つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。一日5分間の「書く瞑想」です。通算18回目となる今回は、モヤモヤ気分をずっと持ち続けてきた私がやっとで辿り着いた「人生の真理」について書いておきます。
これ、声を大にして言っておきたいです。なので、書くのに5分どころでは終わらず、けっこうな時間がかかってしまいました(苦笑)。似たような想いで立ち止まっている人が多いと思います。何かの参考にしてもらえたら幸いです。
さて、私がやっと辿り着いた「人生の真理」とは……
執着を手放すことです。
辿り着いたエッセンスは、ツイートもしておきました。
これです。
【#つなワタリの極意】
ずっと停滞している。ずっと納得できないままでいる。
なぜなのか?
冷静に考えてみた……
結論は、執着しているから。
執着とは、守り。
執着とは、過去に生きる気持ち。
だから停滞する。
突破したいなら、執着を手放そう。
過去の誇りを手放していこう。
— つなワタリ🔥プロ無謀家⚡️高熱量&創造的に鬼作業⭐️ #令和ブチ上げ部 ツイッター部部長😘 (@27watari) September 22, 2019
念のために、文字だけ抽出しておきます。
【#つなワタリの極意】
ずっと停滞している。
ずっと納得できないままでいる。
なぜなのか?
冷静に考えてみた……
結論は、執着しているから。
執着とは、守り。
執着とは、過去に生きる気持ち。
だから停滞する。
突破したいなら、執着を手放そう。
過去の誇りを手放していこう。
このツイートだけでは伝わりにくいですし、単純に「執着を手放せ!」と言われても、大雑把すぎですよね。
そこで今回は、この「執着を手放すこと」をもう少し掘り下げてお伝えしようと思います。書き散らしモードですので、話が飛躍する部分もあると思いますが、どぞご了承ください。
【目次】本記事の内容
- 1 突然、頭に浮かんだ「執着」という言葉
- 2 執着とは「こだわり」。自分を守る鎧ではあるが、手錠にもなる
- 3 「こだわり」が強い人ほど、過剰に自分を守り、思考停止してしまう危険性が!
- 4 執着には「空間的執着」「心的執着」の2種類がある
- 5 手放す一定のルールとは? まずは「空間的執着」から手放そう
- 6 家はダム。かさ上げ(広く)できないなら、放流せよ!
- 7 脱執着のポイントは「近い未来」。意識のベクトルを過去から未来へと変えよう
- 8 <まとめ>新しい運気の流れを作ろう! 未来のためにメンテナンス&脱執着
- 9 えっ? 「執着を手放すなんて簡単にいかない!」ですって??
- 10 <参考>執着を捨てよう! 後押しになる書籍紹介
突然、頭に浮かんだ「執着」という言葉
心や頭の中のデトックスを兼ねた不定期連載?マインドフル日記「書く瞑想」の18日目です。
今回は「執着」について乱れ書きします。
・ ・ ・
じつはここ数年、ず〜〜っと停滞の日々を送っています。不本意な状況が延々と続いています。原因や抜け出す方法はわかっているつもりなんですが、どうしても抜け出せないのです。結局は同じ失敗を繰り返し、さらにドツボにハマり、苦悩と絶望ににまみれる日々が流れていくだけでした。
「相変わらず今日もピリッとしないなぁ……モヤモヤするなぁ……原因はなんだろう」。
そんなことをぼんやりと考えていると、ふと“執着”という言葉が浮かびました。
執着とは、本来は仏教用語です。
仏教では、悩みや苦しみの原因とされています。
物事や人に心が囚われて離れられなくなっている状態です。
ちなみに読み方は「しゅうちゃく」ではなく、本来は「しゅうじゃく」と読みます。そして執着から脱することを解脱と呼び、涅槃に行き着くこととなります。
乱暴に言ってしまうと、仏教とは執着から脱することを目指しています。
執着とは「こだわり」。自分を守る鎧ではあるが、手錠にもなる
誰しもが「こだわり」を持っているはずです。私もそうです。非常に強い「こだわり」を持っています。
みなさんもそうでしょうが、私にとって「こだわり」は非常に重要です。
少なくとも私にとっては、
「生きる支え」といっても過言ではありません。
ある意味、「こだわり」は自分を守る鎧のようなものです。それはそれで素敵なものだと思います。しかし、「こだわり」が肥大していくとどうなるか想像してみてください。
単純明快です。
鎧が肥大すると、重くて動けなくなります(苦笑)。
要するに停滞状態になります。
これが「執着」している状態です。
