笑って死のう！　自分の心に耳を傾ければ、「自分の人生」が見えてくる！

大杉漣さんが亡くなった。
急性心不全。
多くの人たちが死を嘆き悲しんだ。

 

ネイティブアメリカンの教えがある。
ちなみにネイティブアメリカンとは
アメリカ先住民たちのこと。
インディアンもその中のグループの総称。

 

その教えとはつぎの言葉。

 

「あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、
　あなたは泣いていたでしょう。
　だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、
　周りの人が泣くような人生をおくりなさい」

 

かなり有名な教えなので、
知っている人も多いだろう。

 

人生はいつ終わるかはわからない。
大杉漣さんのような死に方もある。
有賀さつきさんのような死に方もある。

誰にも死を知らせずに
すべて死後の手配を済まして
亡くなっていった知人もいる。

他人に迷惑をかけない死に方であれば
どんな死に方をしてもいいだろう。

 

自問自答してみた。

 

自分はどう死にたいのか？
今日死んでもいいように生きているのか？

 

まだ死にたくない。
いや、まだ死ねない。
死ぬわけにはいかない。

 

やり残したことが多すぎる。
いま死んだら、迷惑がかかることもある。
少なくとも笑って死ねる状態ではない。

 

まわりが悲しむかどうかはどうでもいい。
少なくとも自分が笑って死ねるように
生きていこう。

 

では、笑って死ねるようになるには
どうすればいいのか？

少なくとも日々、笑って生きる時間を
積み重ねていく必要がある。

 

いまの生活は笑って生きているのか？

否。

全然笑って生きていない。

 

笑って生きるってなんだ？
四六時中笑っていることではない。

結局、一日を一生に置きかえて
考えればいいだけだ。

寝る前に、入浴中に、団らん時に
一日を振り返って笑顔であればいい。
きっと、そういうことだ。

 

オレの場合は目標がある。
その目標に向かって積み重ねること。
苦しみから逃げずに立ち向かうこと。

それが笑って死ぬことにつながる。
そういうことだ。

 

「毎日が人生」
「今日が人生最後の日」
そんな風に考えるって、
こういうことなんだろう。

 

刹那的に生きる。
自暴自棄になる。
ダラダラ生きる。
快楽に生きる。

人それぞれの人生がある。

 

オレの望んでいる人生は
目標に向かって積み重ねていくこと。
逃げずに立ち向かっていくこと。

 

自分の心に、自分の魂に耳を傾ければ、
必ず自分の望んでいる人生が見えてくる。
生きる目標が見えてくるはず。

 

さて、逃げずに立ち向かっていこう。

 

 

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