つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。
2023年5月23日、警視庁はプロ野球の埼玉西武ライオンズ・山川穂高選手を強制性交の疑いで書類送検しました。理由は山川選手は2022年11月に港区のホテルで20代女性を乱暴したとされています。
【目次】本記事の内容
山川穂高選手が「強制性交容疑」で書類送検
書類送検の内容は「強制性交容疑」で、捜査関係者によると、起訴を求める「厳重処分」ではなく、判断を地検に委ねる「相当処分」の意見を付けたそうです。
捜査関係者によると、山川選手の知人の20歳代女性が、東京都港区のホテルで昨年11月に性的暴行を受けたなどとして警視庁に被害届を提出していた。山川選手は任意の事情聴取に「合意があった」と容疑を否認しているという。
引用:西武・山川穂高選手、強制性交容疑で書類送検…「合意があった」と容疑を否認(読売新聞オンライン/2023/05/23 11:30)
https://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/20230523-OYT1T50136/
魚拓URL:https://archive.md/kkr5Q
◯書類送検とはどういうもの? 有罪なの? 逮捕じゃないの?
書類送検とは、身柄拘束されていない被疑者の捜査資料を検察官に送ることです。正式な法律用語ではなく、“ 通称 ” です。山川穂高選手は被疑者となります。身柄も拘束されていませんので、逮捕でもありません。
まず大前提ですが、「書類送検」だから有罪というわけではありません。書類を見て検察官が被疑者を起訴するかどうかを判断します。起訴されて裁判となり、有罪の判決が出た時点で犯罪者となるわけです。
繰り返しますが、現時点は山川穂高選手は犯罪者ではありません。もしかすると相手の女性にハメられた可能性もあるわけです。とくに今回は『相当処分の意見を付けた』とのことですので、起訴されない可能性も高いです。
この状態を大前提にして、ネットの声を見てみます。
◯約1時間でコメントが2000越え!? すごいことになっている……
今回の山川穂高選手を書類送検したというニュースは大きな反響となっています。Yahoo!ニュースのコメントも1時間程度で2000を越えてしまいました。そして、1時間半で3000越えです。これは異常事態です。これほどまでに山川穂高選手の話題は注目されていたんですね。正直、驚きました。
では、ほんの一部ですが、ネットの声をピックアップしてみます。
<山川穂高選手を書類送検したとニュースに対する声>
・当初の報道では強制わいせつ致傷の容疑でしたが、送検罪名は強制性交等罪となっています。単なるわいせつではなく「性交等」に及んで既遂に達したものの、「致傷」については因果関係に疑義があるなどとして落とされたのかもしれません。警察は送検にあたり、起訴が相当だという「厳重処分」や起訴猶予が相当だという「寛大処分」、不起訴以外にないという「しかるべく処分」ではなく、起訴・不起訴は検察に一任するという「相当処分」という意見を付しているようです
・書類送検は警察での捜査が終了したので、捜査書類を検察庁に送るだけの手続きであり、刑事裁判として起訴されたわけでも、有罪と判断されたわけでもありません。それはこれから検察官が起訴するかどうかを決めることです。弁護士としては、認めであれば、示談して不起訴にできないか行動する時期です
・強制性交罪の法定刑は、5年以上の有期懲役刑であって、法定刑の下限は殺人罪や強盗罪と同じで、重大犯罪である。このような重大犯罪は、通常、まず逮捕して被疑者の身柄を確保し、捜査をするのが通例である。しかし、本件では、警察は被疑者を逮捕せず、在宅のまま捜査を進め、被疑者の取り調べも任意の取り調べだけである。捜査機関の事件に対する態度・姿勢は、通常の事案とは異なるように思える。なお、刑事訴訟法上、警察は、嫌疑があっても無くても、たとえ虚偽告訴であっても、すべての事件を検察庁に送致しなければならない。書類送検は義務行為にすぎず、特別の意味がある訳では無い。最終的には検察の判断次第であるが、捜査の経緯から見て、起訴する可能性が高いとは思えない
