つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。
2022年10月03日に公開される『キン肉マン』第394話の展開予想&公開後の感想の記事です。
『キン肉マン』が大好きで、日曜深夜が楽しみな人……日曜深夜更新の週プレNEWS『キン肉マン』更新を楽しみにしている人は多いと思います。私もその一人です。
第394話の更新は、2022年10月03日(月)深夜0時です。ファンならば、ネットと紙媒体『週刊プレイボーイ』で2度楽しんでください。また、最新刊ジャンプコミックス『キン肉マン』79巻も8月4日にリリースされました( ←クリックすると、アマゾンのページに飛びます)。要チェックです。表紙は6人タッグのようですが、内容はウォーズマンの決着がメインとなっています。
<報告>第320話からはスクショを自重しています。スクショ問題に関しては、別記事「WEB連載「キン肉マン第319話」スクショ問題(別名:レオパルドンの乱)について」で私の意見をまとめて書いています。
【目次】本記事の内容
「キン肉マン」第394話の予想(公開前の文字予想)
今回も更新直前の夜となってしまいました。もう少し事前にアップできればいのですが、なかなか思うようにはいきません。
今回もラフファイトが続くのでしょうか? あまりラフファイトが続いてもイマイチだと思いますので、なにか変化が欲しいところです。ゆでさんはどのような展開を見せてくれるでしょうか。非常に楽しみです。
私はというと、いつもに増して雑な予想になってしまいました。どうぞご笑覧くださいっ!
<キン肉マン第393話の展開予想>
タイトル『ロビンの激昂!! の巻』
「テトテト、お前の覚悟、しっかりと受け止めてやる!」とランペイジマン。
「さすが神だ。遠慮なくいかせてもらうぞ!」とロビン。
リング中央で膝をついて睨み合っている二人だったが、ランペイジマンが素早く動いた。
「テトーーーーーッ!」
前傾姿勢からの浴びせ蹴りだ! しかし反応鋭くロビンマスクがかわしてロープに走る。それを見て同じようにロープに走るランペイジマン。激しいロープワークからのラインペイジマンのクロスチョップが炸裂。勢いよくリング上でパウンドする二人。さらにランペイジマンがロビンマスクをロープに振る。
「テトーーーーーッ!」
ズガッ!
ガハッ!
今度はランペイジマンのレッグラリアートがロビンマスクの喉元に炸裂! ロビンは吐血したままダウン。そこにランペイジマンがタイガージェットシンのようなコブラクローで攻め立てる!
ガハッ!
またも吐血するロビンマスク。
「あ、あれでは……」。ハラボテとノックが心配そうな顔をして万能モニターを見上げてつぶやいた。
まさにレフリー不在での戦いは、反則のやり放題。指二本を相手の喉笛に突き立てるコブラクローは見た目以上に厳しい技だ。
「うぐぐぐ、ぐ、ぐぐ……」。なんとかコブラクローから逃れようともがくロビンだったが、思うように脱出できない。そうするうちに、だんだんとロビンの動きが悪くなっていく。
「どうした? この程度で終わるわけではなかろうに。それともお前の覚悟とはこの程度だったのか?」。コブラクローを極めながらランペイジマンが吐き捨てるように痛烈な言葉も浴びせていく。
「うううう・・・ぐわっ!」。
ここでロビンマスクの身体が発光し、強引にコブラクローを外し、逆襲だ。発光に気色ばむランペイジマン。なにやら意味ある表情を見せる。そんな様子も気づかないロビンマスクがそのまま力技でランペイジマンの腕を掴みながらブリッジする。
「見事なクロー技だが、この程度でやられるわけにはいかないっ!」とロビン。「いいぞ、これでこそ戦う意味があるってわけだ。テトテト」と反応するランペイジマン。
「戦う意味だと?」
「ああ、そうだ。神が意味もなく戦うわけがないだろう?」
「いったいどんな意味があるというのだ? すでに神は超人の情報を知り尽くしているならば、戦う必要はないはずだ」
「しかし、必要が大ありなのだ」
ここでランペイジマンの説明(超人の友情パワーの源など)がダラダラと続く。
「もう、いい!
超人は神の道具ではないっ!」
激昂したロビンマスクの身体が再び発光。ペンジュラム・バックブリーカーから鉄仮面のツノ攻撃を繰り出し、ひるんだランペイジマンをガッチリとホールド! そう、あの必殺技、タワーブリッジが炸裂した!
ガガガガーーーーン!
全身が発光するロビンマスクのタワーブリッジにとらえられたランペイジマン。ランペイジマン絶体絶命だ! これで神の魂胆も水泡に帰してしまうのかっ!?
(ここで次回へと続く)
う〜ん・・・書いていてノってきません。
本当ならロビンマスクの鎧や仮面が破壊される展開を考えたのですが、少し性急過ぎます。そこでロビンが優勢な状況で終わらすことにしてみました。
ちなみに「ペンジュラム・バックブリーカーから鉄仮面のツノ攻撃、そしてタワーブリッジ」は、ロビンがキン肉マンと初めて戦った試合の流れです。
さて、第394話の更新は「2022年10月03日(月)深夜0時」です。
結果はいかに!?
