つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。『キン肉マン』第374話の展開予想&ネタバレ答え合わせ感想の記事です。いつも予想は裏切られてばかりですが、展開を想像するのことは頭のトレーニングになります。実際にストーリーを予想することは、漫画家さんの偉大さを確認する行為ともいえるでしょう。ホントはネームを切りたいんですけど、なかなか難しいですね。自分の才能不足が情けないです。
いままでの記事でもプロレス関連のネタも書いたりしていましたが、これからは他の「キン肉マン」記事との差別化も兼ねて、意識的に増やしていこうと思います。昭和プロレスを体験していない人も多いでしょうし、古いプロレス話にピンとこない人も多いでしょうが、ぜひお付き合いください。
『キン肉マン』が大好きで、日曜深夜が楽しみな人……日曜深夜更新の週プレNEWS『キン肉マン』更新を楽しみにしている人は多いと思います。私もその一人です。
第373話の更新は、2022年2月21日(月)です。ファンならば、ネットと紙媒体『週刊プレイボーイ』で2度楽しんじゃいましょう! 年明けの1月にはジャンプコミックス『キン肉マン』77巻が発売されました(←クリックすると、アマゾンのページに飛びます)。バベルの塔編の緒戦、超神ジ・エクスキューショナーとジェロニモの激闘を堪能してください。
<2022年の更新スタイル>いままでは更新日などを決めておりませんでしたが、2022年は本編アップから2日後(月曜0時→水曜までに答え合わせ、更新2日前〜前日までに予想記事)のリズムをキープしようと考えています。雑な予想ですが、「キン肉マン」のパラレルワールドとして楽しんでいただければ幸いです。
<報告>第320話からはスクショを自重しています。スクショ問題に関しては、別記事「WEB連載「キン肉マン第319話」スクショ問題(別名:レオパルドンの乱)について」で私の意見をまとめて書いています。
【目次】本記事の内容
<はじめに>ロボ超神とロボ超人は哲学の戦いである!
「キン肉マン」バベルの塔編の第3戦目は、ロボ超人ウォーズマンとロボ超神オニキスマンの対決となりました。当初は超神オニキスマンはウォーズマンの父親であるミハイルマンが進化した状態だと推理しましたが、その予想は安直だったようです。
しかし、神に近づこうとして自ら改造を試みたミハエルマンと超神オニキスマンは何らかの関係がある気がしてなりません。もしかすると共通項は改造した医者かもしれません。超神オニキスマンを改造した医者が天界を追放され、下天して手術を施した超人がミハイルマンだったことも考えられます。※この予想についてはラストに書いています。
そして、人間との間に生まれたハイブリットなロボ超人ウォーズマンは、実は超神オニキスマンも憧れるような存在だった! みたいな流れとか? いや、本来、神は何でも知っているはずですので、やはりちょっと的外れでしょうか……。しかし、設定がコロッと変わるのが「キン肉マン」の良さとも言えます。
さて、前回の予想記事を貼っておきますので、気になる方はご覧になってくださいね。
参考:ロボ超人とロボ超神の押し問答(つなワタリ予想)
https://27watari.com/kinnniku-man-373
では、ここからがメインです。前回(第373話)のおさらい&「キン肉マン」第374話の予想です。
まずは前回(第373話)のおさらいからいきましょう。
【キン肉マン第373話】のおさらい
「キン肉マン」第373話のおさらいです。話の流れを簡単にまとめておきます。
◯「キン肉マン」第373話のおさらい(文字によるネタバレ)
まずはザックリとした第373話全体の流れを簡単に説明しましょう。
超神オニキスマンが空中でパロ・スペシャルに似た関節技を極めて急降下していきます。ロボ超神ではありますが、さりげなくオニキスマンスマイルを浮かべいます。そして着地と同時に「ブラッケンド・オーバーライダー」が完成。その後にロボ超人とロボ超神の考え方の押し問答がしばらく続きます。「強くなることが改造だ」「いや、生身と機械では改造の意味がが異なる!」「違うはせぬ」「違うだろう!」。そしてラストはウォーズマンスマイルが発動。ストームエルボーのポーズをとったところで373話は終了。さて、この後の展開はいかに!?