・書類送検イコール起訴有罪と勘違いしているコメント見られますが、それは違います。
書類送検は、警察が捜査してきた資料を検察に送った事を意味する。ただそれだけ! この時点では山川はまだ起訴もされていなければ、身柄も勾留されてません。ましてや有罪なんてなおさら。山川はおそらく弁護士と共に今後の対策を練っていると思います。女性側は示談に応じる可能性は低いと見てます(超大金を積めばべつですが)。理由は、山川は被疑事実を認めていないからです。認めていない以上示談する理由がありません
・被害者が処罰感情あるのに山川が取材受けたのが致命的。これで示談に応じたら、被害者が美人局って話になるに決まっているので、絶対応じない。そもそもそれができるなら被害届出してないんだわ。弁護士がとりうるセカンドベストな戦略は送検前の示談だった。だがそれができなかったということは、弁護戦略が現時点で後退したことに他ならない。で、こっから主張対立のまま裁判で無罪にするのは相当なスーパー弁護士が当たっても無理ですよ
・山川、弁護士ともに見通しが甘かった。ここからはただでさえ顔も見たくない山川やその弁護士が何度も接触を試みて、友人知人も巻き込んで懐柔するんだろう。成り行きは分からない
・警察が調べることは終わって、あとは検察の判断ってことだね。起訴となっても有罪になるとは決まってないけど、裁判が長引くことは考えられるし、それが決着するまで山川がグラウンドに戻ることは難しそう。有罪が確定すれば解雇となるだろうし、それ以前に西武は1年契約だから球団は来年の契約はしないと思う。無罪となっても引き取ってくれる球団があるかどうか。起訴されなければ一定期間の謹慎で済む可能性もある。検察が起訴するかどうかが大きな焦点かな
・巨人に行くしかないな。かつての清原や落合、阿部慎之助のような強面OBや、原全権監督といったそうそうたる顔ぶれの中では山川もかわいいもん
・被害者が処罰感情ありで、状況証拠もあり、山川サイドは無罪主張。どう考えても裁判で白黒つけましょうコース
・無罪って、事はないね。医療費の支払いを提案したという報道があった。報道が本当なら怪我させた事は事実だろう
・起訴されようがされまいが、女性に怪我させたのは事実と本人も認めてるしその状況で無理矢理じゃないと説明されてもね。もうイメージが悪すぎる
・山川さんはライオンズに自ら退団を申し入れるべきです。被害者のみならず球団に対してもファンに対しても計り知れない迷惑をかけ裏切りをしたわけで今は潔くその償いの一つとして自ら身を引くべきです。今後の法的な処分や球界の判断を待って社会人として更正の道を歩んでください
・驚いたのが報道されていた「強制わいせつ致傷」容疑ではなく「強制性交」容疑で送検されたということ。強制わいせつ致傷だと三年以上の懲役ですが、強制性交となると五年以上の懲役、怪我を追わせているとさらに重くなります
・被害者の処罰感情が強いんだろね。最初に被害届出しに行くのもすごく勇気いるだろうし、その後聞かれたくもない思い出したくもないようなことを詳細に何度も、記録とられながら話さないといけなかっただろうし。そしてこの後も必要に応じて同じ話を繰り返さないといけないだろうし
・ぶっちゃけ不起訴になる要素あるの? 男側の「同意の上だった」なんてなんの役にも今は立たない。山川が同意であったことを証明する必要があるけど、無理だろう? 文春の記者との話の中で怪我をさせたこと自体は本人も認めているわけだし・・
・不起訴でも西武からは戦力外にされますよ。イメージが悪いですからね
・山川に明るい未来が無い事は間違いない。今期中にFA取れるわけもない、FAになってもとる球団が無い。イメージが悪すぎる。今回は事故ではなく事件。もし帰ってこれても2~3年後、山川がピークを終えてからになりそう
・ホークスは危なかったよなぁ。順調に行けばオフに40億は越える超大型契約結んでただろうに。ホークス関係者は報道された時ゾッとしただろね
・山川はプロ野球人生の終着駅にたどり着いた。もう第二の人生を考えた方が良い
