つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。
今後の新時代を牽引する存在のZ世代(1990年半ばから2010年代前半生まれ)・α世代についての記事をピックアップして、ポイントを抽出してまとめています。何かの参考になれば幸いです。
参考:
・【Z世代を知る手がかり】パート1 https://27watari.com/z-generation-style-01
・【Z世代を知る手がかり】パート2 https://27watari.com/z-generation-style-02
・【参考書籍】Z世代マーケティング 世界を激変させるニューノーマル
・【参考書籍】Z世代 若者はなぜインスタ・TikTokにハマるのか?
・【参考書籍】新入社員徹底解剖!Z世代のトリセツ
・【参考書籍】若者たちのニューノーマル: Z世代、コロナ禍を生きる
【目次】本記事の内容
Z世代ポイント02:Z世代の流行語は、もはや読めない!?
◯記事タイトル
Z世代の最新流行語3選 『Y2K』『スワイ』『好ハオ』 中高年には「懐かしい」 レトロが再び最先端に(ラジトピ/2022/12/20)
https://jocr.jp/raditopi/2022/12/20/467418/
魚拓URL:https://archive.md/G6lD3
◯「ぴえん」「~しか勝たん!」はもう古い!?
2022年12月時点での「Z世代最先端流行ワード」3種は、『Y2K』『スワイ』『好ハオ』の3つです。『スワイ』はともかく、ちゃんと読めますか? では、簡単に読み方と意味を説明します。『Y2K』は「ワイツーケー」と読みます。「K」はkgやkmのキロのように1000を表しており、「Year 2000」という意味になります。続いて『スワイ』。これはタイ語で「美しい」を意味する言葉。女子たちがスワイメイクなどと使っているようです。ラストの『好ハオ』は、「ハオ」と読みます。「ハオハオ」ではありません。アレンジした形で「ハオい」「好」も使われます。意味はそのままで、「好き」ってことです。
◯アジアを中心にグローバル化の傾向が強まった?
Z世代は韓国のタレントが大好きです。また他のアジアの言葉や文化も違和感なく取り入れているようです。実際にネットでもアジア圏の動画などが数多くアップされています。旧世代に比べて、はるかにグローバル化が進んでいるようです。旧世代にとってグローバル化とはアメリカやヨーロッパというイメージが強いですが、Z世代にとては関係ありません。
◯「Z総研2022年下半期トレンドランキング」のZ世代流行語ベスト10は?
ちなみにZ総研が11月に調査し、12月15日に発表した『Z総研2022年下半期トレンドランキング』の流行語ベスト10は、下記のような言葉です。
1位『それな』
2位『草』
3位『知らんけど』
4位『しんど』
5位『きまず』
6位『きまZ』
7位『ぎゃる』
8位『はにゃ?』
9位『美味しいヤミー』
10位『しぬ』
引用:『Z世代が選ぶ2022年下半期トレンドランキング』をZ総研が発表! (PR TIMES/2022年12月15日 10時00分)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000020799.html
魚拓URL:https://archive.md/UacYT
Z世代ポイント01:Z世代女子の「立ちんぼ」が増えている!?
◯記事タイトル
大久保公園に急増するZ世代“立ちんぼ女子“の本音「父は会社経営者」「支援団体がウザい」「おとり捜査ヒドい」(Smart FLASH/2022.12.24 08:30)
https://smart-flash.jp/sociopolitics/215823/1
魚拓URL:https://archive.md/3sbyf
◯大久保公園にZ世代女子の「立ちんぼ」が急増!?
新宿歌舞伎町の奥まった場所にある大久保公園(新宿区歌舞伎町2-43)は、若者たちが集まる場所として知られています。「大久保公園シアターパーク」とも呼ばれ、週末にはイベントなども行われ、、広場、バスケットコート、フットサルコートが設営されています。昔は24時間出入り自由でしたが、現在は開園時間も定められているようです。この大久保公園と大久保病院の間の路地は昔から外国人女性や中高年の「立ちんぼ」の多い場所として知られています。
しかし、記事によると最近は若い女性……それもZ世代女子の「立ちんぼ」が急増しているということです。これにはちょっと驚きです。
◯本当にZ世代女子の「立ちんぼ」は増えているのか?
記事ではZ世代女子を過ぎた世代の女性のインタビューの方が多かったので、どこまで信用できるかは自分の目で確かめるしかなさそうです。しかし、かつてのように外国人の「立ちんぼ」は淘汰(浄化?)され、それに代わって若い日本人女性が幅を利かしているのは間違いなさそうです。
◯若い日本人女性の「立ちんぼ」が週末には週末は数十人!?
「ここの女の子は、20代後半から30代前半が多いですよ。平日は10人くらいいるけど、週末は数十人立ってる。警察の摘発が入ると、数時間は女の子は少なくなるけど、たいして人数は変わらないんですよね。19時~20時がいちばん女の子が多くて、相場はだいたい1.5万円くらいなんじゃないかな」(都内在住の31才、無職)
これは誇張が過ぎるような印象です。若い日本人女性の「立ちんぼ」が数十人もいるのは場所的にありえないような気がします。とはいえ、私もこの歌舞伎町に行かなくなって久しいので、今度行ったときにはリサーチしてみます。
◯なぜ若い日本人女性が「立ちんぼ」するのか?
人数はともかく、若い日本人女性が「立ちんぼ」する理由には納得させられました。記事によると「Z世代の女の子は、自分で稼いだお金を誰にも渡したくないという意識が強く、スカウトなどに頼らず、SNSなどを駆使して、自分で客を探して一人で活動するパターンが主流」ということです。
これは納得できます。自分で営業できるSNSというのは、自立性を後押しするツールであることは間違いありません。ツイッターで検索すれば、怪しいアカウントを大量に見つけ出すことができます。
この記事の真偽はイマイチわかりませし、大袈裟に書いているようにも思えるのですが、不安定な時代が続く日本では、若い日本人女性の「立ちんぼ」は増えていく可能性はありそうです。
では!