今回は超神オニキスマンの台詞「だからお前たちに神はまだ任せられぬ!」という台詞が気になった人も多かったことでしょう。超神から「超人たちに神を任す」という言葉が発せられたのは初めて出たのではないでしょうか? だんだんと超神たちの思惑が明らかになってきたようです。
もしかすると、これはゆでさんの中でバベルの塔編以降の展開も明確になったというサインかもしれませんね。
・ ・ ・
では、第374話を予想する前に突っ込んだキン肉マン第373話のネタバレをします。
ネタバレですので、まだ読まれてない方は、まずは先に最新話をご覧になってくださいね。→最新話はこちらから読めます(https://wpb.shueisha.co.jp/comic/)。
合わせて過去の物語を一気読みしたい人は、「国内最大級の電子書籍販売サービスeBookJapan」でキン肉マンの全編を読むことも可能です。
では、ネタバレいきます。
<「キン肉マン」第373話の詳細ネタバレ>
第373話
『ロボ超神VSロボ超人!!の巻』
ゴォォォォォォォォォ!
超神オニキスマンが見たこともない関節技でウォーズマンを捕獲して急降下だ!
カァ!
なんと! さりげなくオニキスマンがスマイルを浮かべている!
グワキィ!
超神オニキスマンのブラッケンド・オーバーライダー」が炸裂!
ギシン! ピキィ! ギシ!
技をかけられたまま着地したウォーズマンの身体にヒビがっ! 大丈夫なのか??
「この超神、機械の身体をしてやがる!」「予想外にもほどがある。どういうことなんじゃ!?」とバッファーローマンとスグルが会話。
ここからはロボ超神オニキスマンとロボ超人ウォーズマンの会話が続く。技を極められたままの会話でウォーズマンは苦しそうだ。
「前乗りのパロ・スペシャルとは……」「察しがいいな。前乗りのほうが後ろ乗りに比べて威力が増すのだ」……という技の説明があり、その後にロボ超神とロボ超人の噛み合わない押し問答が始まる。
ギシン! ギシン! ギシン!
「お前は誰かに作れた神なのか!」「作られた? 愚問だ」
バッ! バッ! トリャ! ガシ!
ウォーズマンが力づくで技を外し、パワーボムへ移行! しかし、オニキスマンは見事なコサックダンスで空中脱出!
「機械を埋め込んむ改造手術でバージョンアップした」
「改造手術だと!」
「お前たちも肉体改造しているだろ?」
「生身と機械では改造の意味が異なる!」
「違いはせぬ!」
「違うだろう!」
「これだから超人は困る。だからお前たちに神はまだ任されぬ!」
結果が良ければ、過程など関係ないといった口ぶりの超神オニキスマンに対し、ウォーズマンは強さは努力の賜物で獲得するものと譲らない。
コーッ!
ここで、ウォーズマンスマイル発動! エルボーの構えに入った!
「うおおおっ! あ…あの構えは!」とスグルが叫ぶ!
(ここで次号へと続く)
・ ・ ・
ウォーズマンスマイルから第374話はどのように展開していくのでしょうか。楽しみです。
前回の流れを見た時点では次回以降の展開を下記のような感じで予想しました。
◯ザックリとした『キン肉マン』第373話の展開予想
第372話が公開された時点では、下記のような第373話の展開予想を書きました。
<つなワタリの頭に浮かんだ『キン肉マン』第374話の展開予想>
この後の流れは、ウォーズマンのピストンエルボーの雨あられとなるでしょう。はたしてウォーズマンの激しい連続エルボー攻撃は超神オニキスマンに通用するのでしょうか? ここがひとつの見所です。
あっさりと超神オニキスマンはクリアするのか? それとも……エルボー攻撃からウォーズマンが新しい関節技などへと移行することも考えられます。攻撃の末に超神オニキスマンのフェイスマスクが破壊されることことはないでしょうか? 気になります。
超神オニキスマンのフェイスマスクが破壊され、ウォーズマンのような顔が露わになってしまった場合、また押し問答が始まるかもしれません……。いや、まったく傷もつかないことも考えられます。肩口はあっさり破壊されましたが、顔はダイヤモンドパワーが発動して無傷のままというのも考えられます。なんたって改造して強度アップされているはずですから。努力ではなく、改造でダイヤモンドパワーを獲得するなど、ウォーズマン的には卑怯でしかありませんよね。
私の予想は、フェイスマスクが破壊されてウォーズマンのような顔が露出し、今度は顔問答が繰り広げられると予想しておくことにしましょう。今回の戦いは話を盛り込まないとワンパターンになってしまうので、過剰に会話を盛り込まないとページが持たないからです。
もし第373話が公開された後の感想記事に興味を持たれた方は、どうぞ下の囲みから前記事に飛んでいってください。感じたことを思いつくままに書き散らしています。
参考:【キン肉マン第373話の予想と感想】ロボ超人とロボ超神の押し問答
https://27watari.com/kinnniku-man-373
毎回のことですが、いつも予想を超える展開になりますが、はたして第374話はどうなるでしょうか? みなさんはどのような展開を予想されてますか?
