【インド北東部マニプール州の暴徒】全裸女性を引きずり回す映像公開（Outrage As Two Women Paraded Naked on Camera at Manipur, Northeast India）

つなワタリ＠捨て身の「プロ無謀家」（@27watari）です。

 

2023年5月4日、インド北東部のマニプール州でおぞましい事件が起きました。原因はマニプール州での部族間の激しい衝突ですが、やっていいことと悪いことがあります。

 

おぞましい事件の内容は、マニプール州在住の2人の女性が暴徒たちに取り囲まれ、全裸にされて引き回されているもので、その様子が映っている動画が7月19日に流出し、全世界からバッシングされています。

 

 

 

インド北東部マニプール州の暴徒による問題行動を伝える現地ニュース

まずは現地ニュースから紹介します。チンプンカンプンでしょうが、ぜひご覧になってください。

 

こちらです。

 

 

説明文も載せておきます。

 

 

警察は映像公開後、すぐに関連した人物を逮捕しました。このニュースは5人目の被告人が逮捕されたニュース映像です。なんと19歳の少年でした。

 

 

 

 

説明文も載せておきます。

 

 

 

 

なぜこんなことが起きてしまったのか？

ナレンドラ・モディ首相は「今回明るみに出たマニプール州での事件は、どのような文明社会にとっても恥ずべきものであり、この国の恥だ。決して許されることではない」と怒り心頭で、映像公開の翌日からつぎつぎと容疑者の身柄を拘束している模様です。

 

こちらはモディ首相が女性の安全を確保するよう求めた演説の様子です。

 

 

 

では、なぜこんなことが起きてしまったのでしょうか。

 

それは2つの部族（メイテイ族とクキ族）の衝突が勃発したからです。

 

メイテイ族は自分たちを就職などで優遇される「指定部族」のリストに含め、またクキ族が暮らしている山岳地帯の土地を購入できるようにするように政府に要求しており、クキ族がこれに抗議したことが両部族間の衝突に発展したそうです。

 

今回の被害に遭った女性2人はクキ族の出身で、しかも被害女性の家族も暴徒に襲われて男性2人が死亡しています。

 

では、ネットではどのような声が多かったのでしょうか。

 

 

◯インド暴徒の悲惨動画に対するネットの声

残念ながらネットの声は多くありませんでした。

 