どうやら私は「こだわり」をこじらせて肥大させすぎてしまったようです。結果、「こだわり」が執着という手かせ足かせになってしまったのです。
執着にがんじがらめになって心身の動きが満足にとれない状況ですから、そりゃ停滞もします。実力も発揮できません。
ついでなので、執着という漢字の語源を調べてみました。「執」という漢字は「幸」に「丸」と書きます。「丸」部分は、人間がひざまずいて両手をそろえて前に出している様です。そして、「幸」とは手かせ(手錠)を意味しているそうです。
なるほど。合点がいきました。
「こだわり」は悪ではありません。むしろ最高の幸せだと思います。しかし、愛憎は表裏一体です。「こだわり」をこじらせてしまうと、「こだわり」を肥大させすぎると、「こだわり」の奴隷となり、囚われ、逃れられなくなるわけです。
そして、最後は停滞の泥沼に沈んでいきます。
「こだわり」が強い人ほど、過剰に自分を守り、思考停止してしまう危険性が!
繰り返しますが、私は「こだわり」が非常に強いです。過剰に過去を大事?にしています。モノもたくさん残しています。常に過去の自分と照らし合わせて思考しています。
それは悪いことはありません。
しかし、あまりにも「こだわり」を肥大させすぎたことによって、身動きがとれなくなってなってしまったようです。
繰り返します。
「こだわり」は素敵なことです。自分を守る鎧でもあります。
しかし「こだわり」という鎧が強大になればなるほどは、新しいことを拒否したり、不測の事態から傷つくことを守るようになります。
つまり……
思考が狂ってきます。
意識が過去に固執するようになります。
行動が守るだけになります。
結果、悪い気が澱み、運気の流れをせき止め、気分もモヤモヤし、何もかもが停滞してしまいます。
どうですか?
思い当たりませんか?
私はスッと胸に落ちました。ストンと落ちました。
停滞の原因は、
「過去へのこだわり」
……という執着だったわけです。
自分を産まれたての赤ん坊だと思って大半の過去を抹殺してしまえば、自分を束縛する執着から解放されます。
そして、そこから
新しい流れが生まれるはずです。
執着には「空間的執着」「心的執着」の2種類がある
執着を手放して身軽になり、新しい流れを受け入れるスペースを作れば、停滞感も解消されるはずです。
では、具体的にどうやって執着を手放せばいいのでしょう。
さらに考えてみました。
そこで見えてきたのが、執着の種類です。
どうやら執着には「空間的執着」「心的執着」の2種類があるんじゃないかと行き着きました。
この2種類の執着を、一定のルールで手放せばいいわけです。
一定のルールというフィルターをかける理由は、こだわりのすべてを手放すわけにはいかないからです。そこまでの勇気がないですし(苦笑)。
一定のルールで手放すとは、以前に「クリアマインド式片付け」で生命力ある空間を作るという記事を書きましたが、これをさらに一歩深めたスタイルとなります。
手放す一定のルールとは? まずは「空間的執着」から手放そう
しかし!
「空間的執着」「心的執着」という2種類の執着を手放す方法とは……とたんに難しくなります。
とくに「心的執着」を手放すのは、ちょっとハードルが高くなります。
過去の誇り(心的執着)を手放すと、何も無くなってしまうような恐怖感すらあります。
でも、これって、現在が空っぽっていうことでもあります。いかに自分が過去に依存してきているかが見えてきました。
そこで、
まずは「空間的執着」から手放すことにしました。
要するに余計なものを捨てていくことです。
簡単に言ってしまえば、断捨離的なものですね。
では、手放すルールはどうしましょうか。。。
私は……
必要なモノ・道具以外は手放すことにしました。
私の家は……執着の塊みたいな状態になっています。長い期間に渡って編集の仕事やイベントをしてきて蓄積されたとんでもない量の資料や資材、その他にさまざまな活動で使ったものが山ほど並んでいます。横をチラッと見るだけで、ダンボールが軽く10箱以上も積み上がっています。さらに後ろを振り返ると、本、雑誌、資料、さらには10メートルのロールキャンバスが10本(苦笑)、そして、ほとんど使わなくなったコピー機やFAX、大判プリンターなどもデンと存在感たっぷりにふんぞり返っています。家中がこんな状態で、家はさながらアスレチックジムみたいなものです。
この「空間的執着」を手放すことと連動して、きっと「心的執着」も軽くなっていくのではないでしょうか。
家はダム。かさ上げ(広く)できないなら、放流せよ!
