしない戦略な気がするのは私だけですか・・・
・これ(自分の失敗や不得意な面をあからさまにしていく)を職場でやったら、無能社員として自主退職に追い込まれそうになりました…
・極貧の意味が違う気がしますね
・自分のダメなところを見せて得られる「信用」とは?
・山口さんはプライドというが、発達障害でないですかね
・酒飲んで管巻いているやつが言ってそうなことだな
・こういう話をすれば、底辺の人たちが喜ぶとでも?
・なかなか共感できる層は少ないと思うので、本は売れるのかな……
・それぞれの職場で戦力にならなかった才女でも、あれだけTVに出ていた、求められていた事への驚きです。やはりTV局の制作サイドは経歴とビジュアルに弱いんでしょうし、所属事務所の売り方もうまかったんでしょうね
・有名になる前に情熱大陸に出てたけどなかなか紙一重な感じだったな。ギフテッドにありがちなひとつの才能が突出してるけど普通に生活する上で必要な部分が欠けてるタイプ。家族がサポートしてるみたいだけど子育ても大変だと思う
・勉強ができるのと仕事ができるのは違う、とはよく聞きますがそれを公言しているエリートは珍しい。東大出で職場で使えない人の話、実際に聞いたこともあります。育った環境、親の育て方も一因ではある。成績がずっと良いまま大人になったから、そこから先は自分で考えて動くことを求められる職場で道に迷う。迷っている自分に気づいてそこから努力する人もいれば、絶望する人もいるし、気付かないふりをする人もいる。人生、成績だけで勝ち組にはならない
・シングルマザー(精子提供を利用)となった今、今後はどんな風にお仕事されていくのか
・初めて山口さんの存在を知ったのは、大竹まことのラジオでした。「学生時代は不安で毎日泣きながら勉強していた」と語っていたのが強烈な印象で、お話も興味深くて面白く、山口さんってどんな人なんだろうとネット検索で調べてしまったほどです。優秀でお美しいのに、恋愛やまつ毛のこだわりなど人間味溢れる感じも素敵です。
ご出産から復帰されてお仕事やお子さんのことなど色々と大変かと思いますが、身体に気を付けていただきたいです
・オレもこの人ほどじゃないけど超進学校から、旧帝国大学に入った人間で、すごくプライドがあるタイプだった。英語は役に立つくらいには出来たが、やった仕事は塾講師⇨イラストレーター⇨介護士⇨清掃員と、とてもフィットするものではなく、納得のいくものではなかった(各職業、もちろんどれも素晴らしいが、自分のやりたいこととは全て違った)。でも今はこれはこれで、良かったのだと思えるようになった。自分が調子に乗っていたことが分かったのだから、と。何もかもうまくいっていたら、嫌なやつになってたと思う。人間として成長して、人生が豊かになったと思う
・エリート系のコメンテーターの中で、この人のコメントは人間味を感じることがあったが、こういうことだったのか、と理解した。挫折が人を強くするのではなく、挫折の理解の仕方がその人を強く、またより賢くするかなのだろう。機会があれば著作も読んでみたい
・よくある話ですね。優秀だから仕事が出来る訳では無いという事。上司から貴方の意見や考えはと良く聞かれるという事はその答え自体に期待しているのでは無く、足りない部分を成長させたいという上司なりの心遣いでもあります。本当に求められる様になると仕事自体変わります。1番大事なのは分からない事や不安な事は周囲に相談する事であり、1人の考えで何かやろうとする事では無いという事です
・人生勉強勉強で、40歳過ぎても毎日2時間は勉強している。これからも勉強は続けていくつもりだ。いろんな資格を取るようになると怖いものもなくなってきた。仕事をして得られるものもあるけど、勉強しないと得らないものもある
・目的はどうであれ、頑張る人にエールを送りたい。自分語りがどうこう言う人がいるが、自分を肯定できる人は素晴らしいと思います
・ドラマのようですね。めっちゃ勉強できて東大出ても仕事に関しては役立たず。プライドが邪魔して社会でうまく行かない。たくさん挫折してようやく自分を受け入れて穏やかになる。今ここまで自分をさらけ出せるなら、今後が楽しみです
・なんか勉強と仕事は違うとか上から目線でもっともらしいこと言ってる人達がいるけど、財務官僚と弁護士の仕事をした人にそれを言える人が何人居るのだろうか? この人がすごいのは、それだけ優秀でありながら挫折を他人や環境のせいにせずに次のステップへ挑戦していることだろう
・しっかり自己分析をして、次に何をすればいいのかを良く考えているから現在があるのでしょう。それも頭の良い人しか出来ない事です。普通の人は、自暴自棄になったり人のせいにしたり、人に頼り切ってしまいます。プライドが高いからこそ、自分で抜け出す道を探る。努力もする。誰にとってもプライドは大事ですよ
