アニメソングの帝王、水木一郎さんが亡くなりました。74歳でした。
ラストステージは、よみうり大手町ホールで11月27日(日)に行われた「水木一郎・堀江美都子 ふたりのアニソン#19」だと思われます。
その様子を伝える記事がこちらです。
出演は水木一郎さんと堀江美都子さんのお二人ですが、記事を見ると串田アキラさんも登場しています。
串田アキラさんのツイッターでも様子が出ています。
27日よみうり大手町ホールで行われた
『 #水木一郎 ・ #堀江美都子
#ふたりのアニソン #19』
クッシーが友情出演させていただきました29日15時からアーカイブ配信スタート
どうぞご覧ください#高取ヒデアキ
#谷本貴義
#鈴木美潮#串田アキラ https://t.co/BcONybp7TU https://t.co/NxlVOQlU4P pic.twitter.com/gB5KifgIuZ— 串田アキラ staff Snowkey (@SnowkeyStaff) November 29, 2022
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その前ですと。日本歌手協会が東京・中野サンプラザホールで11月8日、9日に開かれた「第49回歌謡祭」でしょうか。
サイトを見ると、めっちゃカッコいい車椅子姿が。。。
マジンガー Z50周年、おめでとうございます。
「マジンガー Z 50周年記念特番Z」ご覧いただいたみなさま、ありがとうございました。
50年先も「Z」に込めた思いが届きますように。#マジンガーZ #50周年 #aniki_z pic.twitter.com/PjeLqOK27c— Ichiro Mizuki Staff (@aniki_staff) December 4, 2022
【目次】本記事の内容
これがラストの動いているアニキの姿かも!?
12月2日、東京・渋谷のNHKホールで開催された渡辺宙明さん(享年96)の追悼コンサートにも参加する予定でしたが、体調不良のため急きょ欠席。当日は「たくさんの楽曲をありがとうございました」とメッセージを寄せていました。
なにせ渡辺宙明さんは「マジンガーZ」の主題歌を手がけた作曲家さんですから。
ラストは水木一郎さんの思いも胸に、さらに体調回復を願って出演者全員で「マジンガーZ」を熱唱し、コンサートは幕を閉じたそうです。
その様子はこちら。
【伝説的なリハーサルより一枚】
本日配信の特別番組詳細は↓
『マジンガーZ 50周年記念特番Z』
番組名:中野×杉並×豊島アニメ・マンガフェス2022 『マジンガーZ50周年記念特番Z』
日時:2022年12月3日(土)19:00開始(18:55よりカウントダウン)/21:00終了予定
番組URL:https://t.co/zSbqRkpKU7 pic.twitter.com/HOgDMuPqPF— 渡辺宙明追悼コンサート (@chumei_hero) December 3, 2022
こちらにはアニキの動いている様子も!
マンガフェス2022『マジンガーZ50周年記念特番Z』です。水木さんは冒頭とラストに登場しています。
原因は肺がん〜所属事務所&堀江美都子さんからのコメント
所属事務所からのコメントを掲載しておきます。
こちらです(クリックすると画像は拡大されます)。
引用:訃報(所属事務所・イエローバード/令和4年12月12日)
https://mizuki-spirits.com/32925
魚拓URL:https://archive.md/a87Hn
念のため文章を残しておきます。
訃 報
弊社所属の歌手・水木一郎が令和4年12月6日 午後6時50分、肺がんのため永眠いたしました。
ここにみなさまからの生前のご厚誼に深謝し、心から哀悼の意を表しますとともに、謹んでご報告申し上げます。
昭和23年1月7日生まれ 享年74
昨年4月末に肺がんが発覚し、入退院を繰り返しながら放射線治療や薬物療法を行い、1年7か月あまり闘病生活を続けておりましたが、去る12月6日に救急搬送先の病院にて息を引き取りました。
脳転移、リンパ節転移、髄膜播種を伴う厳しい病状ではありましたが、「生涯現役」を目標に、治療とリハビリに励み、活動を続けてきました。
思うようなパフォーマンスができなくなってもその強い意志は変わらず、最後のステージとなった11月27日のライブでも満面の笑みを浮かべておりました。
これまで支えてくださったみなさまに厚く御礼申し上げます。
通夜並びに葬儀につきましては、ご遺族の意向により近親者のみにて執り行われました。
ご遺族の心中をお察しいただき、ご弔問、お香典、ご供花などはご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
なお、お別れの会などにつきましては、ご遺族と相談のうえ、後日執り行う予定です。
令和4年12月12日
(株)イエローバード
水木さんが亡くなったのは、令和4年12月6日だったようです。原因は、肺がん。
やはりラストステージは、11月27日(日)に行われた「水木一郎・堀江美都子 ふたりのアニソン#19」だったようですね。
そしてこちらが最後に同じステージに立った堀江美都子さんのコメントです。
最後になってしまったステージも一緒に歌えて幸せでした。
水木一郎さん、長い間ありがとうございました。
謹んでお悔やみ申し上げます。今はまだ実感が湧かず言葉に出来ません。
— 堀江美都子 (@micchi_MH) December 12, 2022
「マジンガーZ」50周年を記念したグッズもたくさん!