家や部屋は、ダムみたいなものです。
ダムは年月が経つと土砂が堆積し、貯水力が低下し、役に立たなくなります(最近のダムは構造的に進化しているので半永久的に使えるそうです)。
執着をこじらすと、過去の土砂が家や部屋に堆積している状態になります。
この状態を変えたいならば、かさ上げする(空間を広くする)か、土砂を「洪水吐(こうずいはき)」で放流するか、ポンプで吸い出すしかありません。
きっと……現在の私の状況は、過去の土砂(執着)で覆われたダム状態で、水が全然たまらなくなっているんだと思います。
だから土砂を放流する(「空間的執着」を手放す)ことが必要です。
必要なモノ・道具以外は手放すというルールに基づいて放流するのです。
では、“必要な”という基準はどう設定すればいいでしょうか。そこで、もう少しルールを掘り下げてみます。
脱執着のポイントは「近い未来」。意識のベクトルを過去から未来へと変えよう
脱執着のルールは、
近い未来に必要なモノ・道具なのかどうか?
これがポイントです。
近い未来に使う可能性がないものを手放してしまいましょう。そうすれば「空間的執着」が解放されます。
そして、その新しく生み出した空間には……
一気に新しい運気が流れ込んでくるでしょう。停滞感も消え去ってしまうはずです。
一方、手放さない「必要なモノ・道具」は
シッカリとメンテナンスします。
実際にやってみました。
メンテナンスされることで放置されたままになっていた過去のモノたちに命が吹き込まれ、未来に活躍するために喜んでいるように感じられました。
すると、不思議なことに「心的執着」も軽くなってきました。
これは
意識のベクトルが過去から未来へと変わったからでしょう。
<まとめ>新しい運気の流れを作ろう! 未来のためにメンテナンス&脱執着
書き散らしモードでの文章なので、わかりにくい部分も多々あると思います。
大事なことは、
近い将来を見据えて執着を手放していくことです。
「脱執着」は、
心のベクトルを未来に向ける行為です。
もし、あなたが生活に停滞を感じ、モヤモヤ気分でいるならば、自分自身の直近の未来に必要なものメンテナンスから始めてみてはいかがでしょうか。
断捨離のように積極的にモノを捨てる必要はないと思います。
捨てる前に未来のためのメンテナンスから始めてみてください。
未来のためのメンテナンスを始めると、自ずと手放すものが見えてくるはずです。
えっ? 「執着を手放すなんて簡単にいかない!」ですって??
多分、そもそも執着を手放すなんて簡単なことじゃないと反論してくる人も少なくないと思います。
はい、そうですね。その通りです。
私も反論側の人間でした。
すごくわかります。
でも、そう思うのは、過去に縛られているサインです。
この状態だと、執着を手放すことは簡単にはいかないでしょう。
あとは気づくのを待つだけです。
待てない人は、
馬鹿になってください。
馬鹿になるとは、無垢になることだと思っていただいてもいいです。
いままで築き上げた価値観を無にしてください。
垢にまみれた自分を、真っ更にしてください。
・ ・ ・
私は現在必要なもの、近い未来に必要なもの以外は手放す作業を毎日1時間程度することにしました。そうすると、マジでスペースが広がっていきます。心に余裕が生まれます。身軽になります。無駄な時間が減ります。
いいことだらけです。やってみてください(^o^)
<参考>執着を捨てよう! 後押しになる書籍紹介
執着については古くから多くの人たちが向き合ってきています。参考になりそうな本をいくつか紹介しておきます。
では、執着を手放しましょう!
そして、いまを豊かに生きましょう!
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