・不起訴になろうとも、選手生命は終了ですね
・ソフトバンクに移籍する夢も泡と消えたねえ。それどころか選手生命すら危うい
・示談で不起訴になろうが、やった事実は変わらない。有罪にならなければ、罪ではないということだけを強調する方がいますが、二人の女性と自身の子供を傷つけたことは紛れもない事実。無罪勝ち取りゲームをするのでなく、しっかり反省して、償うべき人たちに償っていくべき
・既婚者の上、奥様や子供居て簡単に裏切るような卑劣な行為は一プロ野球選手としては駄目で失格な行動力に尽きます。2人の女性を結果、傷付ける形となって本当に残念以外ないです。球団側がどう今後厳しく対処するのかある意味見物です。WBCにも隠して出場すると言うあたり罪の意識の低さにはガッカリです。子供に夢売る立場と言う点を忘れて欲しくなかったです
・これで起訴まで至るかどうか。当然山川サイドは示談を持ち掛けているだろうが実質もうタイムリミットだ。示談に応じていないあたり、被害女性は処罰感情が強いのだろう。それだけのことをしたのなら起訴•有罪となる可能性も十分あるし、そうなればさすがに解雇は免れないだろう
・仮に不起訴になったとしても、もう山川がFAで大型契約をできる可能性はなくなった。①最悪の場合は西武から契約解除になり、残り14日で取得できるはずだったFA権もはできない。契約解除だから他球団と交渉はできるけどらそもそも他球団も手を挙げづらい。②不起訴になり西武に仮に残れてFAがとれたとしてもやはり他球団は手を出しづらい。さらに昨年オフにFA前提のため4年契約をけって単年契約のため、改めて契約更新したとしても今年の成績では大幅減額は免れない
・金にモノを言わせた示談に応じず、法の裁きを望んだ被害者女性の勇気に心から感服します。山川の認識の甘さ、反省と謝罪の態度があまりにも世間とかけ離れています。球団、NPB、選手会もしかり、これは個人だけの問題ではなく、組織的に徹底防止しなければならない問題です
・昨年からのこんなトラブルを隠してWBCに出場していたことが腹立たしい。せめて辞退してくれていれば、潔白な他の人がメンバーだったのに。せっかくのWBCの日本チームにケチがついて本当に残念。まるで何事もないかのように WBCに出て、楽しそうなインスタをあげる山川氏を見て、被害女性もどんな気持ちだっただろうか。せめて、被害女性の心身の傷が少しでも癒えますように。何の罪もない、まだ何もわからない山川氏の幼い娘さんが、成長していずれ事実を知ることを考えると胸が痛い。奥さんもどれだけの心痛か。三人の女性の人生を深く傷つけてとんでもない奴だと思う
・互いに任意で聴取されているみたいで、書類送検に踏み切ったということは、何らかの証拠もあるのでしょうか。山川選手の選手生命はかなり厳しくなったと思います
・有罪か無罪かの話はさておき、日本を代表するスポーツ選手による事案というのがポイントです。子供達やファンに活躍する姿を見せて感動を与える立場なのに、女性を傷つけるとは残念で仕方がない
・ここで前科が付くわけではなく起訴か不起訴かのジャッジがされますが書類送検前に示談しておきたかったでしょうね。それだけ被害者の怒りと悲しみが深いということですね
・一流選手だから復帰のチャンスをなんて緩い。野球界は去って他の所で頑張ってくれ
・最近だと似たような例で坂本や中村奨成の件があったがこれは訳が違う。前者は民事だがこれは立派な刑事事件です。はっきり言ってもうプロ野球界に残るのは厳しいと思います
・初めてこの報道を目にした時は、せっかくの選手なのに勿体ないと感じました。しかしどこかの週刊誌にベラベラしゃべった報道を見て、事の重大さが分かってないんだと幻滅しました。人としてまずは謝罪することが先決だと思いました。しかしあの感じだと、おれは悪くないくらいのことを彼女に言ったのだろう。だから謝罪すらない態度に訴え出たんだと思います
・巨人が山川を獲得するのでは、という意見もチラホラありますがとても中田選手や坂本選手と比較出来る内容では無いのでさすがに現実味無さそうです。きちんと罪を償って被害者の女性に心から謝罪してもらいたいです