・ ・ ・
では、ここからは、あらためての第374話の展開予想です。
【超神オニキスマンがウォーズマンに驚愕する】『キン肉マン』第374話の予想ポイント
第373話では、改造手術について噛み合わない議論が行われました。ロボ超神とロボ超人の違いは非常に大事なことでしょうが、読者を少し置き去りにしてしまった印象を受けました。
みなさんはいかがでしたでしょうか?
先週の記事にも書きましたが、単なる戦いとなるとワンパターン気味になってしまうので、仕方ないことかもしれません。
予想ポイントは二人の押し問答が続くのかどうかです。今回のロボ超神・維新の神オニキスマンはかなり強いので、何か別の形でウォーズマンとは決着がつくのではないでしょうか?
では、何か別の形とは?
やはりウォーズマンの父親であるミハイルマンの挑戦によって生み出された機械と人間のハイブリッドなウォーズマンの奇跡的な存在に超神が感心(驚愕)するというパターンはあるかもしれません。
さて、実際はどんな展開になるでしょうね。
では、勝手なパラレルワールド的な予想をやってみましょう。レッツゴー!
◯キン肉マン第374話の具体的な展開予想
タイトルは……
『おそるべし改造手術 !!の巻』
煽りは、「ウォーズマンスマイルで形成逆転 !?」
コーーーーーーッ!
超神オニキスマンに肩に乗ったウォーズマンがエルボーを繰り出そうとする!
「あれは! あの構えは!」と驚くスグル! 「よし、いけるぞ!」と横ではバッファローマンがニヤリと笑いながらつぶやく。
ガキッ! ガシッ! ガキッ!
ガシッ! ガキッ! ガシッ!
ウォーズマンの激しいピストンエルボーが超神オニキスマンの脳天に打ち下ろされる。
ガキッ! ミシッ! ガキッ!
ミシッ! ガキッ! バリッ!
超神オニキスマンのヘルメット? 仮面にヒビが入ってきた! そして……
ガシャーーーン!
「おおおおおっ! やったぞ!」と叫ぶスグルとバッファローマン。
超神オニキスマンは頭部から顔面が破壊され、倒れ込んだ。そして、ゆっくりと立ち上がると素顔が明らかに……。
ババーーーーーン!
「あっ!」
「えっ!」
「なんだと!」
なんと壊れた頭部から現れたのは、まるでウォーズマンと同じような顔であった!
「どういうことだ!」
まるで自分と瓜二つの顔に驚くウォーズマンたち。
「ふっ、何を驚いている。この顔がどうした!? いちいちくだらないことで驚いたりするような超人は、やはりレベルが低すぎる!」
「い、いや、そういうことではない!」と反論するウォーズマン。
「おしゃべりの時間はおしまいだ。時間もない。決着をつけようではないか」と超神オニキスマンが語ると、いきなり気合いを入れる。
フンッ!
シュピー! シュピー! シュピー!
超神オニキスマンが気合いを入れると、全身のにヒビが入り、オーバーボディが砕け散った!
「えっ!」
「なっ!」
いきなり身体が粉々になったことに驚くウォーズマンとスグル。スグルはオシッコを漏らしている。
しかもオーバーボディの下に隠されていたのは、全身機械のボディ。しかも! その雰囲気は……!