・最近プライドの高い入社2年目と仕事をした事があるが、常に今の仕事に満足せずに現場では少し先に入社した先輩社員の仕事をやりたがる。これは自分のやるべき事ではないと勝手に人に頼んだり意思疎通が出来ず上司と揉めてチームから外された。エリート意識が高いと集団での仕事は難しいと感じる出来事だった
・極貧時代を経験した人で弱者のために意見しているコメンテーターを見たことがない。結局は私は這い上がって努力したんだから、努力もせずに嘆いている人に対しては冷たくあしらう。特に日本人は「社会が個人を助けるべきではない」という数値が世界でトップクラスだという。子ども、シングルマザー、高齢者、障害者、外国人など、日本の問題を見ていれば分かる。だから、極貧生活をしたとしてもその後の発言でどの立場か判断できる
・「自力で生きていけない人は見捨ててもしょうがない」と考える割合は、国際社会調査プログラム(ISSP)という調査機関が、2016年に29カ国で行った調査.日本では40.5%の人がそう答えました。これは、平均約10%のところ、世界で2番目に高いイスラエル(33.7%)よりもかなり高い数値です。数値的に異常ですよね
・東大のチャンピオンベルトが通用するのは在学中のみ。見合った仕事につかなかればそれ以降は、むしろ重荷。強迫観念がある人のありきたりなのは、やりたくもない、官僚、弁護士、海外ロースクール。この人の場合、わかりやすい。誘導されてるルートたどってます。
そして、ある年齢になると気づくのが、子供がいないと、自分が下に見てる人間から見下されるとなって焦る。そうすると、今度は子供をつくって、自分のいいなりにしようと毒親化
・もしかしたら外見も含まれるかもしれないけど、加えて優秀でいつも周囲より努力して秀でた結果を出し、上に取り立てられてる。そういう女性の同僚がつまづきだしたら、男性も女性もいい気味に思って徐々に掌を反し、噂をし、嘲笑し、声を掛けては相手のダメージ度を量る。そういうパターンってあるかもしれません
・山口氏が子供へのわいせつ事件で逮捕された知人の国選弁護人だったことを以前に、思い出していた。当時も、これだけの経歴を持つ女性弁護士が、なぜ、こんな事件を担当したのか不思議だった。知人は大手企業に勤めていて、被害者には出来心だから勘弁してあげて欲しいと熱心に示談の交渉をしていた記憶がある。結局、その知人は現在、前科3犯になり今も、収監されているらしい。時期的に、山口氏が経済的に厳しい時期だった頃に、重なる。仕事を選べなかったにしろ、真面目な弁護士ではあった
・世間には、国公立大、難関私大などの卒業者を高評価する学歴バイアスがあるが、単なる暗記力の良し悪しでエリートが定義付けされるのであれば、今流行りのAIに偏差値の高い大学を卒業してもらえばいいだけ
・関西ローカルの番組でいつも山口さんの上から目線のキャラでのトークを楽しく見させてもらっています。番組では自分の役作りみたいなところがあるのかもしれませんが、山口さんからエリートを除けば何が残るのでしょうか。大変な勉強家でいながら、理想が高いばかりに劣等感が強すぎるのは、テレビのトークを見ていてもわかります。それに、日本でエリート女性としては生きづらい部分も多くあると思います。周りから追い詰められたのではなく、自分でより厳しい道を選んでいったようにみえます。
エリートだけれどもキャリアとしては中途半端ともいえます。これからは本当に自分の好きな分野でご活躍されることを願っています
・この人の学歴やらをもってもこうなのだから、しんどい人はしんどいという空気を少しでも出せるようになればなぁと思う
・この方はHSPの部類に入るのでしょうけど、人当たりが素晴らしい。それだけに苦悩が人一倍以上あったのでしょうね。お会いしてカウンセリングを受けてみたいです
・面白かった、頭のいい人だし、洞察も鋭いし、意見も的確だからコメンテーターが一番向いてるんじゃないかな。他人の評価が自分の価値だと思う癖はそう簡単には抜けない。社会人としてはオペレーターで重宝されるのは最初の2年くらい。人生は自分の目指す姿(それは他人がうらやむキャリアでもあるんだけど)を追求する努力も大切だけど、中年以降は自分が必要とされる分野の中で流されながら生きてキャリアを積むのも一つの生き方だ
・身内にこういうタイプがいる。勉強、特に学校での勉強が出来るというのは、顔がいいとか、走るのが速い、と同じように、能力の一部分にしかすぎない。勉強が出来なくても地頭がよかったり、人間力がある人は社会に貢献できて自分自身も幸せになっている。勉強が出来ることを過大評価しないことが、本人にとっても大切なことと思う今日この頃
