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社会問題

【札幌すすきの首切断事件】親子3人を起訴! 最高裁まで争う可能性も?

投稿日:2024-02-23 更新日:

つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watariです。

 

すっかり情報が消えていた2023年7月に全国を震撼させた「札幌すすきの首切断事件」の続報です。「北海道新聞デジタル」によりますと、札幌地検は容疑の娘への刑事責任問えると判断した模様で、勾留満期となる3月6日までに田村瑠奈容疑者を起訴する方針だということです。

 

これだけの猟奇事件を起こした容疑者を起訴しないこと自体ありえないと思いますが、それにしても今回の事件は家族の関与も含めて、なにか釈然としないものを感じます。

 

では、まずは3月6日に向けての動きを意識しつつ、いままでの流れを整理してみます。

 

 



 

 

 

2023年8月から情報が途絶えた「札幌すすきの首切断事件」

まずは「札幌すすきの首切断事件」の経過を再確認します。

 

<「札幌すすきの首切断事件」の経過と今後>

◯2023年7月1日深夜〜2日未明
田村瑠奈容疑者が札幌・すすきののラブホテルで女装愛好家の男性を殺害し、首を切断して持ち帰る。

 

◯2023年7月2日午後
遺体発見。死因は出血性ショックで、致命傷は背後からの首付近の刺し傷によるもの。刃物が肺の近くまで達しており、両手を後ろで拘束されていた。殺害された後に首を切断されて頭部を持ち去られた。襲われた時に抵抗してできる防御創はなく、ホテル客室の浴室で全裸だった。浴室以外のベッドなどに利用の形跡はなく、衣服や携帯電話などの所持品は見つからず、睡眠導入剤などの薬物も検出されなかった。

 

◯2023年7月24日
札幌中央署が田村瑠奈容疑者と父親の田村修容疑者を死体損壊の疑いで逮捕。容疑者の自宅から男性の頭部が発見される。

 

◯2023年7月25日
札幌中央署が母親の田村浩子容疑者を逮捕。

 

◯2023年8月14日
容疑者の3人を再逮捕。

 

◯2023年8月24日
札幌地検が3人の鑑定留置を札幌簡易裁判所に請求し、認められる。

 

◯2023年8月28日
3人の鑑定留置スタート。刑事訴訟法第167条に基づいたもので、期間は2024年2月28日までの半年間。弁護士は期間が長いと短縮を求めるも認められず。

※鑑定留置とは、刑事事件において被疑者や被告人が精神障害などで刑事責任能力に疑念がある場合、彼らの身体を拘束し、精神科医による鑑定を受けるために病院などの施設に留置する処分。一般的に2〜3か月にわたって継続的に医師が診察(1時間程度の問診)をする。 鑑定留置されている間、勾留はいったん停止する。今回の場合は2024年2月28日終了後、勾留再開となる。

 

◯2023年9月1日
札幌簡易裁判所で両親2人の「鑑定留置理由開示手続き」が行われる。 この手続きにおいて両親は「(私たちは何も)やっていません。事件後に家に帰ってきて、初めて知りました。娘が取り返しのつかないことをし、道義的責任を感じている。被害者や遺族にお詫びする」と謝罪したが、共謀は否認。さらに弁護士も「ノコギリやナイフの買い物は、瑠奈容疑者が枝やドールの背景作りにのためにベニヤ板を切断するために以前から購入していたことや、ナイフの収集が趣味だったので欲しいと言われても違和感が全くなかった。瑠奈容疑者が男性に殺意を抱いているとは認識していなかった」と共謀を否定した。

 

◯2024年2月28日
3人の鑑定留置が終了(予定)。鑑定結果をもとに医師が精神鑑定書を作成して検察官に提出し、 残りの勾留期間内に検察官が起訴・不起訴を判断する。

 

◯2024年3月6日
3人の勾留満期(予定)。この日までに起訴を判断することになる。今回の場合、再逮捕から14日後に鑑定留置となったので、残りの勾留期間は6日間となる。

 

ザッといままでの流れと今後の展開を紹介しました。

 

2023年8月までの事件の詳細は下記ブログでも紹介しています。よかったらご覧になってください。

【札幌すすきの首切断事件】いまだ容疑者は黙秘……事件の経緯を再確認

 

 

 

起訴はされるのか? 「心神喪失」の判断は難しい……

鑑定留置では容疑者に責任能力があったのかを判断します。今回のケースは起訴する方向のようです。しかし、現実に「心神喪失」で不起訴になるケースは意外に少なくありません。

 

法務省の「心神喪失者・心神耗弱者と認められた者の罪名・精神障害名別処分結果」を見てください。

 

こちらです。

 

【札幌すすきの首切断事件】精神鑑定終了で起訴か…闇はどこまで明らかになる? 法務省の「心神喪失者・心神耗弱者と認められた者の罪名・精神障害名別処分結果」

↑クリックして別画面で開くと大きな画像となります。
「平成16年 犯罪白書〜心神喪失者又は心神耗弱者と認められた者の罪名及び精神障害名」より
https://hakusyo1.moj.go.jp/jp/48/nfm/n_48_2_1_2_5_2.html

 

 

◯仮に不起訴になったどうなる?