では、答え合わせは更新後に!
ロビンマスクの仮面の古傷が!(2022/10/03 6:36)
寝落ちして、朝に更新を読みました!
第393話のタイトルは……乱暴者の素質!! の巻。
ええっ? リングの滑走?
むむっ? 仮面の古傷?
はぁっ? 等比級数的?
ちなみに等比級数とは一定の比率で増えていく数の並びを足し続けていくことです。
気がつくとロビンマスクの流血がすごいことになっています。
これは最終的に仮面が破壊される可能性もありそうですね。
ゆでさん、お疲れ様でした!
そして! 次回更新は10月17日だー!
「漫画で自分を鼓舞するシリーズ」で紹介した漫画のエッセンスを無理やりブログ生活と結びつけています。
ロビンマスクの鉄仮面の古傷?がパックリ開いた!
第394話が更新されました。ロビンマスクが攻め込まれながらも、反対に闘志の炎がさらに燃えたぎらせていく展開でした。しかも鉄仮面の古傷?がパックリ開き、次回は過去の戦いとシンクロさせながら超人ランペイジマンを追い込んでいく流れでしょうか。
肝心の私予想は……全然ハズレでしたね。ランペイジマンには昭和の反則技を繰り出してほしかったです。予想ではコブラクローしか書きませんでしたが、昭和のオールドプロレスファンが歓喜するようなタイガー・ジェット・シン、アブドーラ・ザ・ブッチャー、ザ・シークらの得意技が見たかったです。
・ ・ ・
では、第394話の感想とネタバレにいきます。
まずネットでの感想から紹介です。
<注意>ここから先は最新話である第394話のネタバレを含んだ内容となります。まだ該当話をご覧になっておらず、物語の展開を知りたくない方はご注意ください。ここでストップしてくださいね。
まだ「キン肉マン/週プレWEB 最新 第394話」を読まれてない方は、まずは先にご覧になってくださいね。→最新話はこちらから(https://wpb.shueisha.co.jp/comic/)
では、まずはネタバレ前にどんな感じの声が多かったのか確認してみましょう。
「キン肉マン」第394話〜ファンの感想まとめ
ネットで見かけた「キン肉マン」第394話についての感想をピックアップしてみました。
<第394話〜ファンの感想まとめ>
・ロビンのあのキズなつかしいな
・新調しないでメンテしつづけてるのか
・ロビンカッコいいな
・あの庇、直して使ってんのか?
・鉄面の古傷。なるほど意味が分からん
・普通パーツごと交換しない?
・鎧の古傷って何だよ
・剣心の十字傷みたいなもんだ
・ヒサシを丸ごと新しくしても、何度変えてもあの傷が出てくる心霊現象かもしれんぞ
・ゆではしつこく古傷を残そうとするな
・鉄面の古傷がひらいて流血する。全く意味が分からん
・距離が長いほど威力が増してくは嘘だぞ。長くなるほどモーメントがかかるから威力も速度も落ちる
・こういう血生臭いぶつかり合い好き
・バッテンは牽制技ならかっこいいと思うんだが、あれを必殺技と言われるとどうもな
・休載多くてロビン戦さえもはや冷めてるわ。戦闘の迫力も全然無いし
・この試合失敗やろ大失敗やろ。優等生イメージを変えようとロビンマスクをイメージチェンジイメチェンしようとしてたけど案の定失敗したね
・試合の合間に露骨に謎を挟んでくるけど、一戦一戦が長すぎて伏線なんか忘れてしまう
・ランペイジさんこんなクソみたいな卑劣な頭突き攻撃しかしないファイトスタイルのロビンに満足なのか?
・始祖編のワクワク感がもうない。神は神で圧倒的であって欲しかった
・話が進まない上に月2回更新でどう盛り上げろと……
・2週目辺りの導入部は大体ダレるのに流石ロビン戦は面白い
・ランペイジは戦いに動きがあっていいな
・今回の闘いは漢という言葉が似合う闘いだ
いかがでしょうか。
ざっくりと目についた「キン肉マン第394話」の感想をピックアップしてみました(多少アレンジ込み)。今回は本編から離れるコメントが多かった気がします。要するに試合自体を面白がっている人が少ないということが言えるでしょう。
長い休みを挟みつつの連載は盛り上がりにも限界があるのかもしれませんね。
では、続いてネタバレです。
無骨な頭突き合戦! ロビンマスクの古傷がパックリ開いた!?
つなワタリの予想の結果発表:
第394話の予想は文章だけでした(この記事の前半部分)。
よければ読み比べてみてください。タイトルは『ロビンの激昂!! の巻』とし、ロビンマスクがランペイジマンに追い込まれつつ、逆転のタワーブリッジを見舞うところまでを予想してみました。ランペイジマンも昭和の王道ともいえる執拗なチョーク攻撃を続ける動きを考えましたが、見事にハズレとなってしまいました。
いかがですか? 読んでくださいましたでしょうか?