・山口さんは以前勤務先の法律事務所の所属弁護士に推薦状を書いてもらい、ハーバードに留学したようですが、既に窓際族にもかかわらず、推薦状を所属事務所のパートナー弁護士に書いてもらうのは図々しいなと感じました。大手の法律事務所がなぜハーバードとのコネクションがあるかというと、長年、ハーバードロースクールの学生をインターンで受け入れ、100万円の報酬を学生に払い、学費の足しにしてあげたり、もてなしたりしているのですよね。加えて、事務所からハーバードへの寄付もあるだろうし。ハーバードに留学したら、事務所を背負うパートナー弁護士になってほしいからが故の推薦であるのに、事務所に恩返しせずに退職前提で推薦状を書いてもらい、パートナー弁護士は思い出したくないと感じているはずです
・エリートはエリート同士の厳しい競争に生き残り続けないと本人が満足する相応しい待遇を受けれないので、やはり厳しい世界。学力的に優秀な人間が実務の世界でも優秀かはまったく別の話。とはいえ、彼女はやっぱり東大卒のキャリアをうまく使っているな、って印象です
・私も元官僚で、辞めるときには、面談に次ぐ面談で、どんどん上席と面談することになったな。全く同じような経験をした。今でも、夢に見ることがある。それだけ、人材を大切にする組織だということはよく分かっていたので、辞めるのは申し訳なかったな。数ヶ月間、研修の一環で、毎日、朝から晩まで公費で英会話学校に通わせてもらうなど、教育にもかなり金をかけてもらっていたので。確かに、一般的に見れば上位数%以内の人も羨むエリート層であっても、悩みは尽きない。私の大学時代の同級生は、東大文1に行けず、京大法学部に行く羽目になってしまったことで自殺した。私なんて、京大法学部に嬉々として進学したのだが。世の中、上には上がいると思い知った瞬間だった
・大切なのは自分を知るって事だと思う。自分の能力や性格による向き不向きを分析して自分の居場所を見つけるのが重要
・この方みたいなキラキラ経歴の人が、社会に出たとたんにパッとしなくなることはよくあるのですが、小中高時代の教育が原因かと
・それぞれに違った能力を持つ人たちを上手く組み合わせられれば、強いチームができるのでしょうが、人は一般に自分の価値観=評価軸でしか他者を評価しないから、互いに罵り合って協力できないことが多そうだ
・にも助けを求められなくて、独りで頑張っていてもまだ生きている。表舞台に返り咲いている。容姿端麗、頭脳明晰で気力も強いとはすごいこと。自身の弱さを知った今こそ、強さを存分に発揮して欲しいと思います
・日本はテストの点数だけで判断されるがアメリカの大学に合格するためには点数だけではだめでいろんな角度から見られる。そちらの方が優秀なものが生き残れるような気がする
・赤裸々に語れるのは、今は成功していて、幸せだからでしょう。自分の(勉強の)優秀さを堂々と自慢する天然ぶりは唯一無二の存在です
・本当に頭が良いとか天才的な人はまた次元が違う。彼女はそういう人ではなく、天才と秀才との違いなんだろう。今のままであっても、普通の人にも受け入られるだろうから、テレビやマスコミでも嫌われずにやっていけそうだ。案外その方が幸せな人生を送れるかもしれない
・あとだしじゃんけんみたいだが、最初から、そんなに頭のきれる人とは思えなかった。同じ本を何回も読めみたいな本を出した時点で怪しかったけど、コメンテーターとしても、芸人さんレベルにも達していない一般論しか言えないし、この経歴って本当なんだろうかと思っていたのも事実。読み進めた結果が、著書の広告記事だったとは、処世術は身に着けてきた感じといっていいんでしょうか
・この方が週刊誌にも書いてた、西麻布クリスマス事件(https://bunshun.jp/articles/-/42137)が印象深い。東大法学部出て財務省に入るエリートでも、公務員というだけでタクシー代すらケチらないと生活できない国、日本。ハーバード大を卒業(修了)しても、月収8万円の極貧生活になる国、日本。ちょっと社会システムというか、企業風土を変えた方がいい
・貧困や落ちこぼれの例を出されてるが本当の貧困や社会の落ちこぼれではまったくないし基本ハイスペックでハイレベルなのだからその中でのもの。まぁ苦労はされたんでしょうが。この人には本当の貧困や社会の落ちこぼれを知ってもらって頭脳優秀なんだからコメンテーターではなく本当にそのような世の中の弱者を助ける様な仕事して欲しい
・エリートって本人的には自意識過剰でプライドが許さない事が多いんだろうけど、エリートじゃない人間から見るとエリートも大勢の中の一人としか感じないな。肩の力を抜いて楽しむように毎日を過ごしてる人が一番の成功者じゃないかと歳とってからつくづく感じる