「あ、あれは! まるで!」
バッファローマンが叫ぶ! なんと超神オニキスマンの全身機械むき出しボディは、まるで悪魔将軍の超人硬度10のダイヤモンドパワーのような輝きを放っていた!
「な、ええい、これでも食らえ!」
少し怯んだウォーズマンだったが、すぐさまロープに飛び、勢いをつけて二刀流ベアクローのスクリュー・ドライバーで突っ込んでいった!
バキッッッッ!
超神オニキスマンの全身機械むき出しボディは硬度10のダイヤモンドパワーと同様の硬さで、ウォーズマンのベアクローは見事にへし折れてしまった!
「将軍様のダイヤモンドパワーと同じだっ!」とバッファローマンが叫ぶと、「そのとおりだ。よく知っているな。これも改造手術で得たパワーだ」。超神オニキスマンが自慢げに語る
「また、改造手術だと! 卑怯者め! そして、お前の弱点がわかったぞ!」とウォーズマン。
「卑怯だと? 弱点だと? ふん、超人の考えていることはわからないな。根拠のないことは言わない方がいい。さて、お遊びはオシマイだ」と超神オニキスマン。
「説明? そうだな……これを見れば、一目瞭然だ!」と言い放ち、仮面を自ら剥がすウォーズマン。
「これが答えだ! どうだっ!」
ババババーーーーーン!
アップでウォーズマンの顔が! その顔は超神オニキスマンと同じだった!
「なっ! ロボ超人でありながら、その姿はどういうことだ!?」と超神オニキスマンが驚く。
「どうやら私は超神の進化形かもしれぬな。そして、お前の弱点も見切ったぞ!」とウォーズマンが動揺する超神オニキスマンにタックル!
そして固め技を発動!
サッ! シュッ! グイッ!
「なにっ!」
グキギィガァキッ!
ここでウォーズマンが見せたのは、なんと! OLAP(オラップ)だ!
「あ、あれはっ!」
ここでバッファローマンとスグルが驚きの声をあげたところで終了。
煽りの言葉は「ロボ超神の進化系がロボ超人!?」で次回へ続く。
いかがでしょうか?
そして次回の第375話では語りが長めに入ります。<はじめに>でも書きましたが、超神オニキスマンを改造した医者は下天して超人ミハイルマンに手術を施し、そして、人間との間に生まれたハイブリットなロボ超人ウォーズマンは、実は超神オニキスマンも憧れるような神をも超える存在だったことが判明します。
そして、超神オニキスマンの弱点は……言うまでもなく「30分しか戦えない」という縛りです。
OLAP(オラップ)発動で動けない超神オニキスマンの身体のあちこちから煙が出てきます。そして30分で一気にパワーダウン。対するウォーズマンは超友情モードを発動させて超神オニキスマンの身体を完全に破壊!
この流れですと、ロボ超神とロボ超人の押し問答もスッキリ解決しますし、OLAP(オラップ)によって師匠であるロビンマスク超えも果たすこととなります。
さて、実際はどうなることでしょう。ゆでさんはどのような予想を裏切る展開を見せてくれるでしょうか。まずは第374話の更新(2022年2月21日)が楽しみです。
では、答え合わせは更新後に!
「漫画で自分を鼓舞するシリーズ」で紹介した漫画のエッセンスを無理やりブログ生活と結びつけています。
第374話が更新されました。またしても予想は外れてしまいました(汗)。では、第374話のネタバレと感想です。
<注意>ここから先は最新話である第374話のネタバレを含んだ内容となります。まだ該当話をご覧になっておらず、物語の展開を知りたくない方はご注意ください。ここでストップしてくださいね。
まだ「キン肉マン/週プレWEB 最新 第374話」を読まれてない方は、まずは先にご覧になってくださいね。→最新話はこちらから(https://wpb.shueisha.co.jp/comic/)
では、ネタバレいきますっ!
エグい! 腕ひしぎ十字固めでウォーズマンの腕がヘシ折られた!