やはり個人的には気に入っている予想でしたが、残念です。
点数をつけるとすれば、10点程度を自分にあげてやりたいところです。
・ ・ ・
では、第394話のネタバレいきます!
第394話のタイトルは
『ランペイジの素質!!の巻』でした。
そして、煽りの文章は「リングに充満せし血の匂い!」でした。
では、ザックリとした話の流れを紹介します(ここからはネタバレを含みますので注意してください)。
<『キン肉マン』第394話の構成(全18ページ)の確認>
9P:ロビンマスクを攻め立てるランペイジマン→「中動」
両者ともにハイスパートでぶつかり合う展開。すでに二人とも息が上がってきているが、超神ランペイジマンが先に仕掛ける。片足タックルからのスプラッシュデスプレスでロビンの脳天をマットに串刺しにし、さらにロビンマスクの後頭部に乗ってのリング滑走という荒業を披露する。さらにダイナミックな攻撃が放たれ、ロビンマスクは大流血。しかも仮面にはヒビが入り、絶体絶命の様相。
4P:トドメのパニッシュメントエングレイバー炸裂→「中動」
もはや立ち上がるのもままならないロビンマスクに対して、ランペイジマンが必殺のバッテンマークの技「パニッシュメントエングレイバー」を繰り出した! バシュ! これで万事休すか!? しかし、ここで必殺技に向かって飛び込んでいくロビンマスク。必殺技の出鼻を挫き、頭突きを見舞った! ゴン!
5P:頭突き! 頭突き! 頭突き! ロビンの無骨なファイト→「大動」
一方的に攻め込まれていたロビンマスクが頭突きで応戦。テクニックもかなぐり捨て、頭突きを一発、二発、三発、四発と連続で繰り出していく。まるで大木金太郎が流血しながらも頭突きだけで攻め立てるような無骨さが見る者を熱くさせる! ウオオリャアアア! テトッ! ガゴ! 両者一歩も引かず、激しく意地をぶつけ合う! そして、気がつくとロビンマスクの仮面の古傷がパックリと開いた!
最後のアオリは「何度もはい上がってきた証し!」でした。
第394話の展開は……ロビンマスクの無骨な頭突きによる意地に張り合いに尽きるでしょう。この後はロビンマスクに大木金太郎のように一本足原爆頭突きを繰り出してもらいたいです。若いファンは大木金太郎など知らないでしょうが、昭和プロレスを語るには欠かせない存在です。少しだけ説明しておきましょう。
◯大木金太郎の激しい頭突き連続攻撃
昭和プロレスはゴツゴツした技をしつこくぶつけ合う展開が少なくありませんでした。外国人レスラーではボボ・ブラジルやアブドーラ・ザ・ブッチャーが頭突きの名手と知られ、対抗する日本陣営の中では石頭の大木金太郎が正面から渡り合える存在でした。とくに相手の頭を鷲掴みにして、ダイナミックなモーションから繰り出される一本足原爆頭突きは見る者の心を熱くさせました。
これです。
昔のレスラーは総じてオールラウンドプレイヤーでした。もちろん大木金太郎という選手も本来はテクニシャンでした。しかし、器用な一面を持ちつつも、あえて頭突きにこだわり続けた姿は強烈なインパクトと生き様を見せつけてくれました。
とくに母国の韓国で自動車事故に遭って頭を縫う大怪我をした際、白い包帯を巻いてリングに上がった雄姿はいまだに記憶に残っています。包帯を血に染めての頭突き攻撃は、子ども心にも鳥肌が立ちました。平成や令和時代の世代から見れば、ありえない愚行でしょうね。
ゆでたまごの両氏はまさにその大木金太郎を見て育った世代ですので、この先の展開も非常に楽しみです。
◯気になるキン肉マン第394話の展開はどうなる?
さて、次回はどういう展開になるのでしょうか。
最後にロビンマスクが「傷跡が開くたびに私が闘い続ける意味を思い出す」と口にしました。
ということは……
やはり……
この話が出てくるでしょう。
これです。
この古傷は超人オリンピックでのキン肉スグル戦でできたものです。
ついでにもう一枚。
まだ試合は続くでしょうが、キン肉マンとのやり取りと同じシーンが出てくる可能性もありそうです。
同じシーンとは、これです。
ロビンマスクとキン肉スグルが試合後に突き出した拳を合わせるシーンです。
はたしてロビンマスクとランペイジマンが理解し合うシーンは出てくるのでしょうか? 最後に拳を合わせながらキランキランと消えていくシーンは感動モノかもしれません。
いかがでしょうか?
・ ・ ・
さて、次回、週プレNEWSで連載している『キン肉マン(https://wpb.shueisha.co.jp/comic/)』の第395話の更新日は「2022年10月17日(月)」となります。
では、あらためて次回の記事で第395話の展開を予想をしてみようと思います。
以上! ここまでっ!
キン肉マン/連載に関連する前後の記事
◯前回/第393話