【目次】本記事の内容
やる気が起きない! 気持ちが停滞する理由は、悪いデスクワーク習慣のせい?
どうしてもピリッとこない状態ってありますよね。
やる気が湧いてこないというか、緊張感に欠けるというか、どうしようもない停滞感&閉塞感に襲われるような感覚です。
非常に悩ましいです。
原因はさまざま考えられますが、自分の生活を振り返って検証してみました。
結果として行き着いたのが、デスクワークの悪習慣による弊害です。
どうしても座り作業が多いので、しかも長年デスクワークを続けてきているせいもあり、身体のポテンシャルが下がってきたんじゃないかと仮説を立てて調べてみました。
座りっぱなしはリスクだらけ! 大前提としての身体への悪影響
座りすぎは健康に良くないと一般的に言われています。
ザッと健康リスクをリストアップしてみましょう。
・代謝機能への悪影響
・脚の筋肉の衰え
・血流の悪化による狭心症や心筋梗塞、脳梗塞などのリスク向上
・4時間以上座っていると、肺がん発症率アップ
・腸への負担による抗酸化作用低下
・腰痛の元凶
・首への負担
・すい臓のインスリン生成過多による糖尿病の可能性
・死亡リスクアップ
・1時間座ると寿命が22分縮む
・染色体を保護するテロメアが短くなる
・悪玉コレステロールの増加
・骨量の低下
・1時間の座位で血管の機能が50%低下
・喫煙よりも座りっぱなしは危険
・1日3時間以上座らなければ、平均寿命は2年伸びる
・長時間座ることは、死をもたらす行動
・体重増加
・脳機能の低下
どうですか?
いいことが出てきません……。
まったく出てきません……。
基本的に座ることは身体に良くないようですね。変えようのない事実のようです。
そもそも“人間の身体は動くために設計されている”
「TED-Ed」で、Murat Dalkilinc(ムラート・ダルクルンチュ) 氏は“人間の身体は動くために設計されている”と解説しています。
氏は身体にとってのご褒美は動くことであり、静止状態は身体に良くない行為だと説明しています。
映像では、いかに座ることが身体にとってストレスになっているかをわかりやすく説明しています。
長時間座ることで、脳の機能は低下し、成人病を引き起こすと警笛を鳴らしています。
なるほど。
そこで行き着いたのは、下記となります。
正しい姿勢&適度の運動のセットでポテンシャルを維持するのがベストなのか?
結局、一般的に言われているような「適度の運動」を挟み込みながら「正しい姿勢でデスワークする」のがベストだと行き着きました。
姿勢を正しくキープすることは非常に大切ですが、いくら姿勢を良くしても、それは膠着と変わりません。
そもそも論として座ること自体がマイナスなわけなので、1時間程度の間隔で1度席を立ち、軽く身体を動かすのがいいわけです。
正しい姿勢のポイントは下記になります。
・イス座面の奥まで深く腰かける
・背もたれには軽く寄りかかる程度
・肩甲骨と首の置き方に気を配る
・猫背にならない
正しい姿勢に関しては以前にも記事を書いたことがありますので、もしよろしければお読みください。
肩甲骨と首の置き方について書いたのがこれです。
猫背の弊害と身体を一本の筒に見立てて考えた記事がコレです。
しかし!
う〜ん……。
なんかシックリきません。
モヤモヤした気持ちが晴れません。
現実的に考えた場合、「正しい姿勢&適度の運動のセット」でデスクワークができる人は限られてしまいます。
実際に会社勤めされている人にとっては、そうそう運動をするわけにもいきません。
個人商店の人だって、集中しているとノンストップで数時間も作業してしまいます。
そこで、何かいい方法がないかと調べてみました。
そして、ついに見つけました!
提案! 「筋ポンプ作用」を意識してイスに座る!
調べて、ある程度自分でもやってみた結果、効果的なイスの座り方を見つけました。
それは「筋ポンプ作用」を意識したやる気アップ&健康増進するイスの座り方です。
「筋ポンプ作用」って聞き慣れない言葉だと思います。
その辺の説明も含めて、後半で現段階での究極のイス座り方を提案させていただきます。
ぜひご覧になってください。
こちらです。
【デスクワーク改善生活(後半)】画期的提案!? イスに座った“ふくらはぎ運動(筋ポンプ作用)”で、やる気アップ&健康増進!
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