先月は「10日で新規50記事」を達成しました。そして、今月は「3週間で新規65記事」の目標を掲げています。
この辺の流れは下記の関連記事で書いています。時間がある方は、ご覧になってください。
関連記事:突破するために! 燃焼の法則から導き出した「熱量の法則」
関連記事:10日で新規50記事! 無謀な挑戦で得られたこと
関連記事:捨て身の「プロ無謀家」を名乗り、さらなるバカをやってみる
さて、「3週間で新規65記事」を掲げてすでに1週間が過ぎたことろですが、新規記事の更新が大幅に滞っています。
余裕あったはずなのに、一気に剣が峰に立たされてしまいました。
しかし!
ピンチはチャンスです!
ここからが「つなワタリ」の真骨頂ですが、気力だけで乗り越えられるわけがありません。
どうしたらいいのか考えてみました。
【目次】本記事の内容
ニーチェの“綱渡り”を体現する存在こそが、プロ無謀家「つなワタリ」
ピンチになったら、初心に帰れ!
世阿弥さんも「初心忘るべからず」言ってます。
By 不詳 (新潟県佐渡市正法寺) [Public domain], via Wikimedia Commons
足踏みしたときは、原点に戻るのは有効な手段です。
まずは自分が「つなワタリ」をと命名した原点に立ち帰ることにしました。
プロ無謀家「つなワタリ」は、ニーチェの『ツァラトゥストラ』に出てくる綱渡り師の名シーンからつけています。
ちなみにツァラトゥストは、ゾロアスター教の教祖・ザラスシュトラの名前(ペルシア語)をドイツ語読みしたものです。
ラファエロ作『アテナイの学堂』に描かれているザラスシュトラ(天空儀を持っている人物)。
[Public domain], via Wikimedia Commons
『ツァラトゥストラ』に触れるならば、『ツァラトゥストラはこう言った(岩波文庫)』がスタンダードです。
綱渡り師は創造的な生き方を目指して進もうとする人間の象徴=超人を目指す存在として描かれています。
私は基本的にルサンチマン(後述)な人間なので、そこから脱したいという憧れでつけました。
綱渡り師の名シーンを知らない人もいると思うので、内容をサクッと紹介します。
「超人」への過程を表している『ツァラトゥストラ』の綱渡り師シーン
まずは綱渡り師のエピソードを簡単に紹介します。
ある街の広場に綱渡りを見るために民衆が集まっていました。そこでツァラトゥストラは民衆に対して「私はあなた方に超人を教えよう」と語り始めます。
そのうちに綱渡り師は綱を渡り始めます。
その様子を見ながらツァラトゥストラは言葉を続けます。
「人間は、動物と超人の間に張り渡された1本の綱なのだ……」。
そこにいきなり道化師が出現します。
道化師は悪魔のような叫び声を上げ、綱渡り師を飛び越えます。
動揺した綱渡り師は綱から転落。
ツァラトゥストラは転落死した綱渡り師の亡骸を丁寧に埋葬します。
これが『ツァラトゥストラ』の代表的なシーンの流れです。
・ ・ ・
さて、解説です。グダグダと長く書いても仕方ないので、このエピソードのポイントを箇条書きにします。
・綱渡りする行為は、「人間が超人になるための過程」の比喩
・民衆は勝手なことを言うだけの傍観者
・転落死した綱渡り師は、理想的な生き方として描かれている
ニーチェは創造的に生きる存在として「超人」を掲げ、その生き方を提示しました。
そして、決してルサンチマン(妬み、恨み、嫉みに支配された思考を持つ人間)にはなってはいけないことを説きました。
実際のところはニーチェ自身はルサンチマンだと言われています。
妬み、恨み、嫉みにまみれたニーチェが悩んで著したのが『ツァラトゥストラ』です。
ニーチェはルサンチマン的な思考は、生きる喜びを弱くすると断言しています。要するにニーチェ自身が生きる喜びを満足に味わっていなかった裏返しですね。
大きなポイントは、道化師の存在をどう解釈して実行するか
綱渡り師を転落させる道化師の存在に対しては、さまざまな解釈がなされています。
この答えはニーチェが説く“精神の三つの変化”が答えになっていると私は解釈しています。
「私は君たちに精神の三つの変化を告げよう。すなわち、精神がラクダになり、ラクダが獅子になり、最後に獅子が幼子(童子)になる有様を」。
これが“精神の三つの変化”です。
ニーチェは幼子(童子)のように夢中になる精神を最上位と考えていました。夢中になることは生きる喜びを強くすると共に、「超人」に近づくために必要な精神だと説いています。
要するに道化師という存在とは、自分自身をとりまく「幼子(童子)の精神で生きること」を阻むすべての要素を示していると思われます。
綱渡りのエピソードでいえば、「カッコ良く見られたい」「うまく渡ってやる」などといった、綱渡りと直接関係ない要素です。
ちなみに私的に言ってしまうと「幼子(童子)の精神で生きること」は無心になることだと解釈しています。そして、潜在意識や顕在意識を超越した「宇宙の意識」との対話が必要だと考えています。
ここでザックリ書いています。気になった人はお読みください。
関連記事:【願いを叶える法則】潜在意識・顕在意識・宇宙の意識〜3つの意識を知れば、必ず夢は実現する!