私の第374話の予想は「ロボ超神が驚愕する事実が明らかに!?」というものでしたが、相変わらずのハズれでした。残念無念でした。それにしても超神オニキスマンの強さは圧倒的ですね。当初に予想しましたが、ウォーズマンがボロボロに壊されるパターンになる可能性も出てきました。
では!
第374話のネタバレいきます!
・ ・ ・
第374話のタイトルは
『笑顔(スマイル)の代償 !!の巻』でした。
煽りの文章は「神をも畏れぬ悪魔の笑顔(スマイル)……!?」でした。
まずは今回の流れをザックリと確認します(ここからは細かいネタバレを含みますので注意してください)。
<『キン肉マン』第374話の構成(全18ページ)の確認>
2P:ウォーズマンスマイルからのエルボー
ウォーズマンの「エンパイヤーエルボースタンプ」が炸裂するも、超神ダメージゼロ。
9P:超神オニキスマンの独壇場! ウォーズマンの腕が破壊された!
エルボーに付き合わず、オニキスマンはすぐさま反撃。ウォーズマンを投げ飛ばし、パンチで滅多打ちし、さらに腕ひしぎ十字固めでウォーズマンの右腕を完全破壊(肘の骨折)。
3P:強き者が生き残る! これが真理!
超神オニキスマンが攻撃しながら強さに関する哲学を語る。そして折れた腕を軸に一本背負いを放つ。
4P:大ピンチで八方塞がりウォーズマンとスグルの笑顔
機械の恐ろしさを実感するウォーズマン。その様子を自分とウォーズマンとの戦いにシンクロさせるスグル。そして、晴れやかな笑顔を投げかけた! そこで何かを感じるウォーズマン。
最後のアオリは「この男の笑顔はすべてを洗い流す!!」でした。
第374話の展開は……みなさんはいかがでしたでしょうか?
少しはいいところがあるかと思いましたが、超神オニキスマンの強さはケタ違いでしたね。いともたやすく右腕を折られ、まったく勝ち目がない状況に追い込まれたウォーズマンに活路はあるのでしょうか?
とりあえず「笑顔」つながりでまとめた回ですが、私的には最後のスグルの笑いは強引すぎた印象です。
実際、第374話を見た人の感想はどんな感じの声が多かったのか確認してみましょう。
「キン肉マン」第374話の感想まとめ
ネットで見かけた「キン肉マン」第374話についての感想をピックアップしてみました。
・骨折とはエグいな
・力の差がありすぎ。逆転できるの?
・まさかエルボーが速攻破られるとは
・ウィーズマンに骨があったんだ!?
・腕は機械だと思っていた!
・これでパロ・スペシャルもOLAPも無理だね
・エンパイヤーエルボースタンプって? そんな名前だった?
・技名を忘れたのかもね!
・オニキスマンの前乗りパロ・スペシャルは破れても腕十字は無理だったわけ?
・超神オニキスマンはかなり強いな! 最強かも?
・オニキスマンに死角なし!
・超神はこのくらい強くないとね
・維新の神の説明が良かった。初めてじゃないか?
・今回、話は多いが、説明されると納得しやすい
・神視点だと機械も生身も同じっていう発想は面白い
・ウォーズマンを見下しながらも期待している感がいいね!
・名前と考えが噛み合ってる超神だな
・計算機としての実力? たしかにウォーズマンはCPU古そう
・ウォーズマンは片腕が使えず勝てるのか?
・まさか友情パワーで骨が治るなんて展開はないよな?
・大ゴマすぎて。話のテンポがイマイチだ
・計算ではなく、本能で技を放てば勝てるかも?
・ウォーズマンは機械ならではの遠慮を克服できるかも?
・やっと神らしい神が登場したといえる
・フィニッシュは光の矢かな?
・折れた腕で意表をつく技をかける流れ?