もし不起訴になった場合、基本は釈放となります。しかし「心神喪失」であったこともあり、容疑者は医療観察法の対象者となります。すぐに指定入院医療機関への入院となります。

 

 

 

◯札幌すすきの首切断事件の容疑者を起訴へというニュースを受けてのネットの声

札幌すすきの首切断事件は大きな話題となりましたが、今回の起訴に関連したネットの声はさほど大きくありません。まだ正式に起訴が確定していないこともあり、ニュースが広く届いていないからでしょう。

 

数は少ないですが、今回の件についてのネットの声をピックアップしておきます。

 

<札幌すすきの首切断事件の容疑者を起訴への話題に対するネットの声>

・この手の事件となると、精神鑑定の話が出る。そもそも論、やられた側の立場になら、そんなの関係無いんだよね。罪を憎んで人を憎まず。の気持ちは理解するとして、それで減刑には違和感を覚える。精神疾患があるなら、それはしっかりと改善させた上で刑に服す。罪と精神疾患は分けて考えないといけないのだと思う。やったことを償うと同時に、被害者側の感情にも寄り添うことが、最も大切で必要なことだと思う
・近代法においては「責任なければ刑罰なし」という責任主義が原則になっています。近代法の根本原理なので、この考え方をいきなり変えることは難しいといえます。他方で、精神医学は比較的若い学問ですので、医師によって精神鑑定の結果にブレがあるなど問題も指摘されており、その在り方は議論していくべきと思います
・自分はそもそも殺人を犯す人(特に残酷な場合)は精神正常なわけが無いと思っているので、鑑定で減刑や不起訴には納得行かない派です
・犯人についての情報(これまでの生活の足跡)の圧倒的な少なさや、社会的な信頼があって、しかも精神科の専門医だった父親を含む、両親が娘の犯罪に加担していたこと。被害者(女装した中年男性)の特異さなど、ほんとに日本犯罪史に残る怪事件のひとつになると思うけど、裁判をとおしてある程度は闇が明らかになるんだろうか?
・事件発生から当日の行動が明らかになるまでまるで推理小説みたいな話だけど現実に起こってるのが信じられない
・横溝正史さんの小説のような猟奇的な事件。登場人物が微妙に絡んでいるし、取り巻く背景も地方都市の異常な夜の世界
・登場人物それぞれ、言い方は間違ってるけどキャラが立ってるんだよな。主要4人だけでなく、祖父、クラブ仲間、バイク仲間、配達員、病院職員など。それぞれのステレオタイプ的個性をいかんなく発揮してドラマみたい
・普通に考えても人の生首を持ち帰る……普通の精神状態じゃないよね
・普通に自立して 公の生活環境を理解でき、日常生活を補助なしでできていたなら、刑事責任どうのこうの以前に起訴すべき、時間かけすぎ。明らかに 生まれ持ってとか、何かの事故以後や、事を起こす3年前くらいには既に行動が尋常ではなかったとか以外は即 起訴しても良い
・事件に至った動機とかを伝えて欲しい
・殺人から死体遺棄にあたりかなり冷静だったと思う。早く起訴して裁判で全容解明してほしい
・あんな事をしておいて刑事責任が問えるかどうかを議論するとか、本当におかしな話。あの当時まともな判断が出来なかったからとかで殺人を問えないんだとしたら人を殺す様な奴なんてそもそもがまともな判断なんて出来てないってやつじゃないのか
・重大事件の裁判では必ずと言っていいぐらい「心身耗弱だったから、罪を軽くして」と言ってくる。耗弱だったら、殺人事件は起こさないと思うのだが
・心身耗弱論法は腹立つけど仕方ないですよ。それが弁護士の仕事
・殺人事件で逮捕されて、心身耗弱(喪失)で不起訴や無罪になっても釈放されて自由の身になれる訳じゃないよ。医療観察法の、措置入院になる。これが曲者で8割以上は一生出て来れないよ(それはそれでまた問題になってる)
・精神疾患があって深刻な事件を起こしたということは、その犯人の根底にある性質が犯罪に関与していたことになる。ということは、責任能力なしで無罪放免にしては殺人マシーンは再犯を繰り返す可能性が高く危険。より厳格な、別の特別刑を設けて精神疾患・性質改善などとりくむべきと思う。この責任能力ありなし議論はいつも不毛な気がしている
・逮捕後以降の報道が少なくて内容があまり明らかになっていませんよね。加害者には知的な部分に何か問題があるのだろうとは思います
・私も容疑者は刑事責任を問えると思います。動画をとったり猟奇的で変質的な行動をしたのも全て罪を軽くするための精神異常を偽っての計画的な犯行だと思います。計画が崩れた姿ではないでしょうか
・仏さんの一部を風呂場で弄んだり、それを撮影して記録を残していたという。それはもう「癖(ヘキ)」であって、善悪の判断ができないような精神が破綻されている方とは違う。実際変装してバレないようにしていたり部位をトランクに隠して持ち出したりと、隠したいという意識が明確にある時点で責任判断を問えるでしょう
・この事件、容疑者が女装した被害者から性的暴行を受けてその報復の犯行だったという記事もあったけど…その辺どうなんだろう
・殺意を持って計画的に準備してたんだから責任能力あるに決まってるでしょ! 個人的に知りたいのは動機と、父親がどう関与してたのか、父親の心理状態、母親は何してたのか、娘が家庭を支配してたのかなどの家族内の関係性というか構図
・刑事責任問えるとか問えないとかというのはもうやめにしないか。事実関係だけで裁くべきと思う
・いじめと一緒で、「理由があるから許される」という考え方は間違っていると思う。「殺人を犯した」、「遺体を持ち帰った」、「頭部を切断した」という事実を持って「犯罪」と認定するべき
・この事件は昨年12月の時点に「女装男のスマホのデータカードを警察が復元したところ、複数の女性が性的暴行を受けている動画が見つかった」との続報があった。他の被害女性に配慮したのかその後の事件報道が少ないが、被害者が性犯罪者であるならば、裁判でその件も明らかになるだろう
・刑事責任問えないなら、一般人として生活させないような策もとってもらわな安心して生活できません
・真実は本人たちにしかわからない。会って2度目?3度目?ぐらいであの凶行もおかしい。知的発達精神があれども平等に裁いて。近所の猫の不審死も気になります
・この事件で一番不気味なのが、優秀で評判の良い精神科医と言われていた父親の存在です
・今回裁判では、もつれることが想定されますね。又、私の、知人の弁護士に聞いた所、良くて、無期懲役が妥当と云う話
・父親と母親は短い刑期で終わりそうですね。せめて医師免許は剥奪して欲しい
・ホントに不思議な事件。娘が頂点に立ち両親が従う? 事件の残虐性もすごいが、家族の主従関係も不可思議
・これから起訴だと最終的に法的決着がつくまで何年かかるのかな