ほとんどビョーキな考え方かもしれませんが(苦笑)
目標達成のために何を自分に課した「記事量産&更新マイルール」
そこで本題です。
「3週間で新規65記事」達成のためにどうすればいいのでしょう。
幼子(童子)の精神で記事を量産ができるようにすればいいわけです。
ひたすら前に進むために、余計なことを考えないで積み重ねる「記事量産&更新マイルール」を設定すればいいだけなんです。
サクッと決めました。
それがこちらです。
<5つの記事量産&更新マイルール>
(1)記事のネタは机上で考えない
(2)記事にかける時間をマックス1時間程度とする
(3)記事基本構成をフォーマット化する(下記は一例)
●ゴシップ感覚の大見出し&リードで読者を刺激する
●ボディは誠実に
01:小見出し&本文
02:小見出し&本文
03:小見出し&本文
●付け足し:アフィリエイト自己PRなど
関連記事:愛される記事は構成と誠実な内容で決まる
(4)書いている途中で派生した思考は、別の記事に活かす
(5)熱量の法則「好奇心×行動(発信)×コミュニケーション」で自分をブランド化する意識
関連記事:熱量の法則
このスタイルを6月限定にするのか、その後も続けるのか決めていません。
まずは幼子のようになってガッツリ記事を量産し、「3週間で新規65記事(現状2週間で57記事)」を達成したいと思います。
このルールで頑張れば、1週間程度でクリアできそうな感じですね(ありえん!)。
ニーチェは発狂して死んだ。さて、オレはどうなる??
ちなみにニーチェの最期は悲惨でした。
1889年、突然ニーチェは昏倒しました。その日を境に彼の精神は完全に崩壊し、病院送りとなりました。
その時にワーグナーの妻コージマやブルクハルトなど、何人かに送りつけた「狂気の手紙」には、自分のことを仏陀だの、カエサルだの、ナポレオンだの、十字架にかけられたこともあるだのと……書き殴ってあったそうです。
そして12年後、療養生活を送ったまま1890年8月25日に亡くなりました。肺炎が引き金でした。
もちろんその期間は何も執筆していません。
発狂した理由ははっかりわかりません。梅毒や脳腫瘍という説があります。哲学し過ぎて狂ったという説もあります。
生涯モテなかったにもかかわらず、「俺を満足させるには三人の女が必要だ」などとうそぶいていたらしいので、この辺をこじらせたのかもしれません。
さて、捨て身の「プロ無謀家」を掲げる私、つなワタリは綱から転落死するのか、ブログを書きすぎて発狂するのか、自分でも楽しみです。
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捨て身の「プロ無謀家」を看板に掲げるつなワタリが、無謀の生き方に斬り込んでいきます!
■プロローグ:「無謀」のイメージを向上させるのが、プロ無謀家の役割だ!
■定義編
・一般的な「無謀」の定義とは
・プロ無謀家とは、愚直に超人を求め一筋の光を歩き続ける変態である
・神は細部に宿る! そして、神は瞬間にも宿る! プロ無謀家に欠かせない「瞬間力」
■人物編/歴史に名を刻んだ「プロ無謀家」たち
・ニーチェも敬愛!強靭な精神&疾風怒涛の生き様だった文豪ゲーテ
■実録編/「プロ無謀家@つなワタリ」の無謀な足跡
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