・強が出来ると仕事が出来るは頭の動かし方が違うんですね。でも頭が良く、明るいキャラですからコメンテーターとして今は引くて数多。そこはエリートだからでしょ。記事を読んで記載がなかったのは、出産をされた事。これまでの発言から未婚で相手もいらっしゃらない状態での出産。卵子を凍結保存をされたと発言されていましたので、大凡分かりますが、お考えがあるのでしょう
・挫折を商売道具に出来る所まで来たか。この人の学習能力には本当頭が下がります。決して庶民と近いところにいる人ではありません。もっとも遠い存在です。それなのに親近感を抱かせることが出来れば凄い能力です
・この日本は学歴社会では有るが、引かれた線路を外れたら高学歴でも苦難の道になる。例えば、学歴が無くとも自分次第でどうとでもなると言う事だ。やるかやらないか。人生は浮いたり沈んだりを繰り返すから楽しいさ。いい時も悪い時も経験してこそ、生きる楽しみだ。もの大切に。人を大切に、ご縁を大切に。これが、理解できない者に、幸などない
・勉強は出来る。学力という意味では非常に優秀。でもコミュ力も無く、想定外の事は何も出来ない、周りに助けも求めず自分より学歴が下と見ている人からの助言に耳を貸さない、という人は意外と多い。結局最後は何年経っても何も出来ず信用を失い、仕事が出来ないダメ人間の烙印を押される。最後はいい歳で肉体労働とかバイト生活なんてのもいる。久々に会ったら転落ぶりに驚くなんて何度もあった
・進学校から現役で東大、早慶に入った人に良くありがちなパターンだな。やりたいことがあるわけでもなく、ただトップだから目指してひたすら頑張って現役合格。しかし、いざ社会人になると、自分では仕事を作れなくて、社会についていけなくなる
・期限切れでも腐敗していなければ大丈夫ですよ。ガラスコップに入れて上下分離しなければどうもないです。最近の牛乳は品質管理が徹底しているので、期限後も変わらないですね
・テレビで安いギャラでこき使われるコメンテーターなんかやってる人は、決して成功者ではない
・自分をエリート中のエリートと表現している以上は、変わらないと思います。試験で良い成績をとっても自ら考えて仕事をこなすことができないし、まだ何も成功してないのだからエリートとは言えないでしょう。本当のエリートはこんな人ではない
・他人から見たら何であなたが自死するの? 恵まれた人生じゃんと思うパターンて結構ある。あいだみつおも言ってるけど、結局幸せって自分の心が決める。恐らく不幸も自分の心が決めると言って良いと思う。だから自分の人生と他人の人生を比べて勝ったとか負けたとか決める事は出来ないんだよね
・勉強ができる≠生きて行くための頭の良さではないことを体現してるね。生きて行くための頭の良さ=お金を稼ぐことなのか自分がやりたいことをすることなのか「成功」や「幸せ」の定義は人それぞれだと思うけど、勉強は苦にならなそうだから世間一般のエリート路線ではなく「読むのがめちゃ早い」を活かした仕事をすれば良かったね。それが何の役に立つか知らんけど
・この人、そこまで言って委員会で竹田恒泰氏から皇室に対する考えを質問されたときにイデオロギーがわかる答えはできないときっぱり言い切った姿を見て、やり手だと思いました…
・この記事読んで「山口さんもようやく分かったようだね」「結局優秀さだけじゃないんだよね」とかわけ知り顔で満足してる一般人が続出してるかと思うと笑えてくる。誰がなんと言おうとこの人はエリート中のエリートで、庶民とは違うよ。親しまれるための作戦にも余念がないね
・貧乏自慢もまた箔付けの一つに聞こえてしまう。世のため人のためとはよく言ったもので、自分の持つものを役立ててこそ本当のエリート。これからがんばってください
・話半分で聞いた方がいい。この人は国費で法曹資格を取得するためにロースクールに留学しているはず。それを取得した瞬間、掌を返して、財務者をやめる!極貧生活??ご冗談を。こういう人を欺くような人間のいうことを間に受ける必要はないと思う
・私はこの方のコメントを聞いて、頭が良いと思った事はただの1度もありません。三浦瑠璃もそう。甥っ子も東大卒ですが、感銘を受けた事は無い。一体どうなってるんでしょうね、東大。頭が良いっていうのはとどのつまり人間性で、性格です。性格が悪いと、相手の気持ちを慮って話す事が出来ない

 

 

・ ・ ・

 

 

山口真由さんに対しては賛否で言えば、「否」の方が多い印象でした。私は山口真由さんのことは全然わかりませんが、今回の記事はアンチとかに関係なく薄っぺらいものでした。

 

お子さんを出産されたようですが、子育てがうまくいくことを祈るばかりです。

 

では!

 

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