 

 

・ ・ ・

 

 

起訴されて裁判となればいままで闇に隠されていた事実も少し明らかになるでしょう。気になりますね。

 

 

 

勾留期限の前日に新たな映像が公開! 事件現場のホテルにもカメラが!

勾留期限の6日を前に、HTB北海道ニュースが「新たな事件当日の映像」や「事件現場となったホテルの部屋の映像」などを放送しました。

 

こちらです。

 

 

今回の事件でホテルが受けたダメージもかなりのものだったようです。

 

ホテルの施設管理者「事件があった部屋をすぐにお客さまに提供することは難しいので、現在に至るまで2階フロアごと販売を中止しています」「客室総数が14部屋しかない小規模なホテル、その中で(2階の)2部屋を止めるというのは大きな負担」「致し方なかったのかなと。7・8月と繁忙期に向かってくる時期だったので、売り上げという面では大きな痛手だった」

 

引用:すすきの頭部切断殺人で新たに入手した映像に映っていたのは・・・カメラが初めて事件現場のホテルを取材(HTB北海道ニュース/2024年 3月 5日 17:48)
https://www.htb.co.jp/news/archives_25092.html
魚拓URL:https://megalodon.jp/2024-0306-1855-38/https://www.htb.co.jp:443/news/archives_25092.html

 

YouTubeのコメントでも目立ちますが、ホテルの被害は尋常ではないでしょうね。ホテル側は加害者家族に損害賠償を請求するのでしょうか? それとも泣き寝入りでしょうか? こういったホテルは立場的に弱い部分もありますので、気になるところです。

 

それにしても事件があった部屋が映像で明らかになるとは思っていませんでした。

 

 

 

札幌すすきの殺人事件で札幌地検は親子3人を起訴!

