つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。 1969年4月、中村とうよう氏が創刊した『ミュージック・マガジン』が創刊50周年を迎えました。そこで2019年4月1日発行の創刊50周年記念号にて「創刊50周年記念ランキング〜50年の邦楽アルバム・ベスト100」の特集が組まれました。今回はそのランキング上位をサクッと紹介しておきます。
【目次】本記事の内容
- 1 50人の選者による「50年の邦楽アルバム」ベスト100
- 2 50年の邦楽アルバム・ベスト1〜20位
- 2.1 1位 はっぴいえんど『風街ろまん』
- 2.2 2位 シュガー・ベイブ 『SONGS』
- 2.3 3位 大瀧詠一『ロング・バケイション』
- 2.4 4位 ゆらゆら帝国 『空洞です』
- 2.5 5位 YMO『ソリッド・ステイト・サバイバー』
- 2.6 6位 フィッシュマンズ『空中キャンプ』
- 2.7 7位 ザ・ブルーハーツ『ザ・ブルーハーツ』
- 2.8 8位 細野晴臣『HOSONO HOUSE』
- 2.9 9位 荒井由実『ひこうき雲』
- 2.10 10位 サディスティック・ミカ・バンド 『黒船』
- 2.11 11位 岡村靖幸『家庭教師』
- 2.12 12位 フリッパーズ・ギター『ヘッド博士の世界塔』
- 2.13 13位 暗黒大陸じゃがたら『南蛮渡米』
- 2.14 14位 矢野顕子『JAPANESE GIRL』
- 2.15 15位 小沢健二『LIFE』
- 2.16 16位 細野晴臣『奉安洋行』
- 2.17 17位 宇多田ヒカル『First Love』
- 2.18 18位 鈴木慶一とムーンライダース『火の玉ボーイ』
- 2.19 19位 遠藤賢司『満足できるかな』
- 2.20 20位 INU『メシ喰うな!』
- 3 50年の邦楽アルバム・ベスト21〜50位
- 4 50年の邦楽アルバム・ベスト51〜100位
50人の選者による「50年の邦楽アルバム」ベスト100
まずは『ミュージック・マガジン』さん、創刊50周年おめでとうございます。
すごいことです。
ただただ感心するだけです。
『ミュージック・マガジン 2019年4月号』
http://musicmagazine.jp/mm/mm201904.html
さて「50年の邦楽アルバム」ランキングの紹介です。
まずは選者や選考方法を紹介します。
では、さっそく選者50人のラインナップから。
池上尚志、石川真男、石田昌隆、今井智子、大鷹俊一、大谷隆之、岡村詩野、小倉エージ、小田部仁、小野島大、かこいゆみこ、金子厚武、北中正和、栗本斉、小山守、近藤康太郎、近藤真弥、坂本哲哉、志田歩、柴那典、柴崎祐二、高岡洋詞、高橋健太郎、廿楽玲子、土佐有明、名小路浩志郎、行川和彦、萩原健太、原雅明、原田和典、廣川裕、二木信、方便凌、松永良平、松山晋也、宮子和眞、ムードマン、宗像明将、村尾泰郎、安田謙一、矢野利裕、山口智男、湯浅学、油納将志、渡辺健吾、渡辺亨、渡辺裕也、久保太郎、新田晋平、矢川俊介(敬称略)
ランキングは、上記50人が1位から50位まで順位をつけていただいたリストを編集部で集計して決定したそうです。
ランキングに関してはそれぞれに意見があると思います。とくに細野晴臣さん関連がいくつか上位に来ています。
それはそれで貴重な先輩たちの意見ということで、受け取っておくべきでしょう。
若い人は検索してみてください。すぐにYouTubeで聴ける時代って、なんと幸せなことか!
では、いきます!
