つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。漢方薬は飲んでみたいけど高額で手が出ないと思っている方もいらっしゃると思います。しかし! 保険がきく漢方薬もあります。まずは漢方を専門に扱うお店に行く前に、近くの病院でご相談してみてください。想像以上に安く漢方薬を試すことができます。
漢方薬に興味があるけど高いと思っている人……いまだに漢方薬には保険がきかないと思っている人も多いようです。しかし今から50年ほど前から漢方薬も保険がきくようになっています。
今回はどのような漢方薬が保険適用対象なのかをサクッとご紹介しておきます。かなりの種類がありますので、きっと現在お悩みの症状にマッチすると思います。
【目次】本記事の内容
<はじめに>漢方薬の保険適用の歴史とその内容
漢方薬が保険適用になったのは、いまから50年ほど前のことです。
はじめて保険診療に導入されたのが1967年(昭和42年)のことで、さらに1976年(昭和51年)に方剤数が大幅に増加しました。
そもそも西洋医学と東洋医学(漢方医学)を同等に活用できる医師がいる日本の医療現場は、非常に珍しいことであり、私たちにとっては素晴らしいことなんです。
漢方薬に関しては、この半世紀の間にさまざまな試練が訪れましたが、いまのところ廉価で享受できる状況は変わってきてません。ありがたい話です。
いままで漢方薬は病院ではなく専門店でしか入手できないと思ってきた人もいるでしょうが、そんなことはありませんので、どんどん活用してください。
現在、保険適用されているのは「148処方の漢方薬と約200種類の生薬」
漢方薬とは「複数の生薬を組み合わせたもの」です。
現在、保険適用されているのは「148処方の漢方薬と約200種類の生薬」となっていますが、要するに200種類の生薬を組み合わして148種類の漢方薬が作られているわけです。
ちなみに生薬(しょうやく)とは、自然界の植物・動物・鉱物などを乾燥させるなどの加工を施したものです。
さて、148種類の漢方薬を全部説明するわけにもいきません。
そこで漢方薬の取り扱いが80%以上を占めるツムラのサイトを紹介しましょう。
悩み別に漢方を調べてみよう!
まず病院では漢方を取り扱っていますので、診察時に「〜〜の漢方を処方して欲しい」と言った方がいいと思います。
そのためには、事前に電話で漢方の処方について確認しておくのがベストです。
ツムラのサイトでは、漢方を名称や症状などで探すことができます。
まずは「気になる部位、症状で探す」をチェックしてください。
こちらです。
https://www.tsumura.co.jp/products/ippan/symptom.html
だいたいの漢方薬の名称がわかったら「医療用漢方製剤(医師の診断をもとに処方される医薬品)」で製品を探してみましょう。
こちらです。
https://www.tsumura.co.jp/products/g_medical/b_01.html
見つかれば、あとはお医者さんで処方してもらうことをお願いするだけです。
費用はどのくらいかかる??
お医者さんで処方してもらう場合の費用をザックリと紹介します。
かかる費用は「病院での診察料」と「薬剤料金」の2種類を合計した金額となります。
病院や処方される漢方薬によってバラツキはありますが、診察料は「1,000円〜1,500円」、薬剤料金は30日間処方(一日3回)で「1,000円前後」となります。
ホントにザックリとした金額ですが、1ヶ月で「2,000〜3,000円」程度でたっぷり漢方薬を試すことが可能です。
日本の漢方をリードする「株式会社ツムラ」の歴史
せっかくですので、簡単にツムラの紹介をしておきます。
創業は1893年(明治26年)で、弱冠23歳の津村重舎は婦人薬「中将湯」の製造販売で、津村順天堂をスタートさせました。
現在も販売されている超ロングセラー商品です。
津村順天堂(ツムラ)といえば「中将姫」
ツムラといえば「中将湯」のイメージキャラである「中将姫」の印象が強いです。
これです。
見たことがある人も多いでしょう。
ちなみにこれがシンボルマーク「中将姫」の変遷です。
頭に乗っているのは、「花かんざし」です。←時間がある人はクリックしてください。アマゾンの商品ページに飛びますが、思いのほか種類があることに驚かされるはずです。めっちゃ素敵です。
ちなみに「中将姫(ちゅうじょうひめ)」は、奈良の当麻寺に伝わる『当麻曼荼羅』を織ったとされる、日本の伝説上の人物です。
宣伝に用いられた「高畠華宵(たかばたけ かしょう)」の絵で人気に
また、宣伝で使われた高畠華宵(たかばたけ かしょう)の絵も有名です。
これです。
なかなかいい感じです。
高畠華宵は大正から昭和期にかけて活躍し、当時の少年少女の間で絶大な人気を得ました。
出身地の愛媛県には「高畠華宵大正ロマン館」という美術館がありますので、気になる方は、行かれてみてはいかがでしょうか。
http://www.kasho.org/bijutsukan.html
1988年に社名変更し、漢方のツムラをアピール
このロゴマークは1988年(昭和63年)の社名変更(津村順天堂→株式会社ツムラ)を機に変更されました。
現在はコレです。
今回あらためて見てみると、会社ロゴには「自然と健康を科学する 漢方のツムラ」という謳い文句が入っているんですね。知りませんでした。
<まとめ>漢方薬はまずお医者さんから処方してもらう!
漢方薬は保険適用ですので、高額な商品を提供する専門店に行く前に近所の病院で処方してもらってください。
お医者さんによっては漢方に明るくない人もいますので、自分でネット検索で漢方薬を絞り、事前に病院に漢方について相談するのがベストです。
東洋医学の英知である漢方薬を安く、賢く活用していきましょう!
では!
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