・示談になるタイミングも色々とある。示談というものが起訴前だけと考えてコメントする方々が多いが、こういった性犯罪になれば被害者の方が起訴後に示談成立にして、山川選手には懲役刑が科せられるが執行猶予や懲役の長さの減刑などが下されるパターンもある
・山川にできることはしっかり相手女性にしっかり反省と謝罪の意を伝えて慰謝料を払って納得してもらうしかないだろうね
・WBC前から問題になってるの本人は十分に承知してたのになんで辞退しなかったの? 映画の試写会は延期になるし、多方面にいろんな影響がでてる。自分がした事がこんなに大事になるなんて考えもしなかったくらい事の重大さもわかってないし、そこまで悪い事をしたとは思っていないだろうと思わせる記者直撃でのあの受け応えとその態度。
しっかり向き合って被害者に償ってください
・有罪か無罪かはもう関係ないでしょう。こういう話が出てる時点で人として品格が出てるし、どちらにしても大きなマイナスしか残らない
・山川側が軟化してある程度歩み寄る姿勢を見せなければ向こうも納得しないでしょう
・やって良い事、悪い事の区別が付かなかった。ただそれだけ。自分の行動が正しいのか、間違っているのか。常識で許される事なのか。山川だけの問題では無い。誰にでも言える事。山川は大きな罪を犯した。今後、彼が野球界に復帰するのか。その辺の芸能人の様に、暫くすると再び現れるのか。もし、山川に助け舟を出す様な事が有るとしたら、それは間違いだとも思う。悪い事をした人間には、それなりの人生を今後送って欲しい。それ位の世の中にならないと?犯罪は無くならない
・一歩進みました、次は検察が山川を起訴するかどうかです。起訴されれば刑事事件の被告人として裁判所で裁かれます。起訴されれば西武も解雇するのでしょう。山川の弁護士は何がなんでも示談に持っていきたいのでしょうが 被害者の意思は固いようなので難しいかもしれませんね
・これは解雇の道しかなさそうですね。戦力的に魅力があっても、他球団もこの状況では手が出せないでしょう。自業自得とはいえ、なんとも残念です。いまはお子さんの傷にならないことを願うばかりです
・巨人の坂本はワードがインパクトがあり話題になったが、あくまで民事で解決済みの案件。山川の場合はプロ野球界でも稀にある刑事事件。現役選手だと何十年ぶりの事件。これは大変なことだぞ
・もし本当に相手の女性と「合意があった」としても妻子がいるにもかかわらず不貞行為を行ったばかりではなく、相手の女性に出血するほどの怪我を負わせているので合意があろうとなかろうと男として本当に悪質極まりない最低な行為だと思います! 奥様、特にまだ小さなお子様がマスコミに追われるとか近所や学校の友達からいじめにあって辛い思いをすることがないようにと祈るばかりです
・山川選手側も普通の人なら目が眩んでしまうくらいの示談金を提示してると思われますが、それでも示談に応じていないのはよっぽど被害にあったという感情が強いんでしょうね。嘘の事実で相手を告発したら逆に当人が罪に問われるわけで被害届を出す自体かなり覚悟がいることだと思います
・そもそも山川選手が合意があった。被害女性が無理やりだったと主張しているのに示談なんかないぞ。認めてないのに何で示談って話になる
・刑事事件で書類送検されちゃあ…もう終わりだね…。WBCで見せてくれたチームでの献身性、ピアノや書道ができる多趣味な人だというイメージがあってすごく好きな選手でした。HR打った後のどすこいポーズとかでも人気だったけど…何も擁護しようがありません
・被害者が被害届を取り下げる気がなかったから、書類送検は当然の流れで特別なことではないけど、書類送検されたってのは世間の目としてはかなり大きいこと。今までは雑誌の記事とかオンラインのニュース程度だったけど、テレビのニュースでも取り上げられる。そこまで野球に詳しくない層にも認知されて、もうイメージは戻らない
・山川にはきっちりと人として罪を償ってもらい、そして、悪しき文化が根付かない様に球団としてもきゅうかいとしても取り組んで欲しい。何か黄金時代を知ってる人間としては近年の西武は緩~い感じが試合でも練習でも色々な面で見て取れて何か寂しい限り….
