つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。自分の酒量は把握していますか? ある程度、自分自身の「酔いの程度」を知っておけば、大きなトラブルを回避することができます。
検索していると、体重やお酒の量で血中アルコール濃度を割り出せる便利な「酔いの程度」判定サイトがあったのでご紹介しておきます。
【目次】本記事の内容
サントリー「酔いの程度」判定は、飲酒の目安が簡単にわかる!
さっそく紹介します。
サントリーのお酒サイトに「酔いの程度」判定があります。
これです。
出典:酔いの程度を判定してみましょう(サントリーDRINK SMART)
https://www.suntory.co.jp/arp/alcohol_calculation/
体重と飲酒量を入力するだけで、血液中のアルコール濃度を推定し、酔いの程度を判定してくれます。
もちろん肝機能は個人差がありますし、あくまでも指針にすぎません。
しかし、やってみると面白いです。
合わせて「飲酒週間スクリーニングテスト」ページもあります。
10個の質問に答えると、サクッと自分の飲酒習慣を判定してくれます。これも目安として役立ちます。
ぜひやってみてください!
「酔いの程度」を判定する血中アルコール濃度って?
血中アルコール濃度という言葉を聞いたことがある人は多いと思いますが、イマイチ詳細をわかっていない人も少なくないでしょう。
そこで血中アルコール濃度の基本をおさらいしておきます。
「酔いのメカニズム」でも紹介しましたが、胃や小腸で吸収されたアルコールのほとんどは血中に入ります。血中アルコール濃度とは、アルコールが血中に移行した状態の濃度のことです。
アルコールが中枢神経に影響を及ぼすのは、血中アルコール濃度で決まるとされています。
そして「酔いの程度」は、血中濃度によって6期に分類されています。
出典:酔いの程度を判定してみましょう(サントリーDRINK SMART)
https://www.suntory.co.jp/arp/alcohol_calculation/
<酔いの程度 全6期>
・爽快期「0.02~0.04%」
・ほろ酔い期「0.05~0.10%」
・酩酊初期「0.11~0.15%」
・酩酊期「0.16~0.30%」
・泥酔期「0.31~0.40%」
・昏睡期「0.41~0.50%」
個人差はありますが、それぞれの状態を紹介します。
○爽快期……血中アルコール濃度「0.02~0.04%」
お酒の量は「ビール中瓶1本程度/日本酒1合程度」です。酔いの状態は「陽気になり、皮膚が赤くなり、判断力が少し鈍る」といわれています。
早速個人差が出てきました。コップ一杯のビールですぐ顔が赤くなる人がいますが、まったく色が変わらない人もいますね。
○ほろ酔い期……血中アルコール濃度「0.05~0.10%」
お酒の量は「ビール中瓶1〜2本程度/日本酒1~2合程度」です。酔いの状態は「動きが乱れ気味になり、理性が失われ気味になり、脈拍や体温が上がる」といわれています。
ビール中瓶2本程度じゃ、全然酔ってないという感覚ですが、これをあらためないといけない気にさせられました。。。
○酩酊初期……血中アルコール濃度「0.11~0.15%」
お酒の量は「ビール中瓶3本程度/日本酒3合程度」です。酔いの状態は「声が大きくなり、怒りっぽくなったり、足元がふらつく」といわれています。
出典:社団法人アルコール健康医学協会
http://www.arukenkyo.or.jp/health/base/index.html
だいたい酩酊初期といわれるラインがお酒を楽しむ限界ラインともいえるでしょう。脳の働きで説明すると、理性をつかさどる大脳新皮質の働きが低下し、本能や感情をつかさどる大脳辺緑系の働きが活発になってきます。
○酩酊期……血中アルコール濃度「0.16~0.30%」
出典:社団法人アルコール健康医学協会
http://www.arukenkyo.or.jp/health/base/index.html
お酒の量は「ビール中瓶4〜6本程度/日本酒4〜6合程度」です。酔いの状態は「何度も同じことを話し、呼吸が速くなり、吐き気をもよおし、千鳥足となる」といわれています。
この段階で、大脳の働きは完全に低下し、小脳や海馬、延髄部分が働いている状態となります。
これ、飲んでなくても何度も同じことを話す場合は、大脳がやられているってことなんでしょうかね。。。私は常に酩酊状態の脳味噌かもしれません。。。ヤバイです。
○泥酔期……血中アルコール濃度「0.31~0.40%」
出典:社団法人アルコール健康医学協会
http://www.arukenkyo.or.jp/health/base/index.html
お酒の量は「ビール中瓶7〜10本程度/日本酒7合〜1升程度」です。酔いの状態は「まともに立てない、記憶がなくなる、何を言ってるか記憶していない」といわれています。
この段階になると小脳の働きも低下し、海馬や延髄部分がかろうじて働いている状態となります。記憶が失われるのは、記憶をつかさどる海馬の働きが鈍るためです。
○昏睡期……血中アルコール濃度「0.41~0.50%」
出典:社団法人アルコール健康医学協会
http://www.arukenkyo.or.jp/health/base/index.html
お酒の量は「ビール中瓶10本以上/日本酒1升以上」です。酔いの状態は「揺り動かしても起きない、失禁などを起こす、呼吸がゆっくり」といわれています。
この段階になると、脳の呼吸をつかさどる延髄も危険な状況となり、最悪の場合は死に至ることとなります。
この「酔いの程度」は個人差がありますが、酩酊初期の状態になったらセーブした方が良さそうです。
賢くお酒は飲みましょう。楽しみましょう。
では!
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