50年の邦楽アルバム・ベスト1〜20位
1位 はっぴいえんど『風街ろまん』
細野晴臣、松本隆、大瀧詠一、鈴木茂による、日本のロックのマスターピースといえるアルバムです。
2位 シュガー・ベイブ 『SONGS』
山下達郎、大貫妙子が中心メンバーだったシュガー・ベイブのファースト・アルバムです。名曲『DOWN TOWN』をはじめ、ハイセンスでキャッチーな曲がズラリと並んでいます。
3位 大瀧詠一『ロング・バケイション』
1981年に発表された歴史的名盤です。ナイアガラ・サウンドと称された爽やかなポップサウンドが時代の空気を見事に表現しています。
4位 ゆらゆら帝国 『空洞です』
サイケバンド「ゆらゆら帝国」の11作目となる作品です。リーダーの坂本慎太郎はこの作品を「過去最高の完成度」と明言し、結果的にバンド解散につながってしまいました。
5位 YMO『ソリッド・ステイト・サバイバー』
YMO(ワイ・エム・オー/イエロー・マジック・オーケストラ)は細野晴臣、高橋幸宏、坂本龍一によるテクノポップグループ。さまざまな音楽テイストを柔軟に取り入れ、革命的な足跡を音楽シーンに残しました。
6位 フィッシュマンズ『空中キャンプ』
『LONG SEASON』『宇宙 日本 世田谷』と合わせ、「世田谷三部作」と呼ばれるアルバムです。1999年、バンドの中心だった佐藤伸治氏の死によりバンド活動は休止。その後、トリビュートアルバムの発表やUAをボーカルに迎えたライブも敢行しています。
7位 ザ・ブルーハーツ『ザ・ブルーハーツ』
甲本ヒロトや真島昌利によって1985年に結成され、「リンダリンダ」「TRAIN-TRAIN」「情熱の薔薇」などのヒットを立て続けに飛ばし、1995年の解散までに強烈なインパクトを多方面に与えました。
8位 細野晴臣『HOSONO HOUSE』
はっぴいえんど解散後、細野晴臣にとってのソロデビュー作。自宅での録音のせいもあり、独特の空気感を漂わせた名作です。
9位 荒井由実『ひこうき雲』
1973年11月リリースのファーストアルバムです。当時のラジオ番組でのプッシュもあり、翌年から本格的に活動を始めることとなりました。
10位 サディスティック・ミカ・バンド 『黒船』
元ザ・フォーク・クルセダーズの加藤和彦が結成。バンド名はジョン・レノンが結成していた「プラスティック・オノ・バンド」をもじったものです。1974年発表のアルバム『黒船』は海外でもリリースされました。
11位 岡村靖幸『家庭教師』
12位 フリッパーズ・ギター『ヘッド博士の世界塔』
13位 暗黒大陸じゃがたら『南蛮渡米』
14位 矢野顕子『JAPANESE GIRL』
15位 小沢健二『LIFE』
16位 細野晴臣『奉安洋行』
17位 宇多田ヒカル『First Love』
18位 鈴木慶一とムーンライダース『火の玉ボーイ』
19位 遠藤賢司『満足できるかな』
20位 INU『メシ喰うな!』
50年の邦楽アルバム・ベスト21〜50位
こちらは、各自で調べてみてください。
このあたりを全部知っていたら、すごいと思います。
21位 RCサクセション『ラプソディー』
22位 山下達郎『FOR YOU』
23位 小坂忠『ほうろう』
24位 フリクション『軋轢』
25位 嘉納チャンプルーズ『嘉納チャンプルーズ』
26位 荒井由実『ミスリム』
27位 ボアダムス『スーパー アー』
28位 佐野元春『VISITORS』
29位 PHEW『PHEW』
30位 サザンオールスターズ『熱い胸騒ぎ』
31位 コーネリアス『ファンタズマ』
32位 perfume『GAME』
33位 金延幸子『み空』
34位 村八分『ライブ』
35位 cero『Obscure ride』
36位 はちみつぱい『センチメンタル通り』
37位 コーネリアス『センシュアス』
38位 サニーデイ・サービス『東京』
39位 プラスチックス『WELCOME PLASTICS』
40位 フラワー・トラベリン・バンド『SATORI』
42位 高田渡『ごあいさつ』
43位 フィッシュマンズ『宇宙日本世田谷』
44位 コーネリアス『ポイント』
45位 フリッパーズ・ギター『カメラトーク』
46位 YMO『BGM』
47位 はっぴいえんど『はっぴいえんど』
48位 坂本慎太郎『ナマで踊ろう』
49位 キリンジ『3』
50位 レイ・ハラカミ『Lust』
50年の邦楽アルバム・ベスト51〜100位
50位以降はランキング自体にあまり意味が見出せないので、簡単に紹介しておきましょう。
井上陽水やスターリン、大貫妙子に椎名林檎、中島みゆき、aikoから小泉今日子や松田聖子などもランクインしています。
ただし、やはり「あのアルバムが入っていないなんて考えられない!」みたいな感じでもあります。
その辺は御愛敬でしょうね。
昭和、平成と時代は移り、2019年5月1日からは「令和」となります。
どんな新しい曲が生み出されることでしょう。
楽しみですね。
では!
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