札幌すすきの殺人事件で札幌地検は親子3人を起訴しました。

 

田村瑠奈被告は殺人などの罪で、父親の修被告(60)、母親の浩子被告(61)は死体損壊ほう助などの罪で起訴となりました。

 

まずはHTB北海道ニュースの速報です。

 

こちらです。

 

 

今回はおぞましい凶悪犯罪でありながらも被害者のリアルが詳しく報じられていないこともあり、どこか現実的でない部分もあります。しかも父親は精神科医ということで、このまま起訴されてすんなりと解決するのかどうかが気になります。

 

「ストレスを和らげる要因を一言で言うと、やりがい。頑張っただけお給料が増えたら報われる。家族を養えるというやりがい」。

3年前の講演会でこう話していたのは、精神科医でもある瑠奈被告の父・修被告です。起訴状などによりますと修被告は瑠奈被告の犯行の意思を知っていたとされています。そのうえで、折りたたみナイフとのこぎりが入ったキャリーケースを抱えた瑠奈被告を車で現場のホテル付近に送り届けたなど、殺人ほう助、死体損壊ほう助などの罪に問われています。

 

引用:【速報】札幌すすきの殺人事件 親子3人を起訴 娘は殺人罪など 両親にはほう助罪適用(HTB北海道ニュース/2024年 3月 6日 15:17)
https://www.htb.co.jp/news/archives_25104.html
魚拓URL:https://megalodon.jp/2024-0306-1909-50/https://www.htb.co.jp:443/news/archives_25104.html

 

では、ネットではどのような声が多いのでしょうか。

 

 

 

札幌すすきの首切事件で親子3人起訴に対するネットの声

起訴されたとはいえ、これから時間をかけて検証が行われることでしょう。まだまだ決着には時間がかかると思われます。このような状況に対してのネットコメントがどういったものなのかが気になります。

 