「マジンガーZ」50周年を記念したグッズがテンコモリでリリースされています。
アマゾンで「マジンガーZ」と検索すると、関連グッズの豊富さに驚かされてしまいます。
2022年12月27日には、豪華な「マジンガーZ」本がリリースされます。
これです。
さらに12月29日には、豪華な「超合金魂 GX-105 マジンガーZ 革進 -KAKUMEI SHINKA- ABS&ダイキャスト製 塗装済み可動フィギュア」がリリースされます。
これです。
とことん水木アニキとマジンガーZを味わってみてはいかがでしょうか。
水木一郎アニキの訃報を受け、ネットでは哀しみの声が!
Yahoo!ニュースなどの声をピックアップしました。
<水木一郎アニキの訃報に対する声>
・1970年代の『マジンガーZ』や『超人バロム・1』をはじめ数々のアニメ・特撮主題歌は、筆者と同世代のオタク(という言葉が生まれる以前でした)にとっては子守歌、いや寝るよりも目がさえてしまいますが、精神の成長に不可欠の「魂のエキス」でした。最近は「ゼーット!」と親しみやすい方向に振ってはいたものの、歌の熱さはいまだ健在。そう思っていたら声帯不全麻痺に続いて肺がんのご報告があり。ようやく車椅子で登場されてこれから……と信じていただけに残念ですが、その状態でステージで熱唱されたことに凄まじいプロ意識を見た想い。生き様に敬礼しつつ「われらの旅立ち」を歌いたいところです
・水木さんの訃報はかなり大きいですね。自分は現在51歳で物心ついた頃から水木さんが主題歌や挿入歌を担当したアニソンや特撮ソングを聴いて育った世代なのでいくつになっても若々しくエネルギッシュで、アニメの世界そのままに力強く歌われてきましたからもう歌が聴けなくなると思うと本当に悲しいし寂しいです。ご冥福をお祈りいたします
・先日アニソンデイズで観て、車椅子でトークは若干滑舌悪かったものの、いざ歌唱となるとしっかりと歌われていたので、まだまだ大丈夫そうだなと思っていたところなのに。。。
まさに生涯現役を体現されていたと思います。兄貴の熱い情熱が次世代に引き継がれて、さらにアニソンが世界に羽ばたいていくことを切に願います。長い間お疲れさまでした。ご冥福をお祈り申し上げます
・冷静に考えて私の親父(今年69歳)よりも年齢が上なのに、ずっと力強いパフォーマンスを続けられたのは尊敬するほかありませんでした。74歳、高齢化社会になった日本ではまだまだ若いとも思いますが、せめて80歳超えるまではアニキの歌を聞いていたかった…本人が一番悔しいでしょうし、一人のファンとして今までお疲れ様でした、ありがとう!