・書類送検ですか、数年間はプロ野球選手として世に出ることはないでしょう。後悔先に立たず、と言う言葉があるように、なぜ欲に勝てなかったのだろうか。ミスミス幸せをドブに捨てたように思える。奥様、子どもが可愛いそうだ。あと故郷にいるお母さんに何と伝えるのだろうか。よい大人がバカをしたでは済まされない。将来ある人生を棒に振った
・1人の人間としてけじめをつけて欲しい。正直許されない事件だと思います。どうか厳しい処分を
・解雇までカウントダウンといった状況でしょう。容疑がかかって書類送検までされたら、プロ野球選手としての再起はほぼ不可能。打撃主要タイトルを何度も獲得しているパ・リーグを代表する打者の一人だっただけに勿体ないことをした。非常に残念な選手生命の終わり方。再起の可能性としてはやはり巨人が拾うかどうか。確か山口も器物破損とかで書類送検されてたが解雇にはならなかったし、野球賭博に関わった高木も再契約していた。原監督でいるうちは山川も拾う可能性はありそう
・残念。。確かにプロの世界で実績残してるんだから調子に乗ったって構わないけど、やはりたくさんの野球少年やこれからプロ目指す人がみてるんだから、やって良い事悪い事の判断位は大人なんだからきちっとして欲しいし
・他にもこういう案件に絡んでしまい、いつ報道されるかビクビク怯えている選手がいないことを願っています
・本人の処遇については警察が動いてるので然るべき措置が取られるのを待つしかないですが、相変わらずネットでは被害者への誹謗中傷が激しい
・書類送検された事自体は、自然な流れですが山川選手の「同意があった」事実は警察は認めなかっだのだろう。あとは、当事者同士でどう決着を付けるか
・衣笠さんが亡くなる少し前にNHKに残した最後のインタビューで語っていました(一言一句覚えている分けでは無いので要約です)。「プロ野球と言うのは子供たちに見て貰うためにある。子供たちに将来、こんな大人になりたい、立派な大人になりたいと思って貰えるようにならないといけない。だからこそ選手は悪い道を歩んではならない。正しい道しか歩んではならない。そうでなければ意味がない」。たぶんこんな内容だったと思います。プロ野球選手だけではなく、すべてのプロスポーツ選手、プロが無ければその最高峰のクラスにいる選手に衣笠さんの残した言葉を知ってほしいですね
・衣笠さんの言葉は概ね合ってますが、正しくはこうです。「スポーツの選手は『正しい道』しか歩いちゃダメなんです」「子供たちが『将来あんな選手になりたい』そう思われる道しか歩いちゃダメなんです」
・甘い判定で,前例を作って欲しくない
・書類送検されて被疑者の立場になったのは今後どの様な場面でも厳しいなと思う。つい先日までWBCに出ていた選手の人生とは到底思えません。しかも警察に捜査されてる事実を隠して出場してたとは誰一人気付いてなかった筈
・そもそもプロという職業を選んだ選手は入団時に八百長、薬物、異性関係、金銭的、生活面等いろいろ講習等を受けているはず。これまでも多くの脱落者がいたことを本人がどの程度その事を意識していたのだろう? 家庭も持って、運が良ければメジャーへとキャリアアップも考えていたのだろうけど、全て自身の軽率な行為で全て台無し
