【キン肉マン／週プレWEB 最新 第321話】肩入れしすぎ？まるで主役扱いのレオパルドン！

キン肉マン第321話　“ つなワタリ流 ” ネタバレ

 

「ようし命中だーーーーーっ！」

 

レオパルドンの主砲が火を吹き、ランペイジマンに直撃した瞬間、オレは思わず拳を突き上げました。いかに超神といえど、至近距離でレオパルドンのキャノン砲「地獄の砲弾」を食らったら、ひとたまりもありません。もちろん私といえど、立ち上がることはできません。それほどまでにアイツの砲撃は強力です。

しかもレオパルドンはここで気を緩めず、さらに追撃するためにランペイジマンにキャノン砲の標準を合わせ、「地獄の砲弾」の乱れ撃ちです。

 

 

「なんて、頼もしいヤツだ！」

 

 

オレはここでランペイジマンを仕留めると確信しました……が、しかし、やはり敵は超神。。。レオパルドンのトドメの乱れ撃ちだったにもかかわらず、ヒラリヒラリと身をかわし、余裕のムーブメントからの回転エルボーでレオパルドンの脳天に鋭い一撃を見舞います。

 

「なんと……!?」

 

あれだけのキャノン砲攻撃を喰らっていながらも余裕とは……オレは超神に底知れない力を感じました。オレとて、強力の神に選ばれた男です。しかし、超神のポテンシャルの高さは、想像を絶するものがありました。

 

しかし、レオパルドンも負けてはいませんでした。アイツの真・強力パワーも凄まじいものがありました。鋭いエルボーを脳天に喰らいながらも、そのままランペイジマンをキャッチして強力殺法に移行しました！

 

「よし！　得意のバックブリーカーで超神の身体を捻じりあげろっ！」

 

オレはレオパルドンの粘りにひたすらエールを送りました。しかし、そんな声援も虚しく、ランペイジマンは軽やかに身体をスライドさせてレオパルドンの両腕をロックしたと思いきや、さらに回転させた勢いのままにギロチンドロップを放ちます。

 

タフな上に技もキレる超神、恐るべしです。。。そして、そのまま「白旗を揚げるか？」とレオパルドンを愚者超人とこき下ろします。

 

正直、ここで終わりだと思いました。

 

しかし！

 

レオパルドンは終わりませんでした！　さらに、まさかの名言が飛び出します。

 

「白旗など、この戦車には積んでいないーっ！」

 

ランペイジマンの逆転を許すまじとグイグイとベアハッグで追い込みながら、「何があろうが白旗は揚げない！」と叫んでいる姿にオレは感動しました。何度も何度もランペイジマンはレオパルドンの脳天にエルボーを叩き落としますが、万力のようにロックした腕はまったく緩みません。

 

「オレたちが見ているぞ！」

 

気がつけば、先程の戦いで瀕死の重傷を負ったキャノン・ボーラー、ゴーレムマン、ペンチマンの3人もレオパルドンの戦いぶりに熱い視線を送っていました。

そこでレオパルドンは砲塔を旋回させ、最後に残していたキャノン砲を発射！

 

まさか！　まさか、まだ砲弾を残していたとは、ヤツの攻め方は見事すぎます。

 

 

ドォォォン！

 

 

ランペイジマンを締め上げながら、最後の一発の勢いで真っ直ぐ飛び出したレオパルドンは、コーナートップにランペイジマンを打ち付けようと突っ込んでいきました！

 

 

……し、しかし。。。

 

 

ランペイジマンは冷静でした。瞬間的にスルリと体を入れ替えてレオパルドンをコーナートップに打ち付け、さらにパニッシュメントエングレイバを放ちました。。。

 

ついに……

 

ついにダウンしてしまうレオパルドン。そして……息絶えてしまいました。

 

何度もヤツがダメだと思ったオレは反省するしかありません。

ヤツのとてつもない頑張りを無にすることはできません。いよいよオレが仲間の仇を討つ番です。

 

「大将として命にかえても仲間の無念を晴らさなくてはっ！」

 

そう思うと、自然に身体の底から無尽蔵のパワーが湧いてきました！

 