・軍歌調や童謡調が多かったアニメや特撮の主題歌に『ソウル』を持ち込んだのはこの方と子門真人さんだったように思う。エモーショナルな歌声はどこまでも熱く、子供心に「水木一郎」の名を意識するようになるまでにそう時間はかからなかったように記憶する。また、アニメソングなどを歌ってきたキャリアを誇らしいものとして捉えたのも水木さんが嚆矢ではなかったか? 世界に誇る日本のアニメ文化に対する貢献度は計り知れない。その命が尽きようとも、多くの日本人の幼少期から思春期に刻み込まれた水木さんの歌声が褪せることはなく、更にはその子や孫にまで伝えられているはずだ。謹んでご冥福をお祈りいたします
・まだまだお元気で力強い歌声を聴かせてくれるものだと勝手に思っていたので驚きとともにショック。ひとまわり下の世代だが、元気そうでも70代になると急に何があるかわからないなと思うと、ますますこれからの一年一年貴重になってくる。しかし金持ちでもないので働かないと生活できないし、毎日仕事で終わって休みは休養に充てていて特に何もできない。このまま終わるかと思うと非常に虚しいものがある。水木さんの歌はそんな自分に喝を入れてくれるような気がしていただけに残念
・つい最近放送された「日本歌手協会歌謡祭」、これは11月頃収録されたようですが、車椅子で登場され歌唱されてました。歩けないほど悪化されていたのでしょうけど、衝撃的でした。70過ぎてもまだエネルギッシュな歌唱を見せてくれていただけに、あまりにも急すぎますね。まだ体も若く、それ故に病気の進行も早かったのでしょうか
・自分の年齢もありますが、小さいころから拝見してた方がなくなることが増えました。。少し前まではお名前を聞いてもピンとこないくらい上の世代の方が多かったのに。
・ええー!どういうこと?と思ってしまいました。がんは公表されましたが、まさかこんなに早く逝かれるとは思ってもいませんでした。今年もたくさんの訃報に接し、渡辺徹さんの時も驚天動地でしたが、こうもまさかと思うようなことがつづくと現実感が麻痺しそうです。ご病気されなかったらまだまだこれからもご活躍されたかと思うと喪失感は大きく、残念な気持ちでいっぱいです。しかし水木さんの遺された作品群は、未来永劫後世まで残ります。今の気持ちとしてはそれだけが救いです
・数週間前にBS11のアニソンデイズに出演されたのを正直観るか観まいか悩んだけどリアルタイムで観たんです。車椅子で弱々しくなった水木さんを観たくなかったんですけど、観て良かった! 闘病を感じさせない、車椅子で座ったままとは思えない声量、生涯現役を体現されてる姿はホントに凄かった。アニソンって色々なジャンルを併せ持った歌だから、色々な音域やテンポを操る難しいジャンルなのに、何十年も前の歌い声と同じに歌いきる姿に感動してしまった。「アニソンは当時の想いを思い出す為に変えちゃいけない」だったかな?、水木さんが話していたのを思い出す。残念…でも、凄い歌手でした…水木さんが残した功績は後に続く素晴らしいモノだと思います。安らかにお休みください、合掌
・幼少の頃から聴き馴染んだ声・・・残念です。彼に限らないと思うが、人生で「役を演じ切った人」って素晴らしい人生だと思う
・アニソンの帝王(ささきいさおさんは大王)。水木さんはアニソンを歌うために生まれてきたような、まさに天命を果たした方だと思います。最近は、子どもが歌えないアニソンやヒーローソングが多いですね。大人のファンが増えてるのもあるだろうけど、あくまでこのジャンルは、子ども達へ大切なメッセージを伝えることを最優先して欲しい。水木さんは、生涯、子ども達に向けて歌っていた気がします。その魂は忘れません
・闘病生活は聞いていたけどこんなに早く亡くなるとは思わなかった
・40年近く前、後楽園の黄色いビルで開催されたアニメ博に水木さんのイベント目当てに行ったのが最初で、数十年後におそらくプライベートのお姿を拝見し、またその数年後に今度は地下鉄の電車の中でお仕事のお話でしょうか、そのお姿を拝見し、その都度胸の内で興奮していました。行ってもよかったのかもしれませんが、畏れ多くて何も求めることはできませんでした。アニメソングももちろんそうですが、私は仮面ライダーXを筆頭に水木さんの特撮ソングが大好きです。これからも好きでい続けます。アニキ、ありがとうございました