・片腕で勝つ状況が予想つかない
・ウォーズマンスマイルがあんなに簡単に破られるとは……
・ウォーズマンが一皮剥けるにはいい試合だ
・ウォーズマンが勝つのはわかっているからハラハラしない
・これ骨折じゃなくて脱臼だよ
・折れた腕で関節技かけて決着つくと思う
いかがでしょうか。
ざっくりと目についた「キン肉マン第374話」の感想をピックアップしてみました。
「キン肉マン」第374話で印象に残ったシーンについての深堀り
では、個人的に第374話での気になった部分を掘り下げてみます。
◯残念! 速攻で破られたウォーズマンスマイルからのエルボー攻撃
私の予想ではウォーズマンスマイルからのエルボー攻撃は、超神オニキスマンの頭部破壊などに発展し、最後は顔が露わになるというものでしたが、まったく違いました。驚くことにウォーズマンの見せ場はたった2ページで終了。ここまで速攻で超神オニキスマンにエルボー攻撃が通用しないとは思いませんでした。その後に繰り広げられた超神オニキスマンによるウォーズマンの顔面への雨あられのパンチが凄いといったらありません。恐ろしいほどの力量差です。力量差というよりも、もはやまったくプロレススタイルではありませんでしたね。完全にバーリトゥードです。
ちなみにバーリトゥード(Vale tudo)は、ポルトガル語で「何でもあり」という意味です。ちなみに勝つために相手を壊すのはプロレス界ではご法度です。この後、ウォーズマンの右腕は呆気なく破壊されてしまうのですが、利き腕を攻撃しないのもプロレス界の暗黙のルールのひとつでした。しかし、超神オニキスマンにとっては、強さだけしか興味がないようです。
◯マット界のエルボー3大名手を紹介!
個人的にはもう少しウォーズマンのエルボーの見せ場を作ってほしかったです。エルボーとい技は、見せ方次第でもっと面白く展開できるはずですから。もう遅いですが、三沢光晴さんのような多種多様のエルボーの波状攻撃を見せてほしかったです。
調べてみると三沢光晴さんのエルボー集がありましたので、知らない方はご覧になってください。
ちなみにエルボー攻撃で思い出深いのは、ドリー・ファンク・ジュニアによる相手の首を巻き上げるようなスタイルのエルボースマッシュ、ダスティ・ローデスのダイナミックなジャンプからの毒針エルボーによるフィニッシュです。
まずドリー・ファンク・ジュニアのエルボースマッシュを見てください。登場する対戦相手も豪華です。谷津嘉章、テリー・ゴディ、ホースト・ホフマン、ドン・レオ・ジョナサン、スタン・ハンセンなどを相手に放っています。この映像を見ると、エルボースマッシュは受ける側の動きも重要なのがわかります。
そして、こちらがダスティ・ローデスの毒針エルボーです。まだ若手のブルーザー・ブロディを相手にした華麗かつダイナミックなエルボーです。ローデスは「アメリカン・ドリーム」と呼ばれた選手です。巨体でありながらも軽やかなムーブは当時の多くのプロレスファンを魅了しました。
他にも印象的なエルボーの使い手はたくさんいますが、パッと私の頭に浮かんだ歴代プロレスラーの中での「エルボー使い手トップスリー」です。
◯エグい! ウォーズマンの右腕が完全に破棄(骨折?)された!
さて、今回の超神オニキスマンのファイトスタイルはエグいです。ウォーズマンの右腕を腕十字で破壊してしまいました。
骨折なのか、脱臼なのかはわかりませんが、私は骨折したという認識です。
さらに破壊した腕をねじり上げる超神オニキスマンは血も涙もないのでしょうか?
いや!
「これ以上強くなれるか、この痛みに耐え抜き勝利するか、ここで負けて死ぬか」という台詞からもわかるように、まるでウォーズマンの可能性を引き出すような口ぶりです。
パンチで顔面が歪み、右腕が破壊され、機械に恐怖するウォーズマンはどうなってしまうのでしょうか?
もしかすると私が第372話の予想した流れになるかもしれません。その予想した内容とは、「両足が破壊されて動けなくなったウォーズマンが最後まで勝負を捨てずに逆転するような……『刃牙道』の宮本武蔵と本部以蔵の戦いのような形はいかがでしょうか? ボロボロになった本部がスキを見せた武蔵にチョークスリーパーを仕掛けて逆転する」という内容です。
折れた腕を超神オニキスマンに絡みつけ、スリーパーで落とす可能性も出てきました。
気になる方は、記事をご覧になってください。
参考:【キン肉マン第372話の予想と感想】ロボ超神が掟破りのパロスペシャル!?
