つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。
「書く瞑想〜マインドフル日記」です。自分の中から出てくるものを書き散らす企画です。制限時間は、ほぼ15分!? 問答無用で没入し、手を動かすのみです!
(注意)記事内のリンクは、アマゾンなどのページに飛ぶことが多いです。決して怪しいリンクではありません。
【目次】本記事の内容
集中力がいったん途切れると、元に戻るまでに15分かかる!?
精神科医の樺沢紫苑さんは脳の使い方を中心にさまざまな著作を出されています。今回は『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』の宣伝も兼ねた樺沢紫苑さんの記事を紹介します。
樺沢さんは集中力の敵は、「雑念」だと言い切ります。つまり、雑念が排除された状態が集中した状態ということができます。
エビデンスは書かれていませんでしたが、集中力がいったん途切れると、元に戻るまでに15分かかると言われているそうです。つまり1日3回集中が途切れると、45分の時間的損失となるのです。この集中が途切れる原因は、電話がかかってきたり、誰かに話しかけられたり、トイレにいったりなど、ほんの些細なことです。
樺沢さんはもっと大局的な集中力が途切れる原因として「物を探す」「余計な思考」「他人からの妨害」の3つの雑念を挙げています。
そして解決方法として「置く場所を決めておく」「余計な思考は考えずに紙に書き出す」「外界からの刺激をシャットアウトする」という方法を提示しています。
この雑念を遮断する方法によって、前頭葉の疲労を軽減させることができます。前頭葉は疲れるほど思考の切り替えがうまくできないようになり、雑念が増え、最後に前頭葉の疲労がピークとなると雑念の沼に飲み込まれ、最後はうつ病になってしまいます。
要するに集中したいのならば、雑念を徹底的に排除して、前頭葉機能をアップをさせればいいのです。
脳内物質「セロトニン」を活性化すれば(前頭葉の疲れを)緩和することができます。具体的な方法は、「日光」「リズム運動」「咀嚼」の3つです。日常的に取り入れるには、ランチタイムは外へ。日光を浴びながら、少し離れたところへ歩いて行き、歯ごたえのあるメニューを選んでみると良いでしょう。お弁当の方は、パソコンの前で広げるのではなく、歩いて近くの公園へ。
引用:集中力が低い人は「3つの雑念」に邪魔されている(東京経済ONLINE/2022/08/08 10:00)
https://toyokeizai.net/articles/-/608485?page=4
魚拓URL:https://archive.md/KcyOf
もしも自分自身の集中力低下に悩んでいる人は、雑念の状態を冷静に考えるといいのではないでしょうか。思い当たる雑念を少しでも減らし、できるだけセロトニンを活性化させるような「日光」「リズム運動」「咀嚼」の3要素を生活に取り入れることで、集中力を回復させることができる可能性が高くなります。
・ ・ ・
『自分でコントロールできないことを排除して、できることに集中するんだ』
集中力に関する名言はたくさんあります。
この言葉は、1979年から1996年のオリンピック終了までに、10のオリンピックメダル(うち9つ金メダル)を獲得した男子陸上のカール・ルイスのものです。
世界中からスタートして注目された人物だからそ、余計なことに振り回されることが多かったのではないでしょうか。そんな障害や雑念を徹底的に排除する姿勢が伝わってきます。
・ ・ ・
では、最後に『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』に関しての情報を一気に紹介します。気になった方は、ぜひ購入してご覧になってください。
『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』のポイント
『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』
著者:樺沢紫苑 (かばさわ・しおん)
出版社 : 大和書房
発売日 : 2017/04
内容説明:
朝:集中力が高まる「脳のゴールデンタイム」をフル活用する。昼:「脳にいいリセット術」でダラダら仕事を脱する。夜:「正しい運動」がくたくた頭をシャキッとさせる。精神科医が明かす、「脳科学に基づく集中力の使い方」×「アメリカ式仕込みの時間術」で、あなたの時間を2倍に増やす最強メソッド。
目次:
序 章 最高の人生を手に入れる「神・時間術」4つの原則
第1章 脳の機能を最大に生かす集中力の高め方
第2章 朝の時間を最大に生かす脳のゴールデンタイム術
第3章 昼の時間を最大に生かす午後のリセット術
第4章 夜の時間を最大に生かす運動&睡眠リセット術
第5章 仕事の時間を最大に生かす時間創出仕事術
第6章 自由時間を最大に生かす自己投資&リフレッシュ術
著者(樺沢紫苑)プロフィール:
精神科医、作家。1965年、札幌生まれ。札幌医科大学医学部卒。インターネット媒体を駆使し、累計40万人以上に、精神医学や心理学、脳科学の知識、情報をわかりやすく発信している。
◯『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』に関する声
ネットで見つけた『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』に関する声と「私の感想(→以降)」を載せておきます。
・朝のゴールデンタイム3時間にやることを決める。朝の30分=夜の2h→脳や前頭葉が疲れていないときに集中することが大切ということか。しかし、脳をリフレッシュすれば、朝昼晩すべてをゴールデンタイムにすることもできる……かも?