＜インド暴徒の悲惨動画に対するネットの声＞

・身分の高い人の前で食事をしたから殺された人もいるなどカースト制度の影響も残っている国、この様な事件は氷山の一角にすぎず、インド自体が近代的に変わっていかねば、同じような事件を繰り返すだろう
・インドに住んでたり慣れ親しんでる日本人がインドでの生活・滞在の様子をYouTubeやSNSでアップすると、そこには「人懐こく優しいインド人」ばかりが出てくるけど、それ見てると、本当に親しい友人の場合以外は「動画撮らせて」で報酬を払ってるからだろうなぁって思ってしまう
・これが「世界最大の民主主義国」ですね。SNSに上げられるまで警察が動かないなぞ、中国と全く変わらない。ヒンドゥー教徒を優先し、他を下に敷くやり方、基盤の考え方は、漢族優先と何も変わらない。同様の大規模暴力事件は各地が再三起きているが、国家として組織だった、有効な手立てが打たれたとは聞かない。同様の事態は続くのだろう。一つヒントになるのは、モディが2ヶ月も沈黙していた事。その後公に、真心からの、非常な同情と哀悼を示した事。発言も興味深く「各自治体の首長に取り締まらせる」と言ってますね。要するに、モディは毛利元就の様な政治の長なのでしょう。絶対的な権力者などではなく、地方を抑える力も持ってない。さりとて民意は無視できない。だから地方首長の機嫌を損ねられず、露見する迄は口を噤む
・インドってあまりにも社会が遅れているという証拠。亡くなられた方々や行われている事実を政府は真摯に受け止め方向修正すべきだろう。さもなくば国際社会から取り残されることとなろう
・インドは相変わらずだな。身元不明の悪党って、そもそも警察も捕まえる気が無いし。犯人が分かっていて金を取られたと警察に届出出しても、半分はその警察に持っていかれるのがインド
・インドの凄惨な事件は目に余る
・インドは最先端の部分とこいう部分の落差が凄いんだよね
・「指定部族」の意味が解らん
・この国がいずれGDP世界１になるのか・・・
・インドは未だ大きく未開が残る国という事か。部族やこのような事件は文明国には無い。この程度の事件は日常的では？　もっとおぞましい事件も多数起きてるのでは？　部族間紛争はもっと起きてるのでは？　未開な他の紛争や事件も恐ろしいくらい起きてるのでは？　国の未開の根本的な一つは、国家が国民を特定できない事、即ち住民が国や国名など自らの国際的アイデンティティを無知な事だろう
・1番最初に流れた動画だと、状況はもっと酷い。女性は裸で歩かされてるだけではなく、両脇の男性に胸と性器を弄られている。見ただけで怒りが湧くし、野蛮な犯人たちに法に従って重い裁きを下してほしい
・違う国の文化や宗教を安易に非難するのはおかしいとは思うけど、インドは現代社会の常識や倫理観とはかけ離れた事件が多すぎる。中東やアフリカ諸国にも同様の問題を感じるけど、人間にはやっていいことと悪いことがある。人をレイプしたり、焼き殺したり、殴り殺したりというようなことは、どんな文化や宗教や民族や部族であっても許されないんだよ
・これから移民が増える。野蛮な人達と共生するなど無理だ
・すごい国。絶対に行きたくない国。この国に生まれなくて良かった。この国の名前を冠した料理店が日本にはいっぱいあるけど、大丈夫でしょうか？
・インドの観光客への性犯罪のニュース（監禁して強姦していた）を知ってから、この国は絶対に行けない国になりました
・インドに神がいるとは思えない。このまわりにいるやつら全員鬼畜
・相変わらずぶっ飛んでるなこの国は…
・凶暴だなあ
・はいはい そんな国。別に驚きもしない
・低年齢の女の子を、強姦して殺害する話しは、始終聞こえくる。こんな反民主の国家が、民主主義隊列に加わり自由民主主義の価値観を共有できるか疑わしい
・インドといっても、北と南では異なり、それに加えて、宗教の違い、カースト制度、貧富の差は想像を絶するものがあります。様々な問題があり過ぎて、民度を上げるにしても、数年どころでは変わるとは思えませんが、長期スパンで改善していくべき
・中国の次はインドということらしいですが、私はその意見に懐疑的です。中国の発展の限界は「共産党の独裁政権」でしたが、インドは「カースト制度」と「民族間の対立」がインドの行く手を阻むことでしょう。経済発展は一層の階級社会を形成しますから国内の分断が今以上に進む可能性が高いと思われます
・中国、ロシア、アメリカなど領土が大きい国は統制がこれからより困難になっていくんでしょう。アメリカは民意が完全に破れて分断が始まってますし、中国やロシアの強権的な支配も続くと思えませんし今後は大国であることは不利になっていくような気がします。程よい領土、程よい人口、程よい経済力その辺りがうまく生き残って行く国なんでしょう
・記者からカーストのことを言われて「インドにはインドの民主主義がある」と開き直った（？）のはこの首相ではなかったかな。こういう「事件」が頻発する国や地域も民主主義なのかなと考え込んでしまう
・日本神道の最高神が女性だからと改宗される外国人の方をテレビの特集で観たことがありますが、女性の社会的地位が低いとされる国は途上国に多いですよね。ボランティア団体の女性支援の活動を嫌う男性もそのような国では多いんですよね