https://27watari.com/kinnniku-man-372#i-2
◯マット界が震撼した腕折りマッチ
つい先日も紹介しましたが、マット界では現在も語り継がれている「腕折りマッチ」がいくつかあります。
代表的なのは、「猪木とタイガー・ジェット・シンの腕折りマッチ」「猪木とアクラム・ペールワンの腕折りマッチ」でしょう。
これは第369話で紹介していますので、よかったら記事をご覧になってください。
参考:【キン肉マン第369話の予想と結果】ネプチューンマンの喧嘩スペシャル進化形が炸裂!
https://27watari.com/kinnniku-man-369#i-5
ちなみに私にとって衝撃的な骨折マッチは、「ラッシャー木村がオックス・ベーカーに足を折られた試合」と「坂口・ストロング小林とシン上田のタッグマッチで小林が腕にヒビが入って失神?した試合」の2つです。
とくに1970年12月12日の「ラッシャー木村 VS オックス・ベーカー」については、『伊賀プロレス通信24時』さんにて詳しく紹介されています。ぜひご覧になってください。こちらです。
「右脚骨折…ラッシャー木村運命の金網デスマッチ」(伊賀プロレス通信24時)
https://igapro24.com/2021/06/24/historia-28/
ついでに骨折の試合から8年後の因縁の試合の映像も見つけました。かなり粗い映像ですが、木村とオックス・ベーカーのチェーンマッチの様子です。よかったら見てください。
オックス・ベーカーがバラエティ番組に出演している映像も見つけました。なんと終始笑顔でビックリな感じです。じつはオックス・ベーカーはシュワちゃんの映画など、かなりの本数の映画にも出演しているムービースターでもありました。
「ESCAPE FROM NEW YORK」(←クリックすると、アマゾンのページに飛びます)のファイトシーンをどうぞ。
◯映画に登場した人気プロレスラー
少し脱線したついでに映画に登場した人気プロレスラーのクリップがありましたので、それも載せておきます。
オックス・ベーカー、ハルク・ホーガン、プロフェッサー・タナカ、ロディー・パイパー、サージェント・スローター、ジェシー・ベンチュラ。アンドレ・ザ・ジャイアント、キングコング・バンディなどが登場しています。
◯スグルの笑顔の先に待っている未来は?
絶体絶命に追い込まれた感のあるウォーズマンですね。しかし、ラストのスグルは深刻な顔をして心配するどころか満面の笑みでウォーズマンと気持ちを共有できたことを喜んでいます。
そんなキン肉マンの笑顔を見て、ウォーズマンは何を思うのでしょうか。
仮に破壊された腕の痛みが消えようとも、圧倒的な力の差は埋めようにありません。今回ばかりはボロボロになっても友情パワーで逆転するというパターンもは説得力に欠けそうです。
こうなるとジャスティスマンとテリーマンの戦いが頭をよぎります。
左腕も破壊され、両足も破壊され、それでも戦おうとするウォーズマンの姿を見た超神オニキスマンが試合放棄する流れもあるかもしれません。
そして「お前に私の両腕と両足を移植してやろう」と言いつつ、ウォーズマンに肩を貸しながら最上階へ消えていくパターンになる可能性も出てきました。
みなさんはどんな展開を予想されますか?
・ ・ ・
さて、次回、週プレNEWSで連載している『キン肉マン(https://wpb.shueisha.co.jp/comic/)』の第375話の更新日は「2022年3月7日(月)」となります。
では、あらためて次回の記事で第375話の展開を予想をしてみようと思います。予想記事は3月3日(木)あたりを予定しております。
なぜか私の記事が検索に表示されにくくなってきていますので、テコ入れも考えつつ更新をしていきます・
以上! ここまでっ!
キン肉マン/関連する前後の記事(第373話)
◯前回/第373話
最近の『キン肉マン』関連の記事(ネタバレ&次号予想)です。私の内容予想はことごとくハズレてますww ゆで先生、すごいです!
それぞれのネタバレ記事はこちら。
※第320話よりスクショなしのネタバレ記事になっています。
新章「調和の神編」がスタート! アニメ化をにらみ、紙媒体も復活!
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