・おそらく解雇が濃厚だと思いますよね。事件の顛末というより、球団に適切な報告を怠った契約違反の元に解雇する気がしますが。山川が球団に事の報告をしたのは文春の取材を受けた後だったということですし、適切な報告時期を逸しており、球団幹部もそこにはかなりご立腹なんじゃないでしょうかね。報告が遅れたことによりWBC派遣から何から球団まで後手後手の無責任な対応と叩かれてた始末ですし
・西武はかなりコンプライアンスに厳しいそうだからほぼ解雇(契約解除)ちゃうか? 無期限謹慎処分じゃすませない気がするんだよね
・球団で処分も必要だと思いますが、NPBとしても処分をしてほしい。そうでないと他球団で何も無かったかのようにプレーを続けるだけだと思います
・起訴されれば当然ですが不起訴でも西武は契約解除するでしょう。後は本人が日本の野球界から去り海外での野球人生の継続を模索するか、一般人として生きていくかでしょう。一般人と言っても多くの月日を要する話だと思うけど
・起訴の有無に関わらず解雇になっても文句は言えないでしょ。強制性交容疑で書類送検ですからね。解雇無効だなんて球団を訴えたら今以上に白い目で世間から見られますよ
・文春砲の時より罪状が重くなってるしね。とてもじゃないが、不起訴になったところで西武に残留というのは世間も株主とかも許さんやろ
・起訴だろうと不起訴だろうと、山川がケガをさせた事実は変わらない。元読売の杉山捕手は、逮捕前に自ら退団を申し出た。一方で元大洋の中山投手は、数年後に中日に復帰して活躍したという例がある。でも後者は極めて異例だし、豊田泰光氏らより痛烈な批判を浴びている
・20歳前の子どもに説明するのが難しい出来事が最近多すぎる。山川の問題にしろ、ジャニーズの性被害問題にしろ、そういう出来事が多すぎる。すべてに品行方正にやれとは言わないけど、自分たちは夢を与えている、ということを忘れないでほしい
・ ・ ・
みなさん、同じような意見ですよね。私は山川さんを擁護する気はありませんが、もう少し状況を見てから判断でもいいと思うのですが……。私はこの件についての流れを把握していないから、判断がのほほんとしすぎているのでしょうね(恥)。
さて、プロ野球選手の書類送検など、久しく耳にしておりませんでした。とはいえ、過去には逮捕実刑なども含め、さまざまな問題が発生していました。
そこでプロ野球での逮捕・書類送検などの歴史を探ってみました。
プロ野球での逮捕・書類送検などの歴史
時代に沿ってプロ野球での逮捕・書類送検などの歴史を箇条書きで並べてみました。所属球団名などは記載しておりません。球界を揺るがした賭博関係も入れておきました。一部、現役引退後の選手も含まれています。事実誤認などがありましたら、ご指摘ください。
◯1960年代のプロ野球事件簿
・1969年〜1971年:黒い霧事件(八百長事件)
◯1970年代のプロ野球事件簿
・1971年:小川敏明(詐欺罪で逮捕)
・1974年:小林浩二(住居侵入、婦女暴行で逮捕)
◯1980年代のプロ野球事件簿
・1987年:掛布雅之(道路交通法違反で逮捕)
・1987年:東尾修(麻雀賭博で書類送検)
・1989年:土井正博(麻雀賭博で逮捕)
・1989年:小川敏明(詐欺罪で逮捕)
◯1990年代のプロ野球事件簿
・1990年:曽田康二(サイコロ賭博で逮捕)
・1990年:永田利則(ポーカー賭博で逮捕)
・1991年:正垣宏倫(詐欺罪で逮捕)
・1991年:中山裕章(強制わいせつ事件で逮捕)