・先日の渡辺宙明先生追悼コンサートに行きました。当初アニキは出演予定ではなかったですが急遽緊急参戦となり、僕はてっきり「アニキは闘病中だったけど体調が良くなったんだ」良かったなと思い、ほんとに楽しみにして会場に向かいましたが、マジンガーZの曲になるとアニキではなく宙明先生の御子息、俊幸先生のオーケストラ演奏でした。マジンガーZは宙明先生の代表作中の代表作ですからオーケストラとアニキの歌と2回演奏されるのかなと思いましたが、実際はドクターストップでやむおえず出演を断念したとのことでした。僕も本当に残念でしたが、アニキはほんとに悔しかっただろうと思います。なんとか回復してほしかったです。本当に本当に残念です。数年前、かなり近い席でアニキのライブを見れたのが本当に良い思い出です。長い間お疲れ様でした、子供の頃から現在まで、たくさんの勇気と元気をくれて、ありがとうございましたとお伝えしたいです
・同じような方たくさんいらっしゃると思いますが、私も水木一郎さんが主題歌を歌ったアニメに夢中になり、育った世代なのでやはりショックですね…。
アニメそのものももちろんカッコよくて楽しくて夢を見させてくれましたが、主題歌など歌があってこそ、むしろ歌の方が有名という作品もあると思います。夢をありがとうございました。ご冥福を心よりお祈りいたします
・このような悲しく寂しい知らせは本当に突然訪れます。闘病を公表されてからの期間、公表前からの異変を感じている期間、本当に大変だったと思います。お疲れ様でした。水木さんの歌との出会いは、現在52歳の僕が幼いころのアニメ主題歌の数々ですが、その多くの歌にそれぞれに思い入れがあり、歌を聞けばあの頃の僕の思いが思い出されます。先日の歌謡祭でのテレビ放映、拝見し歌声をしっかりと聴かせていただきました。僕自身もう年を取った年齢なのですが、まだまだ未熟で弱い部分もたくさんあります。苦しいなと思ったときは水木さんの歌を聴き気持ちを奮い立たせ、勇気を持てる人間としてがんばっていきたいと思います
・伝説の24時間コンサートが伝説過ぎます。こんなに早く逝くとは思わなかったし、またカムバックして沢山歌を歌って欲しかったし残念です。ショック過ぎますよ
・元気なお姿のイメージしかなく、本当に生涯現役を通しましたね、なかなかできることではないと思います。世代が違うのでアニメの内容は知らないけど、水木さんのアニソンから力をもらった人は世界中にたくさんいるし、これからも増えていくと思います
・本当に残念でショックです。幼少期から、マジンガーZのアニメソングを聞き、よく口ずさんでいました。コンバトラーVもインパクト充分で主題歌、挿入歌はとても迫力たっぷりでした。まだまだお元気で居て欲しかった。紅白や歌謡祭も、こういった方々をステージに上げて、熱唱させて頂ければと思います。昭和を彩った華やかな歌手、大御所の方々が次々と引退する話も聞こえてきます。お元気なうちに、出演を快諾される方がいれば、お願いをすればと思います。喜ぶ視聴者の方はきっと多いと思います
・この方は死なないと思ってたよ。訃報を見て震えた。かつてヒーローだった人達が最近頑張っててまだ現役でその一人だったのに。歳とった私も子供の時憧れたヒーローが頑張ってるって観てて元気を貰ってた。本当に
・今から丁度10年前、あるアニソン歌手オーディショングランプリ大会があって、兄貴はその審査員長だった。そのテレビ放送後、次のようなツイートを書いている。「昨日放送のアニソングランプリの評価は観たみなさんの感じたままをきちんと受け止めるべきだろう。審査に関われない大会委員長の立場はもどかしくもあり、今回は俺の意思が審査員に伝わってなかったのかと思うと自分の力のなさを感じてしまう。アニソンの未来のために、原点回帰も必要ではないか。」その後、結果があらかじめ決定していることが発覚し、しばらししてその大会は終了した。誰よりもアニソン(兄尊)の未来を憂いていた兄貴が天国で喜んでくれる世の中になってほしい
・これはかなりショックだ……涙。信じられないなぁ…。大袈裟な話ではなく、おそらく自分が今まで聴いてきた全てのジャンルの楽曲の中で、水木兄貴とささきいさおさん、あとは堀江美都子さんの3人が、どんな有名歌手よりも数多くの曲を耳にして育ったのは間違いありません。昔はカセットテープでしたけど、それらが擦り切れたりヨレヨレになるまで聴いていました。あの数々の名曲は、大人になった今でもミリオンセラーな他の曲と比べても名曲と言える曲だと思います
もう、いいかな。。。
水木一郎アニキの死に驚き、感謝する人の多さに驚くばかりです。
しかし、私も水木世代だからわかります。
日本のアニメや特撮番組と合わせ、とにかく大きな影響力があったことは間違いありません。
国民葬にしてもらいたいくらいのレベルです。
水木一郎さん。ありがとうございました。
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