・インドの人口が世界一にと言ってもこんなもんでしょ。14億人いても実際まともに動くのは多くて4億くらいじゃないの？　インドみたいな超多民族・多宗教・多言語国家なんてまとまらんって
・中国とインドをいつも対比してしまう。中国は自由なんてない比較的圧政なのだが、秩序はほどほどで、国民への教育も半ば強制的にコントロールしている。先に国民を矯正する方がいい、という思想。インドは自由が先にある。ただ、自由とは責任の裏返しであり、身勝手とは違う思想。自発的なコントロールがなければ無秩序になる。先に与えられたものが秩序か自由かで、国の方向性が大きく違う気がする。ちなみに日本は秩序を先に与えられたタイプの国。アメリカは自由を先に与えられたタイプの国。ロシアは秩序が欲しいタイプの国。まあ、悩ましいですね
・ここはインドの東端で、ヒンドゥー教徒はいても文化的にはミャンマー山岳民族と同じ。
山岳民族にありがちな、現代社会に不適合な争いだと思う。稜線の向こう側は信用できない。広域国家を作るのが難しい。バスク、アフガニスタン、コーカサス地方、ミャンマー然り。山岳民族は分からず屋が多い。頑迷
・中国と正反対で、政治的には私達と価値観を共有し易い国家だとは思うが、文化的には相容れぬものが多い国家だと思う。インドとは、仏教と言う接点が語られ、確かにインド女性を観ると思わずに手を合わせたくなるが、私達の仏教は中国由来の仏教。やはり、彼等は西欧文明や中国文明から隔絶された、私達とは縁遠い文明の末裔たち
・首相の遅さが対応の甘さだな。あまり関心ないのかもな。毎年のようにレイプ被害があり旅行客にも被害が出てるのに一向に改善しない
・そもそもヒンドゥー至上主義者のモディがここまで放置しすぎてきたことが治安悪化の要因だからな。自業自得。インドは民主主義国家とは程遠いよ
・教育の問題。先進国になりたいなら教育から変えないと
・欧米は一所懸命中国批判非難するが、中国よりも民族紛争、女性への性暴力、宗教差別、民族差別が深刻なインドについてみて見ぬふりって良いのか？！
・インドなんてのはこんな国
・昔、サティという女性に殉死を強要する風習がインドにあり、つい最近まで行われていました。夫が死ぬと、奥さんも一緒に生きたまま焼かれるのですが、その熱さと痛みから逃げると、集まって待っている不可触の男達に集団でレイプされ、身分がそのままカーストの最下位に転落し、その女性は売春婦や不可触の男達と再婚するしかないそうです。若くて美しい女性が、絶叫をあげながら焼かれて火の中をのたうち回る様を「恐ろしいし、焼かれる臭いが独特で忘れられない」とイギリス人が本に書いており、読んで恐ろしかったです。インドも実は許さない文化なんだなーと思いましたね。あんなに穏やかな人達なのに、一方で物凄く女性に厳しい。なんでなんだろうね
・19世紀のイギリス人統治者が全宇宙で最低最悪な場所と呼んだだけのことはあるな…
・インドのカーストの最下層は、不可触といって「人間ではない」のです。だからインドで不可触出身の女の子は小さいうちから、カースト上位の男性にレイプされるの当たり前だそうです。「前世で悪行をしてから、不可触になったんだ」という考え方らしい。不可触の男性はお金がないので、奥さんが来てくれない。今日の生活もままならないホームレスなので、家族も持てない。だからサティがあると、女性が逃げるかもしれない、逃げれば不可触の自分でもどうにでも出来る女が手に入るかもしれないと、サティが行われたら、不可触の男たちが周囲に群がって待っていたそうです。恐ろしい景色ですよね
・めちゃくちゃ気分が悪くなった
・インドに限らず南アジアら辺の連中は本当に性犯罪が多い。当該国では性犯罪の罰則もかなり厳しくしているが減る気配はない。パキやバングラなどから外国へ移民した連中も、移民先での性犯罪が多い。宗教やカーストもあるが、民族的気質もあると思う。とにかく粘着質でしつこく、圧力が強い。日本人が思うしつこさの100倍はしつこいと思う
・インドだから、このような犯罪は日常茶飯事だ。インド政府の声明も内容がない
・このような犯罪者には、とにかく、早く、もっと刑罰を重くして欲しい
・村を焼き払うって・・・いつの時代の話だよ。民度がひどいな。インドには絶対行きたくない

 

 

・　・　・

 

 

この事件をきっかけにインドのことを調べましたが、ちょっとヤバイですね。あまりにも私も無知でした。

 

では、最後に今回のトラブルが明らかになった「26秒の映像」を貼っておきます。

 

Googleさんから「性的描写が含まれる露骨なコンテンツ」という指摘があり、映像は削除いたしました。

 

気になる方は下記よりご確認ください（頭にhをつけてください／Please put an “h” at the beginning）。

ttps://i.4pcdn.org/pol/1690128571386287.webm

 

 

少年兵士も！　マニプールでの戦いは長期戦へ（2023/08/31更新）

インドの最新の国勢調査の統計（2011年）によると、マニプール州の人口およそ280万人のうちメイテイ族が過半数で、クキ族は約16％。自治を求めるクキ族の訴えは、メイテイ族に真っ向から否定され、武装しないと生活が営めない状況になっています。

 

 

 

一日も早くこの問題が解決すればいいのですが……。

 

では！