・1992年:柴田勲(トランプ賭博で逮捕)
・1993年:江夏豊(覚せい剤取締法違反で逮捕)
・1995年:山之内健一(傷害で逮捕)
・1995年:辰市祐英(詐欺罪で逮捕)
・1997年:辰市祐英(詐欺罪で逮捕)
・1997年:小原秀天(詐欺罪で逮捕)
◯2000年代のプロ野球事件簿
・2000年:松坂大輔(道路交通法違反で書類送検)
・2000年:上原浩治(業務上過失傷害で書類送検)
・2000年:杉山直樹(強制わいせつ致傷の疑いで逮捕)
・2000年:足立亘(覚せい剤取締法違反、大麻取締法違反で逮捕)
・2001年:金本誠吉(横領で逮捕)
・2001年:小野寺在二郎(詐欺の疑いで逮捕)
・2002年:辰市邦輔(詐欺罪で逮捕)
・2003年:藤王康晴(傷害事件で逮捕)
・2003年:辰市祐英(詐欺罪で逮捕)
・2004年:小川博(強盗殺人で逮捕)
・2005年:松岡正樹(強盗で逮捕)
・2005年:池末和隆(児童ポルノ販売で逮捕)
・2005年:山根善伸(売春防止法違反で逮捕)
・2005年:加藤隆行(威迫行為で逮捕)
・2005年:李景一(婦女暴行で逮捕)
・2006年:野村貴仁(覚せい剤取締法違反で逮捕)
・2006年:上本達之(窃盗事件で逮捕)
・2006年:広瀬 真二(酒気帯び運転で逮捕)
・2007年:前川勝彦(道路交通法違反と業務上過失傷害で逮捕)
・2007年:吉田剛(道交法違反で逮捕)
・2008年:伊良部秀輝(店舗の破壊および暴行で逮捕)
・2009年:金本明博(物破壊で逮捕)
◯2010年代のプロ野球事件簿
・2010年:マキシモ・ネルソン(銃刀法違反で逮捕)
・2010年:伊良部秀輝(飲酒運転で逮捕)
・2010年:中込伸(台湾八百長事件で逮捕も本人否定)
・2011年:島田源太郎(暴行で逮捕)
・2011年:鳥谷部健一(酒気帯び運転で逮捕)
・2011年:田中実(詐欺罪で逮捕)
・2011年:伊奈龍哉(窃盗容疑で逮捕)
・2011年:堀田徹(偽装結婚斡旋容疑で逮捕)
・2012年:AJ(DV通報で逮捕)
・2012年:山根善伸(詐欺罪で逮捕)
・2012年:宇田東植(風営法違反で逮捕)
・2012年:堂上隼人(強制猥褻で逮捕)
・2012年:塩谷和彦(詐欺罪で逮捕)
・2013年:難波幸治(公然猥褻で逮捕)
・2013年:塩谷和彦(詐欺罪で逮捕)
・2013年:藤崎靖彦(生活保護費の不正受給で逮捕)
・2013年:塩谷和彦(詐欺罪で逮捕)
・2014年:伊奈龍哉(窃盗、横領などで複数回逮捕)
・2014年:バレンティン(DV疑惑で逮捕)
・2014年:溝口大樹(銃刀法違反で逮捕)
・2015年:野球賭博問題
・2015年:中西有希人(下着窃盗で逮捕)
・2015年:森本学(過失傷害で逮捕)
・2016年:笠原将生(賭博開帳図利幇助容疑で逮捕)
・2016年:清原和博(覚せい剤取締法事件で逮捕)
・2016年:ディオニス・セサル(万引き及びその隠蔽容疑で逮捕)
・2016年:ヤマイコ・ナバーロ(銃刀法違反で逮捕)
・2016年:種田仁(道交法違反で逮捕)
・2017年:山口俊(傷害、器物損壊で書類送検)
・2017年:角田満(詐欺罪で逮捕)
・2017年:一二三慎太(強制性交で逮捕)
◯2020年代のプロ野球事件簿
・2023年:山川穂高(強制性交の疑いで書類送検)
では!