・インプットしたら必ずアウトプットする(受動的娯楽を能動的娯楽にする)→脳内に情報を溜めてしまうことも脳には良くない。常に鮮度のいい情報の出し入れすることで、脳が活性化する。能動的な行動で自分をさらに刺激的な存在にすることで、刺激を呼び込むこともある
・集中して仕事する。昼は昼寝・外ランチなどで気分を転換し、午後は眠くなるからなるべく単純作業などで過ごす。そして終わりの時間を決めてそれに向かって計画する→理想的だが、一般人はこの軌道に持っていくまでが大変。焦らず確実な土台作りに励むしかないのかもしれない。それが諦観か
・「人間は寝る前に考えた人間になる」という言葉があり、寝る前に考えたことが、潜在意識になる→潜在意識というのは成長する自分の足を引っ張る可能性もある。だからこそ理想を寝る前に刷り込むことは大切だ。寝る前にスマホで漫画読んでるのは危険かも?(読む漫画によるw)
・時間は有限。だから時間を創出して豊かな人生を(時間は平等だが、使い方はその人次第)→タイムリミットという制限時間を設定することもだらだらしないコツとなる
・仕事のメインスキルに自己投資する→自分はどうありたいのか? もし◯◯◯で結果を残したいならば、◯◯◯の場面に足を運ばないとダメ
・タスクに取り組む際に15分ずつに分ける、制限時間を設ける→うん、気がつけば3時間とかは褒められる部分もあるが、バランスは重要
・仕事の開始時にメールやSlackを見てから仕事を始めるのはゴールデンタイムを損失している→一気に本題に入ることが必要。つまらないルーティンは朝にやるな!
・仕事の種類を「集中仕事」と「非集中仕事」に分ける→元気なうちに「集中仕事」。疲れたら「非集中仕事」。回復したら「集中仕事」
・時間生み出し術は、楽しむ時間を作り出すためのもの→楽しく生きてこその人生だ!
・著者が書いた本では制作期間が一番長い(2年)らしく渾身の一冊らしい→それだけ実がある一冊ということか。座右の書にしている人も多いかも
・締め切り効果を使ってアドレナリンを出すことでパフォーマンスを高める→これは諸刃の剣で、長距離マラソンの場合には危険だろう。余計なエネルギーの浪費にもなりかねない
・集中力が低下したら少し歩いてみたり、ストレッチしたりする→運動大事!
・「今、最高」の自分の延長線上に10年後、20年後の自分を置く→加点人生で人生を豊かに!
・ストップウォッチで時間を見える化すると、効率アップ→すごくわかるが消耗戦となるw
・日本人はもっと遊ぶべき! リセット大事→切り替えることで楽しい機会を創出する
・ ・ ・
そろそろオレもカットアウト(汗)。
さぁ、集中力を最大に発揮しましょう。2023年を豊かにしていきましょう!
レッツ炎ジョイ!
人生を燃え輝かせて、世の中を照らしていきましょう!
そして、この記事を読んでいるあなたと……自分の人生に乾杯!
では!