「覚悟しろ！　超神めっ！」

 

 

以上、 “ つなワタリ流 ” ネタバレ超人による第321話の展開紹介はここまでです。今回もビッグボディに憑依しての物語でした。

憑依したとはいえ、全然斬新じゃありませんでしたね。ただ流れに沿って説明しているだけでした。これじゃ、「不合格」です。

 

 

このスタイル、次回はどうしたものか？？？

【キン肉マン第322話】『これぞ友情パワー!!の巻』

煽り文句は、「仇を討て！　ビッグボディ！」

 

・ついにリングでダウンするレオパルドン。
・「手こずらせおって、愚者超人めがっ！」とランペイジマン。
・「うぐぐっ！」と無念の表情を浮かべるビッグボディ、そして仲間たち。
・「……あ、あり、が、とう」と消え入るような声でつぶやくレオパルドン。
・「まだ息があったかっ！　トドメだ！」とランペイジマン
・ランペイジマンが「パニッシュメントエングレイバー」を放そうとするっ！
・「レオパルドン！」と叫ぶビッグボディ！
・ここでレオパルドンをかばうランペイジマンと仲間たち。
・攻撃を受け、「うがっ！」と血を吐くビッグボディ。
————-ここまでで3P（3／20）

 

・＜ここで場面転換＞

 

・「戦いが始まったようだ。場所は中国だ」とザ・マン。
・「あいつが危ない！」とビッグボディを頭に浮かべるスグル。
・「よし、行くぞっ！　邪悪の神よ、力を貸せ！」とソルジャーが天を見上げると、そこに邪悪の神が登場。
・「オレを中国に連れて行け！　すぐにだ！　何人連れていけるのか？」とソルジャー。
・「二人までだ」と邪悪神。
・スグルやブロッケンがいきり立って同行しようとする。そこでソルジャーがジャスティスに目配せ。
・「とぉー！」と飛び立つソルジャー。続こうとするスグルやブロを蹴り倒し、ジャスティスが飛んでいく！
・「悪いが調和の神をジャッジするのは、私の役目だ」とジャスティス。
————-ここまでで6P（9／20）

 

・＜ここで場面転換＞

 

・「ビッグボディ様！」
・レオパルドンとビッグボディの会話。それなりに長め。
・「ふん、なにをやっている！」と鼻で笑うランペイジマン。
・ついに絶命するレオパルドン。涙するビッグボディ。そこでビッグボディの身体が少しだけ光りだす！
・「なんだ、あれは？」と驚くランペイジマン。
・「むむむ……あれが話に聞いた」と調和の神が声を上げる。
・「こいつらの仇はオレがとる！」と絶叫して立ち上がるビッグボディ。
・「戒律の神よ、まだ戦うのか？　5人目だぞ？　無理するな」と調和の神。
・「ふん、何を言う。ちょうどいい肩慣らしだった。ここからが全力だ！」とランペイジマンがビッグボディにドロップキックを見舞う！
————-ここまでで6P（15／20）

 

・「うぐっ！」とビッグボディは倒され、防御一辺倒となる。
・「お前は本当に強力の神が選んだリーダーなのか？　あの戦車野郎よりも弱いではないか」とランペイジマン。
・するとランペイジマンの全身の✕印が発光しはじめる！
・一方的にやられまくるビッグボディ。そして……「戒律ロック？」で磔（ハリツケ）のような姿に……全身が軋み、うめき声を上げるビッグボディ
・「大将のクセにこんなに弱いとは……。強力の神はこんなヤツをなぜ選んだのだ？　どうしようもない愚者超人4人よりはマシか笑」とランペイジマン。
・「な、仲間をバカにするのは許せん！」
・ここでビッグボディの「友情パワー」が発動！　今度は先程以上の輝き！　眩しいくらいの光を放ちはじめる！　眩しさにランペイジマンが思わず目をつぶり、調和の神が気色ばむ！　そして、起死回生のアルゼンチンバックブリーカーを見舞うビッグボディ！

 

最後の煽り文句は、「ついに強力覚醒っ！」
————-ここまでで5P（20／20）