占い嫌いの私ですが、ふと思い返すと……活用するのはアリなのかも？　と思ったり

つなワタリ＠捨て身の「プロ無謀家」（@27watari）です。私は昔から占い嫌いです。しかし、いままでに2回だけ占いをやったことがあります。そのことについて書いておきます。

 

占いを嫌いな理由は、依存心を拒否していたから

まず、告白しますと私は何年かの期間、誌面で占いを書いていたことがあります。なんとなく基づいているものに従って書いてはいましたが、かなり適当に書いていました。

しかしそれを信じる人もいたんですよね。当時、驚かされたことを記憶しています。

基本的に「いいこと」「注意すべきこと」「ラッキーアイテム」の3本立てをローテーションで回しつつ書いていました。

私自身が占い嫌いだったので、見る人のエールになるよううな想いで書いていたのが良かったのかもしれません。

なぜ私が占いが嫌いだったかというと、占い好きな人は依頼心が強いと思い込んでいたからです。

「運命も宿命もくそったれ！　占いなんていいながら、誰かに決めてもらいたいだけでしょ！　そんなの自分で責任持って切り開けばいいじゃん」。

そんな風に思っていました。

いや、いまも似たような感覚です。

しかし、いままでやってもらった占いのことを思い返すと、ちょっと待てよ……という気持ちにもなりました。

 

 

 

どんな人に占いをしてもらって、何を言われたのか？

占いをしてもらった2人はこんな方でした。

一人は韓国人。これはかなり昔のことです。仕事で某焼肉店の取材に行った際に、相手の都合で時間変更になったことがありました。

あらためて取材にうかがった際、相手が「いま、占いの第一人者（韓国人）が来ているので、お詫びの印として占いをしていってください」とお願いされました。

その方の名前は記憶していません。滅多に占ってもらえるような人ではない、すごい人らしかったです。

そのときに印象に残っている言葉は、コレです。

「あなたは、逆境になればなるほど力を発揮します。反対に逆境に身を置かないと、力を発揮しないで人生を終えてしまいます」。

 

・　・　・

 

2回目の占いは新宿でやりました。わりと最近です。とはいえ、数年前になります。普通のカフェで見てもらいました。

たまたまです。

占い嫌いですから、最初は見てもらうつもりはなかったんです。しかし、それこそ引き寄せられるような形で見てもらいました。

やはりその人の名前も覚えていません。

そこで言われたことで記憶に残っているのは、この言葉です。

「あなたは旅人です。何かに安住するのではなく、旅のような人生を送ることが合っています」。

 

 

 

占いは正しかった？？？　自分の心が弱くなった？

覚えている言葉は先程書いたものだけです。

自分が気に入ったから覚えているともいえます。

ただ、そんなにいろんなことは言われていないので、たくさんある言葉のひとつというわけでもありません。

不思議なものです。

けっこう当たっているような気もしています。

しかし、占いを信じているわけではありません。

 

・　・　・

 

占いを信じている人は、物事を自分で決められない人だと思っています。

劣等感が強めの人だと感じています。

啓発書なんかにハマる人じゃないでしょうか。

多分、占いを信じている人は自分でも薄々感づいているんじゃないでしょうか。

私はそういうタイプではありませんでした。

ということは、「最近、当たってるのかもな？」と思うようになったのは、もしかして私の心が弱くなってきているからでしょうか？

いや、心が弱くなったわけではないはずです。

 

 

 

 

『大切なものは目に見えないんだ。大人はすぐに忘れちゃうけどね』

『星の王子様』の台詞で最も有名なのがコレです。

 

「大切なものは目に見えないんだ。大人はすぐに忘れちゃうけどね」。

 

たしかに目に見えないことを否定しない思考は大切です。

たしかに大切なこと（物事の本質）は、大人になるにつれて雑念によって曇っていきます。

 

人間もある年齢に達すると、死ぬことが身近になってきます。

より真剣に自分の役割を考えるようになります。

そこで自分が導き出した答えが、「無謀に生きること」であり「好奇心のおもむくままに生きること」の2つでした。

結果的に占ってもらった内容に非常に近い答えなんです。

もしかすると占い師の中には“目には見えないモノ（物事の本質）が見えたり、キャッチできる人”もいるかも？なんて思ったりもします。

 

ゲッターズ飯田は

 

「生まれた瞬間にその人の本質は、既に決まっている」

 

と語っています。

 

もし本質が決まっているならば、占いも含めて、あらゆる手段で自分の生き方と向き合いっていくのがベストなのかもしれませんね。

そんなわけで、占いを頭から否定してはいけないな……などと思う今日この頃です。

 

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