<札幌すすきの首切事件で親子3人起訴に対するネットの声>

・猟奇的な事件ですが、犯行動画などの物証が豊富にあり、計画性も高く、責任能力を問えるということだったので、娘が殺人罪などで起訴されたのも当然でしょう。一方、両親が殺人の容疑を否認していることなどから、両親には共謀までは認められず、特に母親は殺人への関与そのものを認定できなかったということで、検察は父親を殺人の幇助などで、母親を死体遺棄・損壊の幇助で起訴するにとどまったものと思われます。娘と両親は別々に裁判が行われることになるでしょう。娘については弁護側が責任能力を争い、起訴後に再鑑定が行われるかもしれません。おそらく両親、特に母親の裁判が先行するはずです。いずれにせよ重要なのは「動機」です。娘と被害者の関係を巡って様々な憶測がなされてきましたが、検察側が証拠に基づいて法廷で明らかにすることになります。一般のメディアでそのまま報じることができる内容か否かについても注目されます(前田恒彦 元特捜部主任検事)
・回の事件は半年という長期にわたり鑑定留置が行われました。鑑定留置中は精神科医による診察が繰り返し行われるため詐病(病気のふりすること)により罪を免れることは簡易鑑定などと比べても難しくなります。精神鑑定では、動機が了解可能か、計画性があるか、犯行後に自己防御、危機回避しているかなど様々な着眼点から事件に疾患がどう影響していたのか検討しますが、例え精神科医のように精神疾患に関する知識のある人間であっても数ヶ月にわたり精神病のふりをし続けることは非常に困難なものと考えられます。またこれだけ注目されている事件ですから鑑定する医師にも非常に慎重な判断が迫られたことでしょう。ただあくまで現時点ではその鑑定を元に起訴が可能と判断されただけであり、これから裁判の中でも責任能力に関しては繰り返し議論されるものと予想されます。今後の裁判の行方が気になるところです(藤野智哉 精神科医)
・責任能力ありの判断で良かったと思います。事件が驚くようなものであればあるほど、精神鑑定とかで無罪なんてことになったら一体誰が責任を負うのかと腹立たしく思うことも。裁判でもしっかり責任を追求してほしいと思います
・男性に殺意を抱くようになった経緯も明らかにしてほしい
・結局、動機の解明や被害者と加害者の間でどのようなやり取りが行われていたのか。被害者亡き現状では加害者の供述のみが重要な手掛かりなのだろうけれども、果たして真相は解明されるのだろうか
・衝撃的すぎる事件で、後から報道される真実かどうかよくわからない加害者と被害者の関係など、きちんと精査していただきたいです。責任の追求はもちろん、なぜそういった猟奇殺人に至ったかの原因を明らかにしてほしいですね
・どの家庭でもそうだと思うのですが、親にとって子どもは宝物。それこそ産まれてからしばらくは、泣いてもぐずっても、歩いても、転んでも…すべての言動が可愛くて仕方がない。 どんなに親ばかだと言われようが、自分の子供が世界で一番かわいらしいし、愛おしい。でもどこかで歯車が狂うと…このような顛末になってしまうのか
・肝心の娘がとりあえず責任能力ありで良かった。精神科医の父親が娘可愛さに、事件に関与もいまだに何故?とは思う。しかも母親まで。三人の役割や前後の行動など多岐に亘るし、罪状も娘は多々あるのですごい長期戦になると思う
・部外者にこの親子の犯罪に至る動機を理解できる日は来ないだろうな。親としてなぜ幇助の選択に至るのか、色々考えてもやはり答えは出ないし、彼等の口からそれが語られても、やはり納得いくとは思えない
・正気の沙汰じゃない。たとえ罪を犯してしまっても最後の砦となって両親が出頭を促すなり、犯罪を起こす意志を見せたら協力するのではなく止めるべき。それが無理なら警察に駆け込むしかない
・やっと起訴されたか。娘は殺人・死体損壊 父親と母親は死体損壊ほう助が適用された。かなりの猟奇的殺人で娘の「精神鑑定」が行われたが責任能力を争う事になる訳か。そもそも殺人を犯す時点で通常より精神状態は興奮状態だろうし、死体損壊となれば普通ではできない犯罪
・「責任能力」の問題になってくるのでしょうが、それに加え、被害者の男が加害者の娘にしたと言われていることが事実なのであれば、結構な情状酌量がされるのでしょうね。生首持って帰ってくるようなこんな子が数十年先にでも世の中に放たれるとかむちゃくちゃ怖いです
・去年最も気持ちの悪い事件のひとつだった。猟奇的という言葉だけでは言い表せない気持ち悪さがあった。時間はかかったが起訴されたことは本当に良かった。このような事件が起こらないような社会になってほしい
・一部で不起訴か起訴されても無罪だと噂されていたけど、まずは起訴されて何より
・地元民だけどこの事件かなり大掛かりな捜査が行われて犯人が逮捕されたときはほっとしたね。本当に気持ち悪い事件だったし
・今後は責任能力を問う事と動機とされる性加害を受けていた事などが法廷で争われると思う
・この時近くのホテルに泊まっていて、keep outのテープが通りに貼られて一つの通りが通れなくなり、その前を通るの怖かったな…。何が原因でどうして家族ぐるみで首を隠さないとならなかったのか…?
・親が子を守りたい気持ちは分かるが、これは計画的犯行と言わざるを得ない
・この娘は小学生の頃から周りに対して異常な行動をとったりしてたみたいですね。当時父親が他人を信じて専門家に診療してもらい、両親とプロの方が協力して療育にあたっていたら、娘も親も現在とは違っていたのでは…と思ってしまうのです
・いかなる背景があるにせよ立派な殺人事件なのでそれ相応の刑罰を受けるべき
・色んな報道があってどれが真実かは分からないけど、仮に最も被害者男性が悪人な話が事実だったとすると、親の気持ちも分からなくはない
・起訴ということで母親の顔写真が出てきましたね。今では本人の書いた絵とかだったけど。それとは対照的に素性が知れた途端に被害者の写真が出なくなったけど色々配慮とかするんだったら被害者も加害者も最初から写真出すなよって思うけどな
・両親には力尽くで止めて貰いたかった。それができないなら警察に相談してでも止めるべき。残念ながら積極的に関わっているとしか思えない
・裁判も長引きそうですね
・なんでもかんでも精神衰弱で片付けない世の中になることを期待する
・彼らの住居である少し豪華目の建売住宅はどうなるのでしょうか。同じ区画に住んでいる人本当にかわいそうです

 

 

・ ・ ・

 

 

どこまで裁判がもつれるのでしょう。状況証拠は揃っているので、素人考えでは、簡単にケリがつきそうですが……。

 

とことん最高裁まで争うということに意味があるとは思えませんが、それはそもそも一般的な思考でしょう。

 

今後の展開が気になります……。

 

引き続き、注視していきます。

 

では!

 

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